ゴルフクラブ、クラブヘッドには
重心位置と言うのが存在する。
ヘッドの重量の中心は、
シャフトの延長線上に無く、
機種によって、それぞれ異なるけれど、
シャフトよりも 3~4センチ位離れた、
ずれた場所にある。
アドレス時の向きでまずは左手一本でクラブを持ち シャフトを地面と平行の高さまで上げて欲しい。
例えばアイアンで
◇◇◇ ハミングバードの悶絶クラブは
市販のアイアンヘッドよりも60g位重たい。 (25~30%増量中 って感じかな)
しかも、その重さはシャフトの長さで
1m位離れた場所 腕の長さも居れれば、もっと遠いところに有ったり
するので それに「抗う・あらがう」のはかなりきついし
これに運動が加われば、スピードの二乗分重くなるから おじさんには、到底無理だ。
それを前提に…
左手一本でシャフト・クラブを地面に平行にした上で
握りかえても良いし、腕をひねってもイイけど フェース面を上(空)に向けて欲しい。
フェース面を横に向けているよりも
重心距離分、重さが加わるので 重さは一気に増えたように感じるだろう。
さて、今度は フェース面を下(地面)に向けてみて。
上に向けた時、下に向けた時
それぞれ左腕に懸かる重さの感じ… だけでなく、
方向の違いも感じるでしょ。
しかも、それは左腕だけでなく
体全体に懸かる重さの感じも変えてしまい
フェースを上に向けた時は
体の右サイドを下げたくなり、
フェース面を下に向けた時は、体の左サイドを下げたくなるでしょ。
フェースが上を向いた状態… の上に
腕の長さも重さとして加わり、 運動による加算を除いても、
クラブの重さが一番重くなる方法だ。
静止状態でも結構辛いのに
これには「これから運動したい方向」が 加わるから、
静止状態よりも負荷は数十倍になる。
・・・さあ 次はどんなアクション、姿勢になるか
想像が付くよね?!
このクラブの姿勢から始めて
右サイドが下がることを防ぐことが出来るだろうか…
筋力をつけて、研鑽を重ね。。。。
アマチュアではかなり難しいよね