忘れられた?
あまり使われていない ゴルフ用語というか、用品用語に
「ジガー」とか、 「チッパー」 とか あるんですけど
知っていますか?
![IMG_0039](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/2/3/2388c2a5.jpg)
これは まあ パターの長さに
ロフトの付いた アイアンで言うと
8番とか、9番位のロフトのパター版 って感じです。
飛ばしたくないけど
ほんのちょっとだけ 上げたい というか
1ⅿとか、2~3ⅿ のほんの少しだけ キャリーが欲しい時の
グリーン周りなんかに使うんですね。
✋アメリカやイギリスではごく普通に使っていますね。
何故 日本の巷であまり目にしないか、というと
やはり 単体として数が売れない ので
商品として、売り手、造り手側が
無視しちゃってる部分は否めません。
私は グリーン周りのアプローチが苦手 と言う人は
積極的に使っていいんじゃないかな とも思います。
形状的には「ユーティリティ」がいいんじゃないかな
と思うんです。
フルショットと兼用 って感じですね。
フェアウェイウッドでも良いとは思うんですけど、
ヘッドに厚み、高さが無いので ラフでの潜り抜け が
ちょっと怖いかも…ですからね。
これも 売り手、造り手の都合 なんですけど
25度を含め、それを超える(それよりも多い、大きいロフト)
のクラブには 溝の規定(正直、何の意味もないですけどね)
があるので ステンレスの鋳造で作る場合、
その精度が面倒なので 避けるんです。
ですので フェアウェイウッド や ユーティリティ も
一番大きい ロフトを24度 とするんですね。
商品を積極的に紹介してる訳じゃないんですけど、
弊社の取り扱いに
KZG の ユーティリティ形状のアイアン があります。
ロフトで言うと
18.22.26.30.34.38.42度 ってある訳ですが、
👉34.38.42度辺りのロフトは
その「ジガー」とか、「チッパー」に相当します。
アイアンとして使うと 相当に高い球になると思います。
高い球というか、早い段階で高さが取れる というか・・・。
女性とか、弾道の低いタイプの人、
ボールを上げるのが苦手な人にはいいかと思います。
アイアン ユーティリティ、ウッドの 違いは
長さもありますが、同じロフトでも
高くなるところが違う・・・というか
順に 奥(遠く)に行くほど高くなる
順に 打ち出しは低い というか、
例えば フェアウェイバンカー で使う時、
あごが気になるなら 同じロフトと言う条件かでは
アイアンよりも ユーティリティやフェアウェイウッドの方が
あごを回避する可能性が高い…って感じ、です。
![H370_lineup](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/c/2/c2a86278.jpg)
それこそ、その名称通り、
グリーン周りでも チッパーやジガーとして使え、
便利。。。なんじゃないのかな と思います。