今日は、マサ君のレッスンでした。
椅子に座るなり、調子よく弾きだした～と思ったら
「あっ、やばい
お辞儀するの忘れた」と言って、立ち上がりました。
そして、もう一度、レッスン室の端から歩いてきて～
ピアノの前で、ペコリっとお辞儀をしてから、弾き直しました
えっ
先週のレッスンの時、あんなにお辞儀をするのを、恥ずかしがっていたのに～
（１月29日の記事）
今日は、弾く度に、
①わざわざレッスン室の端へ行き～
②ピアノの前まで歩いて来て～
③お辞儀をしてからピアノを弾く～
と云うパターンを繰り返していました。
その時の表情が、本当に嬉しそうで、楽しそうで、可愛いな～と思ったのでした。
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２時間
最近は、真面目に、『ハノン教則本』から練習しています。
真面目に『ハノン』を弾くと、自分の弱点や、その日の調子が分かります。
さすが、長年のベストセラーだけはあるな～と、改めて感じています。
今朝、その『ハノン』を弾いていて、あることに気がつきました。
私の左手は、長年、変な癖があったのですが、
その変な癖が、何故か直っていて、ビックリしました。
直そうと思いながら、色々と工夫したり、気をつけたりしていたのですが、
もう、何十年も矯正されずに、変な癖のまま弾いていたのです。
それが、自然に直ってしまったのですから、驚きました。
どうりで最近、以前に比べて、左手の音階が弾きやすいな～と思っていたのですが、
変な癖が直ったからなのでしょう。
ここ数年間は、あまり真面目に練習をしてきませんでした。
その間に、筋肉の使い方が、一度リセットされたのかしら？
それとも？？？
なにはともあれ、左手が、以前よりも弾きやすくなった今、ピアノが改めて楽しくなってきました。
明日は、今日よりも上手になっているかも～？ そんな期待を胸に、毎日練習しようと思います。
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２時間45分
発表会が近くなり、生徒のみんなには
「ピアノ部のつもりで、頑張って沢山練習してね」と言っています。
部活に入っていたら、試合の前には、沢山練習するでしょう？
朝練もあるだろうし、日曜日の特訓もあるでしょう。
つまり、
“ピアノ部”なのだから、せめて発表会の直前だけは、本気で練習してね
と云う意味がこめられているのです。
“ピアノ部”と云う言葉を言いながら、私はノブ君との会話を思い出しました。
ノブ君が中学生になり、
支援学校の制服を着てレッスンに来るようになった頃のことです。
中学生になり、ノブ君も自我が芽生え、
ノブ君は、お母さんに反抗するようになってきました。
小学生の頃までは、お母さんの言うことをよく聞くノブ君だったのですが、
ことごとく言うことを聞かなくなってきたのだそうです。
ピアノの練習も怠ける日が多くなり、
レッスンに来ても、ちょっとイライラしているようでした。
私は、そんなノブ君に
「ノブ君、中学生になったんだから、ピアノ部に入ろう！
ノブ君は、ピアノ部だから、ピアノの練習を頑張ろう！」
と、真剣に言ってみました。
すると、ノブ君は、ちょっとハッとした様子で、頷きました。
ノブ君は、ほとんど喋れない自閉症ですが、
こちらの言うことは、ほとんど理解してくれます。
あの時 ノブ君は、何かを感じてくれたのかな～と、思い出すのでした。
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２時間25分
発表会のプログラムが出来上がりました。
ゆっくりと眺めていましたら～
男の子が多い本当に男の子が多くて、改めてびっくりしました
何と
３分の２が男の子なのですから、驚きです。
私が子供の頃、女の子は、ほぼ全員、ピアノを習っていました。
でも、男の子でピアノを習っている子は、ほとんどいなかったように思います。
今の時代、男の子もピアノを習う時代ですから、学校の合唱祭等で、
ピアノ伴奏をする男の子は、確実に増えているように思います。
しかし私のピアノ教室の場合、レッスン生の３分の２が男の子なのですから驚きです。
これは、全国平均からすると、かなり、かな～り多いのではないでしょうか。
あと、バッハを弾く子が多くて、改めて感心しました。
私は、発表会の曲を決める時、実力相応の曲を５曲くらい弾いてあげて、
その中から好きな曲を選ばせるようにしています。
毎年、バッハは人気なのですが、今年はバッハを選ぶ子が、特に多かったようです。
私のピアノ教室の特徴は～
①男の子が、とても多い ②バッハが好きな子が多い
そんな特徴が現れて、なかなか面白いな～と思ったのでした。
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１時間15分 アンサンブル １時間15分
