【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

飛球線(ターゲットライン)

2019年09月21日 21時53分10秒 | ゴルフ
そうね 野球のバッティングでも似たところが
あるんだけど アドレスして(ゴルフの話ね)
練習場だと マットと対峙していることが多いでしょ?!

マットに平行した方向に打ち出す(だいたいだけど)

その感覚 がスウィングを壊す というか
間違ったモノとして 覚えさせてしまうのだと思う。

多くのゴルファーを見ていると
その飛球線を気にしているが故に
体が その飛球線に平行になってから
振り始めてしまうから 振っている時間差から
結局 打つ段階では 体が左を向いてしまう。

体が左を向いている分 目標方向に打つには
フェースを開いて ロフトを開く
相殺 させる ってことなんだよね。




それが 飛ばない原因の一つ だったり
スライスを打ってしまう原因のヒトツでしょ。


良く考えて欲しい
ゴルフクラブには フェース面向きといっても
その実、ライ角度 と ロフト角度 存在しない

ゴルフクラブには 種類や番手に関わらず
立体の 何種類もの斜めばかりが有る中で
飛球線に平行とか 垂直になるモノが存在しない
存在しにくいクラブで
何故 飛球線を意識するのか…
運動中、常時 向きが変わる中で
 なぜ 飛球線を 意識するのか



ちょっと誤解を生んでしまう言葉だけれど

右を向いているうちに打て

というのが あるけれど
それは 正解に非常に近いと思う。


感覚としては トップオブザスウィング(トップ)
では 正しい飛球線は シャンク方向だと感じているし

ボールを打ちだす ターゲットラインは
静の時にのみ意識するもので
ちょっと 大袈裟ではあるのだけれど
動に入った瞬間には忘れるべきモノだと思う。

アドレス時に ターゲットラインは既に完成しているモノで
動き出した時には そのターゲットラインが
間違っていても 手の打ちようは無いのだと思う。

飛球線と言うか ターゲットラインは
スウィングと言う時間の中では 常時 動いていて
ハッキリ言ってしまえば
飛球線やターゲットラインは 自分の外 にあるのではなく
自分の中にある と考えるべきだと思う。
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L型ブリストルパターのより良い使い方

2019年09月21日 16時26分47秒 | ゴルフ
ゴルフでは『飛んだ』方がうれしいのはウソではありません。
しかし ゲームとしては飛ばすのもゴルフですが、
同時に飛ばさないのもゴルフです。
 
練習過程等を除けば
40ヤードを打ちたい場面で
上手く打てたからといって70ヤード飛んでしまうのも
問題です。
 
自分の打ちたい距離、望んだ距離を
出来るだけ毎回打てる、出来るだけ繰り返せる
そういうストロークやショット(スイング)が
ゴルフでは一番有効なゲーム戦略になります。
 
それを土台に
体力に依存せず、体を痛めないという上で
飛距離の底上げを狙いたいものです。 
 
そう言う基本的な考え方の上で
パッティングストロークはショットの基礎になります。
 
パッティングストロークで
自分の狙いの距離を打つのには
絶対条件として
『いつも似たようなロフト(クラブ姿勢)』で
インパクトを迎えたいですね。
特にパターの場合、製品としてのロフトが3~5度と少ないので
 3度増えただけで元のロフトの80~100%増し になります。
通常のショットと違い スピードで誤魔化せないのと
元のロフトが立っているが故に ストロークの仕方によっては
何処に当たるか…ヘッドの上下位置によっても
距離に大きな違いが出てしまいます。
 

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いつも似たようなロフトでボールを打てる
 という前提の上で
運動・動作の速度(スピード)によって
初めて「距離感」が染み込まれていく ので
打つたびに ロフトの変化も大きく
パターフェースの当たり所もぶれてしまい易いストロークでは
距離感が「その場その場」の偶然待ち になってしまうので
なかなか身に付かず、安定しません。
 
 
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その典型例になるのが
世間で浸透しているショルダーストロークで、
ヘッドが上下に大きく弧を描きます。
打ち手である自分の目からは
ボールの飛球線方向に対して 真っ直ぐ動いて見える
そのストロークを妄信的に行っているゴルファーが多いですね。
私の経験的にも、他のスポーツの参考例と比較しても
5センチ~30mのような わりに繊細な距離感…動作を
肩を揺さぶる という最も距離感を産み出しにくい
鈍感で、微妙な違いを出しにくい部位で生み出す…
こんなストロークを推奨する人の運動感覚を疑います。
プロの試合では80センチのパットに
ん千万掛かる、将来が掛かる場合もある訳で
それを最も距離感…スピードなのか、運動の大きさなのか
どちらにしても表現しにくい部分で行って
苦労しない訳がありません。
78センチでも カップに入らなければ85センチでも
ダメなのですから… そんなものを
肩の揺さぶりで緊張感の中、出来る?と信じる
その神経を疑いますね。
しかも、この振り子のストロークは
不必要なボールの回転を産み出す、上下に弾く打撃なので
ボールの初速は速くとも、すぐに減速が始まり
ボールのスピード感とストロークのヘッドのスピード感に
つながりが乏しい方法です。

 
 
パッティングもショットも
思いの方向に打つ ことは第一優先事項ではなく
思いの距離を打つ という事に重きを置いてください。
 
その上では 
小さなストロークで
ゆっくりしたストロークで
十分な距離が打ててしまう
『進化版L型ブリストルパター』は
最も同じ距離を打ち続け易いパターの代表です。
 
しかも 『進化版L型ブリストルパター』の
他では真似の出来ない部分は
ボールの転がり始めの速度とパターヘッドの動かす速度に
差が少ないため、ボールの転がるであろうスピードを
想起出来れば、簡単に距離感を再現出来ます。 
 
という事で
肩のストロークではなく
右ひじを曲げ、右ひじを伸ばす と言う感覚で
ボールを押して頂きたいのですが
その時のポイントになるのは
右手で押してあげるのは グリップ~シャフト ではなく
左手だ ということです。
 
右手を進行方向に、ボールを押してあげるように伸ばす
と言う感じで、左手(グリップを持った左手)を押してあげ
ストローク中にシャフトと地面の角度が変わらない
トップで出来たシャフト角度を維持したまま
 ボールを打つ抜く~押してあげる ということです。 

スナップショット 1 (2013-06-09 15-03)
スナップショット 2 (2013-06-09 15-03)
スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)
 
写真はパターではありませんが
ショルダーストロークや右手でシャフトを押してしまうと
(左手グリップを軸にクラブを押してしまう)
こんなにもシャフト角度は動きます。
このシャフト角度分だけ、ロフトも変わっている 
ということです。
この上下の弧の描き方では
 ボールとフェースとの接触点もかなり不安定なので
自分では振り加減なり、力加減で「距離感」は出していても
自分では一定のスピードで打っていたとしても
ロフトが毎回バラバラ・打点もバラバラ になるので
同じ距離感が「偶然」か、
血のにじむような練習量、でしか生み出せません。
 
オジサンゴルファーが 姿勢の苦しいパッティングストロークに
そんな時間費やせば 腰痛になるのは保証します。


スナップショット 8 (2013-06-09 14-54)スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)スナップショット 12 (2013-06-09 14-55) 

 
 
 
 
 
 
右手を使って 左手(グリップ)動かす
シャフトの角度は出来るだけ変えない
というのがパットだけでなく、ショットも基本です。


 
これによって ロフトが安定しやすく
ヘッドの高さ変化も抑えられ
振り子でこすって打つに比べると締まったロフトで
ボールを打てるようになるので
同じ条件であれば当然飛びます。


 
余談…ではありますが、
『進化版L型ブリストルパター』は
恐らく世界で一番「オリンピック」に強いパターです。
誰が使っても、慣れればオリンピックは総取り出来るでしょう。
すぐに元が取れますよ
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