【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

右ひじの張り/高さとグリップ

2019年10月05日 17時41分34秒 | ゴルフ
【お客様からの投稿】


このところの、右ひじを高くというのは、
初めてお店にお伺いした時からの宿題であったと思い、
ずっとそれを練習して来たつもりです。
昔に比べれば、格段に意識的には出来るようになったと思っていますが、
果たして店主の目から見ればどうでしょうか?
右ひじを高く上げているつもりでも、
体の回り方とリンクせず、結局肩だけが回っていると言った状態に気がつくことも再々です。
特に調子が良く、スコアもまとまっているので
さらに、さらにと思った時に、気がつけば、
肩振り、手振りでボールが捕まらず、左に引っ掛けるということが起こります。
全体のリズムを確立することができていないと反省しています。

しかし、絶滅危惧のスイング理論は確固たるものですから、
迷いは少しも出ず、修正の方向も迷いません。
ただ、研鑽あるのみと言ったところでしょうか。
この頃は、時々、よく付き合っている上手な方から、
スイングが完成して来ているとも言われることがあり、喜んでいます。

メールでご指導の、グリップというのは、
強くガッツリ握り込まず、柔らかく握るということでしょうか?
この頃はダウンスイングで右で左のグリップを押すという事を意識すると、
右に負けないように最初から左のグリップを強く握るという風になっているのかなと思います。
テークバックでは必要ないことなのでしょうが、
全体にそうなってしまうのでしょう。研究が必要ですね。



右ひじ・・・のお話ですが、
動作 と言う面で言うと
曲げた分、肘の高さが伴う というのが理想です。
多くのゴルファー
特に私の年代、それよりも上の年代の人は
右ひじを外に張る、右ひじを上げる のと
フライングエルボーと呼び タブー視する場合が少なくありません。

右ひじを外に張る
右ひじを曲げた分だけ、高くするのは 
👉クラブをからだの回転でテークバックする
👉前傾姿勢の傾きをからだの回転に入れておく
本題が隠れています。

右ひじを外に張る 右ひじを高くする が手段であって目的ではありません。

そこの本筋の部分を理解の上、トライしてみて下さい。

右ひじを下に向けず、外に張る動きは
腕でクラブの向きを変えにくくなり。
クラブの向きの変更が体に移ります。

素振りでも結構ですが、動画などを使い
からだの右向きが クラブの右向きと直接つながっているか
形だけの右向き、機能を有した右向きになっているのか
ご確認ください。

体の周りとリンクさせていくのは
取ってつけたように 後から肘を張る、上げるのではなく
テークバックの初期初期の動き出しの時点から
アドレス時の背後方向、目標の高さに真っ直ぐ肘を逃がしていくと
良いと思います。


また、強くお勧めは致しませんが、
元来 左手・左腕・左肩でテークバック初動することが強かったと思うのですが、
そう「出来ない」ための ㊧グリップ~握り というのを
トライされるのも一考かと思います。
言葉尻を取る形になってしまいますが、
右のグリップでクラブを押すと㊧のグリップが強くなる… のニュアンスは
スイング、特にインパクト付近で グリップを止める
ある場所をインパクトポイントとして ㊧グリップの移動を止め
そこを支点にする というニュアンスがうかがい取れます。

左のグリップはからだの回転とのリンクマン です。
そのうえで グリップは 強く握る、ゆるゆるに握る というコトではなく
握らない コトなのです。(意味不明かもしれませんが……ご来店くださいませ)
ブリストルパターを使って 素振りして貰いたいのですが、
ダウンスイングで クラブが落下する重さ
それを受け止めるグリップ(握り)を作ってはイケマセン。
その重さを ㊧のグリップ が受け止められない
その重さをからだの回転で逃がす、
からだの回転で グリップを移動させ、その重さを回転力に転化させる
握らないグリップが必要です。
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20191001 アプローチドリル

2019年10月04日 13時37分07秒 | ゴルフ

20191001 アプローチドリル

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今一度、アドレスのチェックを

2019年10月04日 13時27分49秒 | ゴルフ
ゴルフの基本姿勢、構えを何故にアドレスと言うのか
実は私もわかりません。
英語では「ポスチャア」 構えとか姿勢と言う意味です。
なんだか、和製英語としても、そちらの方が
適切かとは思うのですが。。。

弊社では、ボールは左足かかと付近に置くことを
推奨しています。
ボールの前面が左足のかかと線上 付近
と言う意味なのですが、これにも条件があります。

多くのゴルファーは、アドレスを右向きに取っています。
本来、ボールのターゲット、目標方向と
人間の立ち向きは、平行な、線路のような関係です。
決して交わることの無い平行な関係です。
クラブヘッド、フェースが目標を向いている、というコトは
体の向き、立ちの向きは、目標よりも左を指している
というコトになる筈、なのです・・・。

ところが、多くのゴルファーは
体の向き、立ちの向きも目標に向けてしまっています。

結果としては、ターゲットも右を向いてしまうのですが
右向きのアドレスで、ボールを左足かかとに
セットするのは、体をひねって
目標方向よりもやや左に捩じって、インパクトすることに
なります。

向きをスクエアに出来ていない人の多くが
左足かかと付近にボールをセットしないのは
本能的な理由が存在するわけです。
逆を言えば、真ん中にボールを置いている多くの
ゴルファーは右を向いて、構えているとも言えます。








つま先は開き方が人それぞれありますから、
両足のかかとが目標方向と平行になるよう努める
そこから始めるのはとても大切だと思います。

想像以上に、この向きを
正しく「スクエアに立つ」習慣付けするのは
簡単ではありません。

上手く打てないと、次第に馴染んでいる位置へと
修正していくものです。

頑張って、ここから始めてみる というのは
如何でしょう。
このアドレスの向きの「狂い」は
あと後の改善が非常に難しいので、
狂っているアドレスは、スウィング中の細かい修正が
入ることになります。

慣れるまでは、一球一球クラブを置いて確認するのも
良いかもしれません。
ちょっとスランプに陥って来たときにも
そこをチェックしてみてください。
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ショットの球質、弾道は何で決まってくるのか…

2019年10月04日 12時24分11秒 | ゴルフ
同じような体力の同じようなヘッドスピードの人が
同じ番手を打っても 距離も違えば、弾道、球質も異なります。


その球質を決めるのは


❶上下 のフェースの向き

❷左右 のフェースの向き

❸上下左右 立体のヘッドの進行

 ❶-❸ ❷-❸の組み合わせ です。




❶❷上下左右のフェースの向き は

❸によって どの方向にヘッドが、フェースが動いているか
によって決まってきて
瞬間を切り取った インパクトのヘッド姿勢が同じであったとしても
○○ヘッドが上に向かって動いているのか
○○ヘッドが下に向かって動いているのか
によっても
○○ヘッドがインサイドアウト軌道(簡略して言うと)なのか
○○ヘッドがアウトサイドイン軌道なのか
によっても
大きく大きく異なります。


勘違いの元になるのは
構えたアドレスの向き、スタンスの向き は
無機質なボールにはほぼ無関係です。
ボールにとっては どの方向に、どのクラブ(番手)を持って構えたかは
まった知らぬ存ぜぬコトで
単に物理的な圧力がかかることによって
ボールは飛んでいきます。

ですので 便宜上、アウトサイドインとか インサイドアウト
と呼んでいますが、
それは どの方向にボールを打つのか という
自分都合だけの ボールの方向 ではなく
物理的なアドレスというか、スタンスの向き と言うのか
『動的なスタンスの向き』というか そう言うモノです。

例えば 煽り打ち、しゃくり打ち の場合
それは 左足上がりの登り軌道でボールを打つのと同じ
俗に言う インサイドアウトは その軌道の方向に
打とうとしているのと同じで
その軌道に対する フェースの向き、ヘッドの向きによって
ボール質が決まってきます。

俗に言う アウトサイドイン の人が
ボールを飛ばそうとすると
アドレスの向きに対し 左に対し飛ばすコトは可能です
(当たり前ですが 振った方向に対し飛ばすのは簡単…)
降っている方向、打ち出そうとしている方向と異なる
アドレスの向き通りにボールを行かせようとすると
どうしても フェースは開かねばならなくなり
それはクラブヘッドの構造上、同時にロフトも開くことになるので
例え スピードを上げようとしても高さやスピンばかりが増え
飛距離にならない というのは物理的な理屈なのです。
・・・スイング軌道、体でクラブを動かす、からだの回転で軌道を
作る事をトライしないのであれば、右を向いて 左に引っかけるのが
一番の方法・・・と気づけば良いだけです。


上下も含め、ボールの飛ぶ方向 は
概ね その振る方向、ヘッドの動く方向に左右(上下)されます
そして その軌道に対し ヘッドがどういう向き(上下左右)なのか
が球質を決めていきます。

ですから フェースの向き は そのヘッドの移動軌道 によって
どんな球質になるか 変わってくるので
フェースの向き、ヘッド姿勢だけを決めても、もしくは変えようとしても
球質は決められない、変えられないのです。

ヘッド軌道を からだの回転 という単純な作業で作れていれば
あとはヘッド姿勢を決めるだけ ですが、
からだの回転、腕の振り、ヘッドローテーションが
同時ヘッド軌道を作るとなると 正直、言葉でその軌道とヘッド姿勢を
ある程度固定する方法を説明することは不可能に近いです。
ほぼ 無限の組み合わせが存在し、
その無限の組み合わせの中に 無限のナイスショットに見える答えが
存在するからです。

スイングを考える際
出来るだけシンプルに 弾道や飛距離の基準になる軌道を
何で作るか決めないといけないと思います。
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秋の頑張ってるクン

2019年10月03日 15時52分54秒 | ゴルフ

秋の頑張ってるクン

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20191001 アプローチドリル

2019年10月03日 15時36分49秒 | ゴルフ

20191001 アプローチドリル

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シャフトはしならせて しなり戻して打つ その方法論の片手落ち

2019年10月03日 10時17分40秒 | ゴルフ
とても不思議に思うコト があるのです。



多くのレッスン、ブログ、動画などでは
「シャフトはしならせて、しなり戻して使う」
「シャフトをどうしならせ、どうしなり戻すのか」
というのが目につくのですが、
もし それが良い、ベターだとすると
なぜ 「セットの硬さをちゃんと統一、揃えよう!」
という内容が出てこないのでしょう。

シャフトをしならせて、しなり戻す のだとすると
そのシャフトの硬さによって 方法は同じ、だとしても
 そのタイミングや強度などは異なると思います。

同一機種のシャフトであっても、 例えば
  X-フレックス  270cpm の硬さと
  R-フレックス  240cpm の硬さでは
しなりの量も そのシャフト速度も異なります。

X-フレックスを 振るように  R-フレックスを振れば
R-フレックスの方が シャフトのしなり幅も遅く
復元速度は同じだとしても しなり/しなり戻り往復で
かなり大きく しならせ/しなり戻す をすることになりますから
スクエアに戻してインパクトする という理想の元では
インパクトで待つか、はたまた シャフトを動かす動作速度を速く、
特にダウンスイングの しなり戻しは速く動かさねばなりません。

これでは パターを除く13本近いセットが
ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウエッヂと
異なる硬さが混じっている場合、ショットでのやるコト
やる速度、やる量が その硬さに応じて変えなければならなくなります。

続けて 同じクラブを打ち続けられる練習場でならいいかも…ですが、
交互交互、場面場面で
 一球ごとにクラブを入れ替えなければならないコースでは
混乱してしまい、相互に上手く行かなくなる可能性が高くなります。
また しなり具合はシャフトの硬さだけでなく
重心の長さや深さ によっても影響を受けます。

シャフトをしならせて、しなり戻して使う、使いたい のであれば
セット間のシャフトの硬さや重心距離などを統一、
もしくは ある程度の幅の中に収めておかないといけない
と思うのですが、そこに振れた記述、内容は一切見当たりません。

それでは片手落ちもよいトコロです。 

特に最近では アイアンが売れていない ので
低価格に抑えるため、アマチュアにとっては利の少ない
軽量スチール + 小型ヘッド ばかり です。

ドライバーは メーカーや機種によって 硬さはマチマチ ですが、
シャフトはある程度柔らかい方が飛ぶ
   という共通認識は存在するので
アイアンに比べると 表示 S-シャフト でもかなり数値、
かなり柔らかくなっています。


ヘッドが大きく、重心距離も長く、重心も深いドライバーの方が
シャフトが格段に柔らかく、
ヘッドが小さく、重心距離も短く、重心の浅いアイアンの方が
シャフトが格段に硬い

シャフトをしならせて、しなり戻して使う コトを前提にするのなら
このセット間の統一を声高にしないと
 その方法論は完遂しないと思うのですが…。
ものすごく なんだかなぁ の気持ちがぬぐえません。
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ダフリ トップ

2019年10月02日 22時54分51秒 | ゴルフ



この二つのミスの絶対的な解決方法はありませんが
かなりの確率、限りなく撲滅に近い処方箋は「あります」
ありますが 根本的な、基礎の部分からスイング創りを
やり直す可能性もあるので 全員向き ということでは
ないでしょう。

であったとしても そのヒントになる部分を二つ
  



❶ダフリもトップも
 基本 ヘッドの登り過程に起こるモノ です。
 ヘッドの下り過程にインパクトがあれば
 なくなる とまで言えなくとも
 結果として それは大きなミス
 自分自身は気付いても、他人には分からない程度
 で済むようになります。

 アプローチなどでもそうなのですが、
 ボールは球体です。
 上から見えている分 縦の方向の厚みもあります。
 当たり前ですが、
 ボールの大きさのコイン ではありません。

 ボールは球体ですし、非常に歪み率が高いので
 圧力がかかると 逃げ道を探して
 逃げられる方に移ります。
  それがフェースであり、ロフトです。 
 
 ヘッドが下がっている過程で
 ソールではなく、フェースがボールに向いていれば
 ボールにとって 一番の逃げ口はロフトになります。
 ですので 下がっている過程であれば
 フェースの全面を デカラケットとして使えます。 

 ダフリに関しても かなりのズレは許容されます。

 ところが、上がり行程にインパクトがあると
 どの場合のおいても 一点しかナイスポイントはないため
 大きなミスにつながってしまいます。



❷スイングの弧をからだの回転で作れるか どうか です
 こちらはスイングの基礎の部分ですので
 出来ない人も多いかも知れません。
 
 スイングの弧を腕さばき、手の返し等で作ってしまう場合
 その動きは人間のからだの構造上 ダブルで
 手でクラブを下げようとすると
 腕の動きはクラブヘッドを下げますが
 からだはその反対で上を向きます。
 上を向きながら クラブを下に振る
 上下の動きが 相反しながら打つコトになるので
 頃良いポイントは非常に狭くなります。 

 そして からだが上を向く (左肩が上がる) は
 それを同じ分 からだは開きます。
 それが故に アドレスの時よりも スイングの最下点
 スイングの真ん中 下りと登りの折り返し点は
 右にズレてしまいますので それがトップとダフリの双方の原因です。
 下げ具合、下げるスピード、コースであれば傾斜
 などによっても それは異なるため
 正直、ノンプレッシャーの平らな場所で打つ練習場での成果は
 コースで殆ど役に立ちません。
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ゴルフ◇ショットを簡単にする3要素

2019年10月01日 19時46分30秒 | ゴルフ
多くのゴルファーは考えていない
気付いていないことですが、
スイングの概要は『クラブから』しか学べません。 

その多くが ゴルフを始めた時のモノか、
ゴルフに熱中して夢中になっている時に使っていたモノ、
それらがゴルフスイングの基礎を造ると言って
間違いないでしょう。

例えば のはなしですが、
これは本人に確認はしていませんので推測に過ぎませんが
横峯さくらちゃんのスイングは
あきらかに 幼少の頃…小学校かそれ以前の体験でしょうね。
お父さんの使わなくなったクラブを
その時の身長に合わせ、切って使って
 スイングを覚えたのでしょう。
ジュニアゴルファーには多いパターンだと思います。



男性用のクラブを 小学生のサイズに切って使えば
元々男性のクラブですから 小学生の女子にはきついですが、
硬くて、ヘッドも感じにくい 長い棒 です。
シャフトが適切な硬さでヘッドの重さも感じられれば
あそこまで深いトップを造れば 
ひっくり返ってしまいますから
抑制されている筈です。

悶絶クラブを作り、
お客様にご提供させて頂いて
長い時間 お客様のスイングの変化を見ていると
例外なく お客様のスイング というか
『トップ位置はコンパクト』になってきます。
そこの部分は何もアドバイスしなくても
自然と、必要以上に深かったトップは
削り取られていくのだと思います。



硬いシャフトに慣れた方は
当然 硬いシャフトをしならせて しなり戻す
ことをスイングだと錯覚していますし、
ヘッドを返すスイングをしたい人にとっては
どちらが鶏で、どちらがタマゴかは人それぞれですが
アップライトな、小振りなヘッドを好むようになります。


小振りな 重心距離が短い クラブは
商品として 硬いシャフトが入っているケースが多く、
それに伴いヘッドも軽いですから
本能的に 速く振ることで打撃のエネルギーを作り出そう
としているのだと思います。

速く振ること自体に
良い悪いはありませんが、
その手のクラブを、その手のスイングでショットする人は
テークアウェイのリズム感も異様に速く
閉まりかけた電車の扉に間に合わせるか のように
急いでスイングしますから、
ミスのやり直せる練習場では良いのですが
 コースへ行くと苦しむと思います。 

技術論 ということでなく
基礎論 として
ゴルフショットをやさしくするのは
①することを減らす
②する速度を遅くする
③スイングを必要最小限の大きさにする
という事だと思います。
グリーン周りの アプローチで
ウエッヂで無理に高い弾道を選ばず
8番アイアンで転がすのと同じです。

以上の3項目で
問題になるのは
することを減らし、する速度を遅くして
スイングをコンパクトにしても
望む距離が打てるか どうか であって
スイングは ヘッドスピードの数値なんてのは
ゴルフそのものに何にも関係ない訳ですし、
スロープレーは問題ですが
自分の番の、自分のスイングに
そんなに慌てて スイングする必要もありません。

することを増やして
する速度を上げて
スイングを大きくする
というのは一見すると良さそうに見えますが、
勿論、飛距離は重要ですが
ゴルフショットの場合、逆にいくらでも飛んでよい
という場面の方が 割合としては圧倒的に少なく
ショットの条件として
打つ距離があらかじめ決まっているケースの方が多い
という ゴルフのゲーム特性を考えると
それをしなくても 望みの距離を打てるクラブを選び
スイングを覚える というアイディアも
 ゴルフを上達するための腕前の一つを考えられます。
 
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ゴルフクラブ(パター)開発の罠

2019年10月01日 11時20分24秒 | ゴルフ
現在の大手メーカーのクラブ開発を
よくよく考察してみると
打ち手が人間である ということを
欠損した状態で進めているように思えます。
 
例えば ですが
マレットタイプのパターで
より重心の深いものを造ったとしましょう。
 
殆どの部分が固定された機械で打てば
確かに 重心が深い分 ヘッドが前に出て
フォローが出やすいモノになるでしょう。
 
ところが 人間は非常にフレキシブルで
反応の生き物 です。
 
パッティングであっても
最大の目的は
①ボールを打つこと
②ボールを望みの方向へうつこと
③ボールを望みの距離打つこと
という 目的と欲 を持っています。
 
機械には 目的も欲もありません。
 
定められた方向、定められた運動量を
するに過ぎず、ボールという意識すら存在しないのです。
 
より重心の深いマレット型パターを
人間が打つと フォローは出ますが
それはボールの進行方向に出ず、
十中八九 上に向かって出てしまいます。
よって ヘッドがボールを上がりつらで
ヘッドの歯で打ってしまい、望むような転がりも方向も
生まれません。
 
そして、マレットタイプは
その見た目と本来の重心位置が大きくかけ離れているため
機械では真っ直ぐ引けても
人間の場合、テークバックでヘッドを動かし始めると
重心位置に遠心力が働き、下や外にはらもうとするため
概ねヘッドは外にあがってしまいます。
人間はそれを修正しようとしますから
外から内への8の字ループになってしまいます。
 
これで問題なのは
機械は8の字ループを描きませんが、
もし描いたとしても それを繰り返すだけです。
ところが 人間の場合
 それを良しとしませんから
ものすごく気にしながら テークバックを取ろう とします。
 
パッティングの初期の目的
①ボールを打つこと
②ボールを望みの方向へうつこと
③ボールを望みの距離打つこと
に加え ④テークバックで8の字をかかない
まで入りますから
かなり難易度が高くなります。
 
これに加え 見た目と大きく異なるヘッドの軽さ
ヘッドをより軽く感じさせるシャフトの硬さ
マレット型パターの場合、スチールのベントシャフトも
使われていたりしますから 余計ヘッドが感じにくく
動かさなければならない
8の字を描かないように動かさなければならない
そのヘッドの感触が非常に希薄なので・・・・
苦しむことになるでしょう。
 
 
  ///以上のことは、機械からは一切フィードされません。
 
感情や欲を持った人間…が使う ということが
とても希薄なデザインに思えません。
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