最近 『片手打ち』『片手での素振り』をよく見かけるのですが、
これ まさに からだの回転と腕・クラブの重さの関係 の代表例です。
クラブは重さが長い棒の先に付いており
その重さ(ヘッド)の重さの中心点は 握っている棒(シャフト/グリップ)
からズレたところにあります。
ボールを打つ場合は勿論、素振りであっても
その重さを片手で支えるのは少々無理があります。
![Desktop 2019.08.05 - 07.31.06.02_Trim_Slomo_Moment](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/b/a/baa37962.jpg)
ハミングバードが提唱している トップの位置から
からだは回転していくけれど
クラブを持った腕周り、胸廻りは トップの位置の右向きのまま
その重さで落としていく とすると クラブ、
腕は 真っ直ぐに伸びた 最大の長さになりません。
俗に言う「ディッシュアングル」が保たれた状態、 というか
そのことに関しては無意識のまま
でも 結果として それは維持されます。
からだの回転、向きの変更に対して 腕の付け根だけが移動していくこと
を 意識していれば ディッシュアングルは保たれます。
![✋](https://twemoji.maxcdn.com/2/72x72/270b.png)
腕の付け根はからだの回転で移動していく
その中で フェースをボールに向けるよう仕向けるだけです。
![IMG_0666_Slomo_Moment](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/b/e/bebd0cb3.jpg)
![IMG_0666_Slomo_Moment(3)](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/5/d/5d502ae3.jpg)
![IMG_0666_Slomo_Moment(4)](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/7/6/76f91705.jpg)
ところが からだの向き通りに イメージで言えば
前ナラエの向きゴト、腕~胸の向きを変えようとすると
遠心力が働き、ボールを打つ前に
左腕とクラブは一直線になろうとします。
アドレス時は ディッシュアングルのある状態
ディッシュアングルのある 腕とクラブの長さ です。
それが 一直線の長さに、つまり長くなるのです。
となると アドレス時の姿勢では ボールと自分の距離が狭く、
空間が足りなくなってしまい ボールが打てません。
遠心力が働くコトもあり、 からだを開いたり
遠心力が働くコトもあり、 からだを開いたり
左サイドを伸ばしたりして 空間 長く伸びたその長さ
を通せる空間を作り出します。
腕やクラブの重さ そして クラブヘッドのあの形の理由
は その重さによって 腕やクラブを動かす、動かすコトの補助
で 腕力で振り回すコト ではありません。
クラブは先端に重さが集中している訳で 手元から先端にかけて
クラブは先端に重さが集中している訳で 手元から先端にかけて
運動で重さをかければ 当然 体から離れようとします。
そうなれば 始めの重さ以上に 力が必要になります。
それでは より力のない人や女性には不利です。