【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

設計者や作り手が意図する『ロフト角度』

2019年12月17日 16時04分12秒 | ゴルフ

ご自分がどう打ちたいか、

どんな球を打ちたいか によりますが、

クラブを設計、開発、製作する側の意図する

 『基本的な、普遍的な クラブの使い方 』 

  を知っていて損は無いと思います。 

これは 50年以上前から すべてのメーカー、全ての機種で

 この考え方が基本中の基本となっています。 勿論、今もそれは変わりません。
✋アイアンで説明しましょう。


IMG_0524

個人差はあると思いますが、 

(もう少し グリップファースト気味…なのかな?)

 だいたい このような形で構える(アドレス)と思います。
 

ドライバーやパターも含め、各番手には ロフト角度 がありますが、 

そのロフト角度は 打ち出しの角度とボールの回転を作り出します。
 

静止している時は シャフトに対するフェースの後方への傾きを 

ロフト角度(製品)と呼びますが、 

稼働中、ボールに及ぼす角度は それとはまた別です。
 

クラブにはそれぞれの長さがあり、

93443 前傾姿勢やからだの回転がありますから

 ヘッドは地面と平行に  ボールに真横から入ってくることはありません。
             こうは入ってこない訳です 👉
 

ボールに影響を与える、打ち出しの角度や回転などを 

及ぼされる角度は ヘッドの進入対する 後方への傾き(角度)です。
ヘッドがそのクラブの長さなり、前傾姿勢なりに 上から入ってくる分

  ✋地面に対しては ロフトの立った形 になりますが、

 それが 設計者、開発者、製作者の意図する そのクラブのロフト角度の機能です。


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左を① 右を② とすると
①は打ち出し角度は低く 回転は多め  です

 ②は打ち出し角度は高く 回転は少な目 です
 

ボールの実質速度は 打ち出しの低いモノの方が 

同じ速度であっても 多く水平移動しますので 全体の傾いた ①の方が速くなります。

①と②はクラブとして 機能的に ロフトに応じたクラブの長さとして

 作られています。 

ロフトの少ないモノは クラブを長くし、

入射を緩くさせ 打ち出しを取り、不要なスピンを増やさない と言ったコト です。

✊✊✊設計者、開発者、製作者が一番望まないIMG_0524 

そのクラブの ロフト機能、シャフトの長さの機能が使われない

 使い方は 

ヘッドが上から入ってきているのに 

ロフトがオリジナルのアドレス状態のまま です。

この使い方(キャスティング)をすると 打ち出し角度も多く、スピンも多い

 という ボール速度も上がらない、距離も出ない使い方 になります。 

元々 立ったロフトのクラブはまだマシですが、 

大きなロフトのクラブになってくると 抜けた球になり易く、

がっくりと距離が落ち、ボールも上がらなくなったりします。 

また、上から入ってくる分 ロフトが傾く(立つ)コトを前提に 

バンス角度やソールの幅など設定されていますので その機能も使えなくなってしまいます。


93443e97IMG_0524




二つを比較すると 分かり易い かもしれませんが、 

ヘッドの進行(進入)、入射角度に対する 

フェースの後方への傾き(ロフト)が かなり大きく異なります。

ハンドファーストを推奨、促してはいませんが、

 クラブのオリジナルなインパクト角度は 

シャフトが前に傾いた分 イコール 上から入ってくるというコト です。

ウエッヂだけでなく クラブ全般として

  ソールの幅やバンス角度などは この使い方を基準にして設定されています。

 

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ナチュラルトゥダウン ドライバー編

2019年12月17日 15時14分10秒 | ゴルフ
ナチュラルトゥダウン ドライバー編

トゥダウンなんて促すモノでも
避けるモノでもなく
放っておくと発生するだけのコト…なのです
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