【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

クラブヘッド〇重心位置とスイングの関係 後編

2019年03月31日 21時47分35秒 | ゴルフ





これは実はパターが一番分かりやすいかもしれません。

多くのゴルファーは
パッティングストロークで
一番駄目な方法を採用していますし、
ゴルフ雑誌もレッスンプロも
うまく行かない方法というか、パッティングで一番大事なことを
無視して、なんだかよく分からない方法を
金科玉条のように信仰し、提供しています。
それは もうカルト宗教に近い かと…
   カルト宗教の様な弊社が言うのもなんですが(^_^.)

パターだけに限らず、ショットの最大の目的、
まず 一番優先しなければならないことは
これから打ちたい望みの距離を打つことです。


今流行りのへんてこりんな形の重心の深いパター…
振り子に振る限り、ヘッドはその重心分だけ
前に出たがります。

この振り子ストロークをする限り
重心の深いパターにすれば
想定よりも早めに、ヘッドは上昇軌道に
なってしまい、フェース面では無く
歯の部分がボールに当たってしまいます
想像が難しくないと思いますが
同じヘッドスピード、同じ力加減で打ったとしても
フェースで打つのと、歯で打つのでは
同じ距離に成り得ませんし、
歯で打つ限り、同じ距離を打ち続けるのは難しいでしょう…
ショットで言えば、トップして同じ距離を打ち続ける
というコトに匹敵します。


振り子打法&重心の深いもの
の組み合わせにすれば、
ヘッドを真上から見れば、
ヘッドが真っ直ぐ動いているので
真っ直ぐ行きそうに見えますが
真横から見た場合
重心の浅いヘッドに比べて、より上下の円弧のキツイ
ストロークになってしまいがち…

真っ直ぐ転がりそうな錯覚と
望みの距離を打てること

どちらが本当に大切なのか
しっかり考えてみる必要があるでしょう。

ショットで有れば、ある程度スピードがあるので
上昇軌道で歯が先に当たっても
球体であるボールはフェースに乗る可能性がありますが
スピードが遅いパターでは
歯で当たれば、フェースには乗りません。
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ヘッド▼重心位置とスイングの関係 中編

2019年03月31日 19時24分05秒 | ゴルフ


少々オーバーではありますが、
小さなアプローチショットで、クラブを以下の
2種類の動かし方をして見ます。


同じトップの位置から切り返して
ヘッドもグリップも似たような方向に、似たような量だけ
ボールに対し斜め上から移動させてみると
クラブの重さによって、その進行方向に似た慣性の
力が働きます。

一方、グリップは動かさず、ヘッドだけを振り子に振ると
斜めにスライドさせたものよりも、外に対し膨らもうとする
遠心力と言う外力が働きますから、
その作用に対し、グリップの位置が動かないようにするため
上に吊るような、上に上がるような力の調整が必要です。

ふたつは クラブの、クラブヘッドの重さの作り出す力
…不可抗力の量も方向も異なる為、全く違う反応を
打ち手である人間はして置かなければなりません。

スライドさせてくる方の動きにも
勿論、外へはらもうとする力は掛かりますが、
それ自体は振り子で振っているものよりも少なく
ヘッドやクラブの重さは、ボールを打って行きたい方向と
大まかですが、似たような方向になります。


振り子でボールを捉えようとする限り
ヘッドの動いていく方向と、グリップの動いていく方向、
グリップの動かしていかなければならない方向は
立体的に真反対に成り易く、
ヘッドが下がっていく過程では
遠心力が掛かり、運動分だけ重くなる外力に対し
グリップエンドはあげる方向に調整しておかないと
同じ位置を保てませんし
進行方向に対しても、ヘッドが前に進む分だけ
グリップエンドを
後ろに下げる力を掛けておかなければなりません。

さて、もう一つですが
グリップエンド基準にヘッドがグリップを追い越す振り子打法 と
グリップとヘッドがほぼ同じ関係を保ったまま打つ正規の打法
とでは、想像通り シャフトの働きが違います。
真反対と言ってよいでしょう。

シャフトの捻じれ の話は割愛しますが
振り子打法の場合、
しなって グリップに対し、
後ろに反った(遅れたヘッド)が
復元し、ボールを弾く…ヘッドを動かすことに使われます。



正規の打法の場合、
撓ったシャフトが、
戻ろうとする働きによって
同じような方向に動いている 
グリップ部を更に前に押すコトが
シャフトの撓りの働きになります。
            ・・・・・・あれ? 話の難易度が高いでしょうか???

そうなると。。。。
クラブヘッドの重心深度の働きは
全く異なった、逆の作用になってしまう?!
でしょ!

振り子に振っている限り
重心の深さはヘッドを前に出そうとする働きが
強くなってしまうので
イメージよりも、軌道は早めに上昇軌道に成り易くなります。
ヘッドがグリップを追い越す ということは
グリップを進行方向に対し、後ろに下げる
のと同じになりますから、
グリップの支点(基準点)は
イメージしているよりも右にずれやすく
急激なヘッドの上昇軌道を作りやすくなります。

クラブへっどを上下に…振り子に振るイメージの強いゴルファーが
奥行きがあり、重心深度の深いフェアウェイウッドを
苦手としている理由がここにあります。

勿論、ヘッド重量が軽く、ヘッドのエネルギー不足を
運動のスピードと量でカバーしている分や、
シャフトの硬すぎによって、トゥダウンせずに下に振らなければ
ならないやシャフトを撓らせなければならない
という物理的条件&人間の反応の話はあります。
概ね、物質先にありきで、それをこなすために
スイングは憶えていくものです。
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ヘッド□重心位置とスイングの関係 前編

2019年03月31日 17時42分27秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/



クラブヘッドは重心位置が深いほど易しい と言われます。

それは何故か? と言うと
✪ヘッド重量がしっかりしている
✪シャフトが硬くない(運動する)
と言う条件の上で、  (ゴルフクラブの当り前の筈ですが)
運動中には、その掛かる遠心力と重量は直線状に
並ぼうと働きがあり
重心が深いほど、ヘッドはシャフトに対し
前に出ようとします。一般的には、ですが。
(プログレッションが強くなると言います)
ゴルフクラブを簡単にする
というのは 一発解答 ⇒ ロフトを大きくする
ということなのですが、
重心が深くなりやすい箱型のウッドには
インパクト時のロフトを大きくしてやさしくする というコトと
ある意味、それに相反する「飛距離」というのがありますね

この重心深度というのは、実はそれを双方満たすことの
出来る働きを持っています。



ちょっと話が逸れますが、
この手のゴルフの話をする時に、多くのゴルファーの頭の中から
「あるコト」がすっぽりと抜け落ちてしまっている!でしょ?!

それは ゴルファーは機械でなく
人間だというコトです。
モノの作用、反作用が働くと人間はそれに対し
必ず反応します。

例えば、少し柔らかいシャフトのクラブを振った後で
硬いクラブを振ると、殆どのゴルファーは
シャフトを撓らせようと、柔らかいシャフトを振っている時より
頑張ります。 ヘッドスピードなどで計測すると
その硬さの差 にもよりますが
硬いシャフトのクラブに持ち替えた時、
始めの内だけ、2%程度速いスピードになります。
10~15球もすると、元に戻ってしまい、
30球もすると、今度は柔らかいシャフトを振っているよりも
遅くなってしまったりするのですが。。。


重心深度の深いクラブが
インパクト時に実質ロフトも増え
相反する筈の距離も満たすのは
ヘッドが前に出ようとする働きによって
ヘッドそのものがほんの少しですが、
アッパー気味の軌道に変化するからです。
(勘違いしないで頂きたいのは、アッパーに振りなさい 
というコトを指しているのではありません)
それにより、打ち出しは高くなっても、
スピンの減る弾道に”成り易く”、距離と安定を
両立しやすくなるのです。

はい!
打ち手も機械であれば
ここで話はお終い です。
ところが、打ち手は必ず作用に対し反応する、
しかも 機械では到底追い付かないほどの
演算スピードで、瞬時に反応する人間です。

この話だけに限りませんが、
多くのゴルファーは クラブのなにがしかの変化や作用が
変わったり、整ったりすれば、それでその効果を得られた
というコトで、思考が止まってしまいますが、
反応する人間 というコトを考えて
その先を考えてみると、実はとても面白く
ゴルフクラブの形や重量配分、クラブの機能
そして、スイングと言うものが見えてきます。
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体の回転/ボディターン と腕の役割

2019年03月31日 17時34分45秒 | ゴルフ
体の回転/ボディターン と腕の役割
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