【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

60Yくらいのアプローチ

2020年12月07日 21時19分45秒 | スポーツ

60Yくらいのアプローチ

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アイアン用軽量スチールシャフトの罪

2020年12月07日 21時10分14秒 | スポーツ

デフレの落とし子みたいな形で
アイアンの軽量スチールシャフト化が
定着してしまいました。

今や グラファイト(カーボン)シャフトのアイアンは
昔のフェンダーミラー(車の)時代の
ドアミラーのオプションのような存在かも知れません。
………年齢がばれますねー(*_*;;

正直 軽量スチールシャフトには
単価が安く済む…を倍返しで上回るような罪
しか 見当たりません。
ゴルフ用品界の貧すれば鈍する の典型的な商品です。

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スイングは覚えにくい…
飛ばしにくい…
故障を発生させやすい…
バンカー、アプローチを苦手にさせやすい…
ボールを上げにくい…
脳筋ゴルファーしか生み出さない軽量スチールの罪は
ゴルフ人口減少を加速させることになり
結局、ゴルフメーカーの首を自ら締めています。
多様性…多様性と叫ばれる昨今なのに
チカラや運動神経、運動性能を重視する用品ばかり
横行するのは……なんがかなぁ と思います。

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一方、グラファイトシャフトにはスチールシャフト
特に軽量スチールシャフトでは実現出来ない
打ち手にとってのメリットがあります


①スイングを覚えやすい
これは飛ばせると共通項なのですが、
スチールシャフト、特に軽量スチールシャフトは
シャフトの質量をダイエットするには
手元を軽くする以外の主な方法がありません。
細くなる先端を軽くするのは壊れてしまうから
プロダクトライアビリティの厳しい昨今では不可能です。

元来 スチールシャフトは先端重 ですが
軽量になって  さらに割合が増すので
重いヘッド、重めのヘッドが装着できません。

シャフトの硬さも相まって
ヘッドが感じにくいアイアン。

スイングの練習やスイングを覚えるのに
ドライバーやフェアウェイウッドを使うことは稀です。

そのヘッドの感じにくいアイアンで
スイングを覚えるのですから
目安になるのは『スイングの形』ばかり……。

ゴルフの用語でよく使われる『ノー感じ』
その言葉そのものの 軽量スチールアイアンは
ショットの、スイングの感覚をオフにさせる機能満載です。

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②飛ばせる
 ①と共通項ですが、ヘッドの質量が20g以上異なります。
20gというと ヘッドスピードで言うと
 👉2~3㎳アップの破壊力に相当します。
この差はものすごく大きく、ミスにも寛容になりますし、
チカラの無い人にとって ボールを浮かせる
弾道を高くする底力として非常に大きなモノです。


『ボールのスピン』を抑えるコトばかりに流れたゴルフ界
ところが、ゴルファーには少なくない割合で
『スピン不足』に苦しむ層がいらっしゃいます。
スピン不足層にとって 軽量スチールアイアンしか選択が無いのは
まるで何かの罰ゲームのような状態です。


 
③アプローチ、特にバンカーに効く
やはりヘッド重量の差!によるものですが、
ヘッドの重いモノ の方がクラブそのものやヘッドを
下方向に導くチカラは大きくなります。
地面にあるボールが拾いやすくなります。
ヘッドの位置や振り感なども強くなりますので
距離感も覚えやすいです。

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ヘッドの運動慣性も大きくなりますから
地面への接触、バンカーなどではその差は絶大で
軽量スチールシャフト普及に伴い、
アプローチの苦手な、バンカーの苦手なゴルファーが
パンデミック(感染爆発)状態です。

正直、バンカーに関しては
100時間のバンカー練習よりも  30g
1000時間のバンカー練習よりも  80g
ヘッドが重い方が効果があります。

ショットもそうですが、特にスピードで解決し難いアプローチ
ボール以外にも重い物をどかさなければいけないバンカーショット
の悩みは ヘッドの重さで解決するのが一番です。



④ウッドとのつながりが良い
軽量スチールシャフトの場合、
安全に使える最低限の硬さがありますから
柔らかくするのには限界があります。
メーカーもドライバーは「シャフトが柔らかく」ないと
飛ばないのは知っており、
ドライバーの平均的なシャフトの硬さはかなり落ちています。
20年前であれば 45インチ換算で 260cpm の硬さが
今は 230~240cpm は当たりまえ。
それに引き換え、アイアンはどんどん硬くなる一方で
Sシャフトを選べば 5番アイアンで 320cpm
SRで300cpm  Rで280cpm
ドライバーとの硬さの差は開くばかりです。

ドライバーが230cpmなら アイアンは250cpm
ドライバーが280cpmなら アイアンが300cpm越え
ドライバー換算で行くと スチールシャフトのSR以上の硬さは
すべて ダブルX トリプルXに相当します。
そりゃ 上手くいかない、飛ばない、痛いのは当たり前でしょう
  
そして 硬さの差 だけでなく、
前述のヘッドの重さの差
 は『クラブの振り感』に大きく影響します。


✋シャフトも柔らかく ヘッドも20g分重い
 ウッド系はクラブも長く、ヘッドも大きい です。
シャフトが硬く、ヘッドの20g分軽い
 アイアン系はクラブも短く、ヘッドも小さい です。

これをコースでは交互交互に打つのです。
上手くいき難いでしょう。
✋ドライバーの苦手はこれが主原因だったりします✋



⑤シャフトの硬さにレパートリー豊富です。
弊社のように アイアンであれば振動数130cpm から
最高350cpm位まで 好みや体力に応じて
超幅広いレパートリーを生むことが出来ます。

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⑥シャフトの性格にもレパートリーを生めます。
キックポイントだけでなく、
シャフトの性格に多大な影響を及ぼすシャフトの形状、
テーパーの付け方など グラファイトシャフトは
無限な特性を生み出すことが可能です。

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