店長「先日の フジクラの推奨スペック、
あのデータはヒトツの『参考例』です。
もしも 市販品やオーダーしたクラブセットが
このデータのような『流れ~推移』で仕上げられていれば
超"良心"的な仕上げと言っても差し支えない…です。
ところが現状の 市販のクラブは
総じて 同じ銘柄の、同じシャフト、
同じシャフトの硬さ表記、であったとしても
ドライバーからFW 短くなるにつれ
ドン💣ドン💣ドカン💣 硬くなります。
45inのDR 225cpm
43inのFW 235cpm
42inのFW 247cpm
こんな関係もごくごく普通に存在する。
長さが変わるごとに その分、数字がそれに準じて変わる
だけで まとも と言えるほど バラバラ です。
使用頻度や重要性において
ユーティリティもですが、FWはかなり優先度が低く、
ドライバーを買い替えても
FWは10年前のモノを使っている…というのが普通です。
ドライバーはこの15年で
ヘッドのルールの縛りにがんじがらめになっており
ヘッドの効能によって
飛距離を伸ばすチャンスを無くしてしまいました。
🙄飛ばす為、シャフトの硬さはどんどん落ちています。
古いタイプのFWとの噛み合わせがどんどん離れています。
また 短いクラブの方が重い方が良い、
硬さ/柔らかさの流れが出ているのであれば
それは正論かも知れませんが、
重くなれば総じて シャフトは硬くなります。
硬さが流れていないのであれば
短いクラブが重い方が良い✋ は苦労の元になります。
これもマメ知識ですが、
同じ系列のシャフトを重くする場合、
その重さの殆どは手元側、グリップ側で加重するので
長さを詰める量の多いFW や ウエッジは
表記ほどの 重さ効果はないコトが多いです。
何より重要なのは 『シャフトの硬さ/柔らかさ』です。
フェアウェイウッドが得意ではない、好きではない、
と言う原因、その始まりの殆どが
『シャフトが硬い』
『シャフトが硬過ぎた』じゃあ無いかと思います。
ドライバーを基準に
それと数値的に同等、
もしくは振動数で言うと 1インチ1cpm程度
数値が高くなる(数値が大きくなる) 程度がおススメです。」