【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

遠心力と飛ばしの間柄

2024年10月02日 20時37分03秒 | ゴルフ

店長「遠心力の話しから ちょっとだけ寄り道しますが、
 ゴルフショット、ゴルフスイングの 難しいトコロ は
 『直接的では無い 』というコトがあると思います。」

質問「どういう意味ですか❓」

店長「分かり易い例では『飛ばし』じゃないですかね。」

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質問「飛距離❓」

店長「飛距離は 球質…ヘッドの角度や入り(入射)
 も伴うので ヘッドスピード と考えると分かり易い かも。」

質問「ヘッドスピードが速いと飛ぶ… とか、ですか」

店長「そう言う意味に近いですね。

 でも ソコでボタンの一つ目を掛け違い易いんですが、
 ヘッドスピードは結果、としては『ヘッド』スピードですが
 スピードの基礎であり原動力は 廻る速度、
 からだの向きを変える速度
 です。

 その結果、先端の部分のヘッドも速くなります。
 勿論、その為にしているのではありますが😌😌
 先ばかりを速く たくさん動かすのとは異なります。
 似ているようですが その目標の取り方 の違いは
 クラブの使い方を大きく違うモノにしてしまいます。

 ハナから 先端の、先っちょの
 ヘッドを速く振ろう 🚗₌: 
 そればっかりにトライしてしまうと
 ヘッドスピードは速く出来ません。

Q中島 - frame at 0m40s

 まどろっこしい🤒ですけどね。」

質問「確かに😌」



店長「多くの人は 長尺クラブは長い から
 ヘッドスピードが速くなる と考えガチ ですが、
 それは 2/3間違っていて、1/3合ってます。」
質問「ややこしい😳」
店長「ですね😄

 コレも データとして知っておくべき ですが
 ゴルフで使う長さの値 インチは 約2.5㌢ ですが
 ②in 長くなっても ヘッドスピードは ①㎳(メートル/毎秒)
 上がるか、上がらないか 微妙です。
 5㌢も長くなって✊ ですよ。

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 長尺クラブが有効なのは
 長さの為に 入射角度が変わり、
 ボールの打ち出し角度が上がり易くなり、
 その分、少ないロフトを使える可能性がある時、のみ有効で
 元々、入射角度が緩いタイプの人には効能は薄い ですし
 使う人のヘッドスピードによっては 少ないロフトが逆に
 マイナス😵(良くない)のケースも多い です。

 2インチ長くなるって
 3番ウッドと9番、11番ウッドとの長さの違い ですので
 扱い辛さは倍増する デメリットもあります。


 ボールを飛ばすチカラは 遠心力 とか
 先っちょを速く振るコト
 全部が全部、間違っている訳では無いので
 ややこしいのですが…😧
 そう 考えている人は 早い段階で
 スイングの弧を大きくしてしまうケースが多い

 (おそらく 遠心力を増やしたい)ので
 長尺の効果が薄い、
 クラブの物理的な長さが変わっても
 入射角度の違いが出ない、等

 長尺にして良いことは少ないかも知れません。

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 言葉は悪いですけれど
 自分の信じているコトにやられてしまっている…のです😵

 飛ばす為には 『速く・早く 廻る/向きを変える
 コレを阻害する要素の代表が 先っちょを振ろう とするコト
 遠心力を増やそう とするコト という
 まどろっこしいというか、矛盾しているような…😌
 トンチのなぞなぞ のような話し です。」


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