質問「ハミングさんは 重いヘッド、柔らかいシャフトを
メインとしていらっしゃいますが、その利点を教えて下さい。」
店長「はい。まず、柔らかいシャフトの話しからします。
①一つ目のポイントとすると
一般的なクラブ、市販のクラブでは
シャフトの硬さのバリエーションが乏しすぎます。
L.R.SR.S.X と言ったトコロで
それもまた機種やメーカーによって基準はマチマチです。
また 硬い方から言うと X.S.SR.R.
日本語英語にすると エクストラスティッフ、スティッフ(硬い)
レギュラー、そしてその間 と シャフトの硬度を示しているのに
次に来るのがレディース 性別って変じゃありません❓」
質問「確かにね~。」
店長「レギュラーの男性って そのレギュラーって どの体力、
どの年齢の人が対象なんです❓
そして そのレギュラーの男性と女性の間 って
アマチュアゴルファーの『体力的』『年齢的』には
実は一番の ボリュームゾーンだ と思うんですけど
そこには シャフトの種類が存在していないのも なんだかな…
って感じです。
例えば ですけれど ドライバーで言うと
弊社では 45in換算で 150cpmのモノが多いですが、
市販のシャフト Rが230cpm SRが235cpm Sが240cpm
弊社基準で言うと どれも硬い、その硬さの5cpm は製品誤差
と言ってしまっていも良い程の 差しかありません。
実際、ヘッドスピード45㎳を超えるようなお客様でも
快適に 振動数150cpm以下のドライバーを使って頂いていますが、
その方に 230.235.240cpmのドライバーを打って頂いても
どれも硬過ぎて 判別はかなり難しいと思います。
そう考えると 多くの方にとって シャフトの硬さの差って
『硬過ぎて』判別不可能なんじゃないかって 思える時が多いです。
ゴルフバックの中に 全然違う 別々な硬さのモノが混載、
ひっちゃか、メッチャかに入っている😬😬
硬さの違いが判別出来ていれば そうはならないんじゃ…
そう思う事例を 非常に頻繁に目にします。
硬さの統一感が流れている そう言うセットを持っている人を
見たことがありません。
おそらくいないんじゃないです❓」
質問「いない…かも知れませんね。」
店長「それって ものすごく『無力感』を感じるんですよ。
一見、シャフトの硬さにコダワリと言うか、
何かの理由で選んでいる筈なのに、
バッグの中にある シャフトの硬さはてんでバラバラ…、
結果、としては シャフトの硬さの意義 は非常に希薄。
それが 凄くイヤなんです。
結局のトコロ、シャフトの硬さなんかどうでもいい❓
クラブの機能が「発揮されていない」
動かないモノ、動かせられないモノ を使っている可能性は
否めないと思うんですね。
故に 良い意味でも、悪い意味でも影響のある
ちゃんと シャフトの動く、稼働する硬さ(柔らかさ)を
主力商品にしています。」
質問「なるほど、です。」
店長「で、話を元に戻しますが、
仮に ドライバーで シャフトの硬さ以外はみな同じ状態、
150cpm 200cpm 250cpm の3本を打って
同じフィーリング、同じタイミング、同じ弾道になるのか❓
振った感じはどうなのか❓
自分のスイングをそのまま としたら
どれが一番振り易い、動き易いのか❓
一番距離が出るのはどれなのか❓
この3本を打って 違いが感じられない… と言う人はいます。
ちょっと信じ難いのですが、少数ですが、存在します。
しかし それもゴルフですし、そう言うのもOKでしょう。
でも 多くの方は 振り難い、打ち易い、飛ぶ・飛ばない なども
含め なんらかの、かなり大きな差、違いを感じます。
そして その硬さ・柔らかさはタイミングなども含め
スイングにかなり大きな影響を及ぼします。
コレを振るにはこう、コレを振るにはこう・・・と。
クラブ、シャフトの硬さが スイングにこんなに影響がある✊
場合によっては 出来ていくだろうスイングが変わってしまう、
そういう多大な影響力を クラブ・シャフトの硬さ(柔らかさ)は
持っています。
実際、スイングのレッスン等 全く無しであっても
ちゃんとした 動くシャフトを使うと 数か月で
アドレスやグリップ、スイングは目に見えて変わって来ます。
クラブ、特にシャフトの硬さ・柔らかさは
弾道だけでなく、スイングの動きにも大きな影響があるんですが、
スイングやクラブ、ゴルフそのものの考え方、とらえ方にも
かなり影響を及ぼすんです。
まずは シャフトにはこんなに硬さの違いがあるよ
〇適切なシャフトの柔らかさを選ぶのは良い先生に巡り合うのと似ていますよ
というコトを知って貰いたいの です。」