【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

20191010 インサイドから

2019年10月11日 20時02分49秒 | ゴルフ

20191010 インサイドから

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ごく当たり前ですが グリップエンドの先には体があります

2019年10月11日 19時09分54秒 | ゴルフ

ごくごく当たり前の話 です。

例えば 体重移動が上手くいかない
ダウンからフォローにかけて 左に乗れない
という よくある悩みがあるとします。

と同時にフェースターンは
自分のショットの基本だとします。



インパクト付近にヘッドには
シャフトを刺していますが
ゴルフクラブは両手で握っていますので
そのシャフトの先、グリップエンドの向く方向には
自分のからだがある訳です。

フェースターン は
グリップをヘッドが追い越す 訳ですから
その シャフト(グリップエンド)の指している方向は右に傾きます。

そうなれば からだは右足に乗るのは致し方ないことで
フェースターンをしようとしている限り
体重は左には移せません。

👉移しちゃったら フェースターン出来ません。

それと同じような事象がありますが、
インパクト付近での 伸び上がり と悩んでいたとしても

クラブをどう使うのか
上下方向に対し、クラブを長く伸ばして使う限り
インパクトで伸び上がって それを行える空間を造らないと
伸び上がりは防げません。



ゴルフクラブというのが 1mの長さのある物体で
それを両手で握っているので
自分がどうしたいのか は ボールと自分との空間
そして 現状でのクラブの姿勢(長さ)と密接な関係になり
怪我をしたくない本能などの方が圧倒的に優先されます。
 
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スイング改善 糸を絡ませないように…。

2019年10月10日 13時24分00秒 | ゴルフ
スイングやショットを良くしていく時、
車の故障や体の不調と同じように
現在 どうなっているのか 知るところから始まる。
スイング改造、改良 で 気を付けたいトコロ、
注意すべき点は ちゃんと現状、原因を把握していないで
目に見える、ビデオに写っている 恰好、形、サマ だけを変えると
それは 問題の部分を別に移すだけで
後々 より深刻な、問題がより複雑化する可能性が多く、
私が見る限り、多くの人がその「罠」にハマっているように見える。

幾つかのSNSで ゴルフのグループに入って、
 そこに上がってくる スイング動画を眺め
 その改善方法やそこに入ってくるアドバイスコメントを見ていると
 かなり危ない、ほとんどが危ない と感じます。


よく有る悩みの一つだが
『インパクトでの伸び上がり』
を例にして考えてみよう。
場面によっては 『ボールから目を離すな』
もそれに類似するモノと思われ、
過去 では インパクト前に 視線を切ってしまう、
フォロー側を向いてしまう アニカソレンスタム は
批判の対象になっていたような記憶があります。 

最近では この伸び上がりを意図的に
かつ 積極的に行う 「地面反力」なんて
造語があるけれど、まあ すぐに消えてしまうでしょう。



インパクトでの伸び上がりは
ダフリ トップのミスや飛距離不足の問題も含み
安定しないショットの「見た目」原因になり易い。
連続写真や動画などを扱いやすくなったこともあり
大きな動作が故に気になり易い「課題」の一つ。

意図的に、積極的に行う人を除いて
喜んで 意図的にやっている人はほぼいない。
先日 全英女子オープンに優勝した 日向子ちゃんも
一年前に比べ この部分大きく変わったように見えます。 

では どうしたらいいのか
単純には 伸び上がりを抑制 抑える と考えがち だけれど
この伸び上がりは 別な行為に対する「対処」
本能に近い「反射」行為なので
別の原因を抑えないと この伸び上がりを防ぐことは出来ない。

逆に 無理に伸び上がりを抑えてしまうと
からだを動かす、もしくは クラブを振るスペースが足らなくなるので
より一層 ダフリやトップが増えてしまう。

実はこの 伸び上がり は
スイングにとって かなり根本的、根幹の部分を治さない と
解決出来ないのです。
何重かにこんがらがった糸状態で、
焦らず 一番上に当たる問題から解いて行かないと
より一層こんがらがり、我々の年齢では 体の痛み、故障の原因に
なってしまいます。


一般的なダウンスイングの手順は

①回転に対する下半身のリード
 ㊧下半身の動き から始まり
②ある段階に来ると からだの回転を抑え
 クラブを腕で下に振り始めます
③グリップの あるポイント で止め
 それを基準に クラブをリリース、フェースローテーション
 左右のグリップの 上下の入れ替え をします

 この手順であれば 多かれ少なかれ 必ず『伸び上がり』
 が無いと ナイスショットは生まれません。

本来 インパクトは イメージ…ですが
 下半身も、体も、グリップも、
 ボールに一番近づいた辺り、一番低くなった辺り、
 な筈ですが、 上の手順では
 ②~③の間、③の前には からだもグリップも最下点、
 ボールに近づいた状態 ですから
 そこ「から」、 それ「から」打ち始めたのでは
 リリースする分、クラブヘッドを体から遠ざける分、
 体自体をボールから、地面から遠ざけ、
 腕やグリップ、クラブを通す「空間を創造」しないと
 どどどダフリになってしまいます。



腕の長さは限られており、アドレスをインパクトの再現
とイメージしている限り 概ね両方の腕が伸びた「ような」状態がインパクト
な訳ですが、①下半身のリード ②腕でクラブを下に振り始める
この時点で 右サイドは下がり、左サイドは上がり始めます。
ここから リリース…つまり腕を伸ばしたのでは
自分とボールの空間が足らない のです。 

あえて 治し方は書きませんが、
それを 伸び上がらない ようにしたとしても
無理やり、体を止め、抑え込み 打つコトになるので
負担もさるコトながら、基本、無理があるので
再現性の高いモノにはならず、
例え、録画して 伸び上がり を抑えられ「た」ように見えても
問題の解決にはなりません。

そう言った スイング改造は 糸をより絡ませます。
解けないような糸の絡み方になっては
自分でも、ましてや他人には治すことが出来なくなってしまいます。
ご注意ください。
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20191010T テークバックの変更

2019年10月10日 10時43分35秒 | ゴルフ

20191010T テークバックの変更

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『ゴルフスイング』の正しい規則性

2019年10月09日 22時38分23秒 | ゴルフ
ショット/弾道の種類は
基本4種類から構成されます。

そこから始めましょう。

①ボールの縦回転
②ボールの横回転
③出球の方向
④出球の速度 

これらは混じり合い、同時に 相互に絡み合います。

   
①ボールの縦回転
ボールの縦回転の量は
ヘッドの軌道 入ってくる角度に対するヘッドの姿勢
によって決まります。
ですので、静止画で同じ姿勢であった(例えば30度)としても
上から下へ10度の入射角度であれば
その入射角度に対しては そのロフトは40度ですので
40度分の縦回転が生まれます。
逆に ヘッドが上から下に動いている(仰角10度)とすると
 ロフトは20度ですので、20度分の縦回転が入ります。
ですので 多くの人は
ヘッドの姿勢、特に静止画ぽいイメージのヘッド姿勢が
ロフトだと思いがちですが、実は
ヘッドの入射角度・仰角の方が縦回転を決める
 と言う認識が必要です


②ボールの横回転 
ボールの縦回転と同じく、
ヘッドの静止画での姿勢よりも
 ヘッド軌道に対するフェース面の状態で決まります。
ですので アドレス時を基準とした時、のスクエアが
出来ていたとしても
インサイドから 5度の軌道で入って来ていれば
5度分の左回転
アウトサイドから 5度の軌道で入って来ていれば
5度分の右回転 になるのです。
特に 最近のヘッドターン系のスイングでの注意では
どの軌道を描いても でフェースはかなり開いて
入ってきます。
そのフェースを閉じるには
 グリップの移動に制約をかける必要があるので
(その結果 体を開く必要が出てくるので)
閉じ始めてきた時よりも
 さらに軌道はインに切り込もうとするため
軌道とフェースの閉じの追いかけっこになってしまい
閉じたから スライスを予防できるとは限りません。
 

③出球の方向 
その軌道に対し よほどひどいロフト姿勢や
フェース面の作り方をしない限り
概ね ボールの出球は
縦方向に関しても、横方向に関しても
基準になるのは ヘッドの入ってきた軌道です。

ロフトであっても、フェース面の向きであっても
入ってきた 軌道に対する角度
その分の 上下左右の方向に飛び出ます。

④出球の速度
軌道に対するロフト効果
軌道に対するフェースの向き
これは その軌道に対し 差が大きいほど
 ボールの速度は回転に化けます。

ロフトで言うと ボールは当たり前ですが
無機質なもので 持っている人と違い
何度のロフトのクラブなのかは一切知りません。
 


当たり前ですが ボールは無機質な物体です。
打つ人の手にしたクラブ、そのクラブのロフトなど
一切わからないのです。
飛ばない と思っている人の多くは
その手にしたクラブのロフトほど飛ばない
と思っていても、ボールにとっては
その『打たれたロフト効果』で飛んでいるのです。
上下の軌道の場合は
その製品のロフト以上に大きなロフト効果になってしまう場合
本来 飛ぶ距離のエネルギーは
当然 スピンや高さに化けてしまいます。
それと同じく 左右の軌道に関しても
その軌道に対し 大きくフェース面の向きが狂っている場合
やはり ボールのスピードになる筈のエネルギーは
 スピンや方向に化けてしまいます
 
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スイング コンピレーション

2019年10月08日 16時49分36秒 | ゴルフ

スイング コンピレーション

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シャフトの使い方講座

2019年10月08日 15時46分32秒 | ゴルフ
クラブにもよりますが…、ゴルフを始めたばかりであれば
『正しいシャフトの使い方』を覚えるのは
けっして難しくありません。

非常に当たり前ですが、
ゴルフクラブ、ゴルフシャフトは勝手に動きません。
勘違いしてはイケマセンが、
シャフトが、ヘッドがボールを弾いて打つ
 なんてことはあり得ないんです!


  
シャフトがしなって しなりもどる
ということは グリップとヘッド、
 両先端部の運動量に差をあって、初めて起こりえます。
シャフトがしなって、しなり戻るのには
グリップ部の移動が抑制される必要、
減速もしくは停止しないとその運動は発生しません。
つまり これはゴルフクラブの働きではなく、
  逆にクラブを殺す、自分の作為的な動作です。

そのために長さがあって、そのために先端が重くなっている
 だから弾いて打つ!
いえいえ、ヘッドには角度があって
 出来る限り、そのクラブの角度通りのボールが飛ばないと
 そのエネルギーも意味もありません。
 弾いて打とうとする限り、
 持っているクラブの、そのオリジナルのロフトより
 高く、スピンの多い球になりがちです。
 意図的に、ヘッドがグリップを追い越す と言う行為は
 イコール 左サイドを高く、右サイドを低くすること ですから
 ヘッドでボールを弾く という目的は達成されても
 ダフリやトップ、体が開く、右サイドが突っ込む
 飛距離不足、弾道が高い という問題がより現実的な
 問題にすり替わり、深刻化するだけです。

  

チャンとしなる、運動する硬さ(柔らかさ)のクラブを
使ったことがないから、その発想になるのですが、
シャフトの役割は
 ゴルフスイングの基本通り、
グリップが移動するから、ヘッドが移動する
に準じます。
シャフトがグリップを押すから グリップの移動が促進され、
シャフトがヘッドの重さをグリップに伝えるから、
 より繰り返し、正しい方向にグリップの移動が促されるのです。

シャフトによって グリップが押されていくから
インパクトが速く訪れるので
 上から打てる、インサイドから打てる可能性が高くなるのです。
その時期に乗っかれば、
 重力によるクラブ、クラブヘッドだけでなく
自分の腕の重さの落下ですら、運動の促進に使えます。


  
ヘッドがボールを弾く、シャフトがボールを弾く
 と考えている人は
インパクトまでに グリップの位置移動の静止、
つまりグリップを止めるので
体の姿勢も、クラブそのもののも
必ず上がり軌道で打つことになり
クラブや腕の重さが有効に使えないばかりか、
 逆に負荷になります。

ドライバーであれば、確かにある程度の高さは必要ですが、
ショットの距離の基本は『水平距離』が基本です。
安定して飛ぶ高さが確保出来れば、
 必要以上に高い必要はありません。
空に向かって、月に向かって打てば それは飛びません。
しかも それは全部人力…。
クラブの性能や機能などまるで無視ですから
残念ですが、クラブを買い替えても効果はゼロ、
    …お金の無駄になるだけです。



シャフトによって グリップを移動させるポイントは
その「時期」にあります。
ヘッドの方が上に、グリップの方が下になった時
その時を逃さないことです。
ゴルフクラブは構造上 長い棒の先の重さが集中しているので
ヘッドの方が下、グリップの方が上の位置関係では
そのクラブ、ヘッドの重さによって
 グリップの移動は妨げられます。
ダウンスイングで体を先に回し
ヘッドの方が低くなってから、
クラブ【ヘッド】を動かそうとするのは
クラブと言う「重さ」が一番重くなっている時の行為ですから
クラブの機能は「逆」にしか働きません。
それでは「人力」打法になってしまいます。

ですので、遠心力で飛ばそう
 という概念もクラブを活かしません。
遠心力は グリップヘッド方向の
 外に、外にはらもうとするチカラ ですので
グリップの移動を妨げ、スイングスピードの低下を生みます。
それを無理やり動かそうとしても、
その力は距離につながるボールの速度ではなく
ボールの回転を生み出すだけになってしまいます。


適切なヘッド重量 長さにもよりますが、
 ドライバーなら 220g以上
適切なシャフトの硬さ 体力にもよりますが、
 成人男性なら 振動数160cpm以下
 女性や非力な方なら 145cpm以下であれば
ハッキリ感知できるほど シャフトがグリップを押します。
ヘッドの姿勢、クラブの位置によって
 そのグリップが押される方向は変わりますので、
自動的に ヘッドの姿勢、クラブの位置 
を気にするようになります。
概ね 正しく使えれば
 まるで他人がボールを打ったように、
ボールを打ってくれますから~打たされますから
なんかピンと来ないかもしれませんが、
その時 初めて クラブの機能を感じることになるのです。

特に女性や力のない方にとっては
重いヘッド、しなるシャフトであれば
どうテークバックを取るか、どこに収めるか
は その重さと感触が答えを出してくれます。
間違っても 
ひどく深いオーバースイングになることはありえませんし、
特に打ち方を意識しなくとも
 バンカーは苦手にはならないでしょう。

振り回せば 重くなってしまいますから
振り回さずに飛ばす方法を模索しますから
先生としては最高の存在になると思います。

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『ゴルフクラブのフィッティング』シャフトの硬さ

2019年10月07日 17時20分41秒 | ゴルフ


番手もそうですが、ロフトの流れを気にする方がいます。
勿論 大切です。

ですが、ロフト角度もライ角度も
シャフトの硬さが流れている、統一されている
という事が絶対条件です。

シャフトの硬さが流れになっていないと
そのロフト角度が活きてきません。

これは ライ角度も同じです。

シャフトの硬さ/ロフト角度/ライ角度
は 一つのパックと言ってよいでしょう。

例えば こういう事です
アイアンが #5~PW 6本在ったとしましょう

左から ロフト/ライ角度 そして硬さ の数値です

#5  26度 60   250cpm
#6  30  61   265(めちゃ硬い)
#7  34  62   260
#8  38  63   260(柔らかい)
#9  42  64   270
PW  46  65   280(硬い)

性格や特性にもよりますが
シャフトの番手間の硬さが 5cpm としましょう。
ですから 流れとしては 本来 250/255/260/265/270/275
という感じです。
ところが 往々にして市販アイアン『セット』はこんな感じです。
セッティングとしては流れに、セットになっていませんが
見てくれや番号、本数はセットです。
上記のセッティングだと
6番アイアンがめちゃ硬いです。
 故に6番が飛びません。 7番より飛びません。
ですので6番は殆ど使いません。
8番アイアンは柔らかいですから
飛びやすくなっています…まあ それも困りますが…。
そして PWが硬いので 引っかかります。
このシャフトの流れだと
#6は#7と距離差が出にくく
#8と#7もくっ付いています。
#9とPWには大きく距離が開きます。

ライ角度に関しては シャフトが硬ければ
トゥダウン量が制限されます。
シャフトとゴルフクラブの特性上
シャフトは柔らか過ぎでも トゥダウン量は一定ですが、
硬いと垂れる量が足りないので 引っかかり易くなります。
引っかかりり易い番手、クラブは殆どシャフトが硬いです。

また シャフトの硬さとボールのつかまりは
かなりシンクロします。
そして ボールのつかまりと距離はシンクロします。

どうでしょう?
アイアンでボールをどうしても捕まえたいとき
ボールを 左寄りに置きますか?
それとも 右寄りに置きますか?
・・・・ 右寄りに置きますよね。
それは その場所だと ロフトが立ち易いからです。
シャフトの硬さはそう言う事です。
ですので セッティングの狂い 流れのバタつき から
つかまり易い番手や飛ぶ番手は 総じてシャフトが柔らかく
飛ばない、ミスをし易い番手は 総じてシャフトは硬めです。

その上で 非常に残念ですが、
アマチュアの ほぼ100% の人ほど
硬い…硬すぎる…オーバースペックな硬さを使っています。

吾々はアマチュアです。
おじさんでもあります。
久しぶりにゴルフに行くと 後半『へばる』のは
日常茶飯事でしょう。
少なくとも そこで助けて貰えるスペックは持つべきです。

また、クラブを買って頂くこちらからは
毎年頻繁に買い替えて頂くのは嬉しい限りですが、
何年も使おう というのであれば
数年後の体力が落ちる時を基準にしておくのも良いでしょう。

今! しかも その最高の状態! に合わせたクラブスペックは
ほぼ コースで足は引っ張っても、助けてはくれません。

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20191006

2019年10月06日 14時54分02秒 | ゴルフ

20191006

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スピンが効かない…

2019年10月06日 14時48分44秒 | ゴルフ
『アプローチでスピンが効かない』
と言うセリフをよく耳にします。


これ 典型的な「つかまえる」を誤った例で
その間違っているコトが より一層
「スピンを効かなくさせています」


言葉…で表現するので分かり難い かも知れませんが、
ご了承下さい。



✋ゴルフのショットにおいて
ボールのスピンが効くか 効かないか は
●単純に ほどほどのスピンが
 ボールの着弾時に残っているか、どうか
●ボールの着弾時のスピードや着弾する接地角度に対し
 適切なスピンの量が残っているか です。

どちらにしても 着地、着弾する時にスピンがあるか どうか で
スピンの数、最大回転数とはあまり関係がありません。
着弾時に スピンが残っているか どうか です。


ウエッヂショットなどで ボールを高くしたり
スピンの総数を増やすには
 〇ヘッドをより緩い入射角度で入れるか
 〇ロフトを開いて 大きいロフトで打つか
 〇より速いスピードで打つか
のいずれかになります。

ショットと言うのは 打つチカラ 👉ヘッドスピードとヘッド重量の掛け算
を固定値とすると、必ず ボールの速度、回転、打ち出し角度 に
分散し、どの状態で打っても ある意味 その総和は固定値通りです。
よって 何かが増えれば 必ず何かが減るので
ボールの回転数が増えれば スピードが落ちるか、打ち出し角度が減ります。

高く上がった球は 実際の移動距離は短いですが
ボールの立体的な道のりは長いのです。
ボールの回転は永遠ではなく、いずれ どこかで尽きてしまいます。
道のりの長いものは 高いか、スピンが多いか になり易いので
よほどのボールスピードが無いと 着弾時までスピンは維持できません。

スピンを増やそうとして ロフトを開けば
ボールは高く、ボールの回転は増えますが ボールの速度は遅くなり、
にもかかわらず ある段階までは高く、高く、上がりますので
ボールは浮遊中に回転を失い、着弾時 スピンは殆ど残っていません。

その行く末には よりフェースを開くと どこかの時点で
ボールが上がらなくなり、低い打ち出しになります。
これは ボールスピードを失い過ぎて、浮遊力を失ったからです。
こうなると ボールの浮遊距離、道のりは減りますから
着弾時に スピンが残っている可能性は高くはなるのですが、
ご多分に漏れず ロフトを寝かし、開いたロフトでボールを打つのには
大きなスイング、速いスイングが不可欠ですので
アプローチとしての危険度は最大になってしまいます。


練習場では結果が分かり難いので
試している人は少ないかも知れませんが、
フルショットではなく 中途のショット 30.40~60などの距離は
自分のショットの破壊力 👉スピードとヘッド重量の掛け算
そして 自分のショットの癖、ロフトの作り方とヘッドの入射角度
によって サンドウエッヂではなく ピッチングウエッヂであったり
時には9番アイアン であったりした方が
着弾時にスピンが残っている可能性があり
スピンが効く可能性があったりするのです。
ロフトを立てる傾向の強い人には 大きなロフトのクラブでも
スピンを効かせられる素養がありますが、
ロフトを寝かせ気味にする人によっては、やや小さめのクラブの方が
スピンを効かせられる可能性があるのです。

とは言っても 9番アイアンではそこでびったり止まる訳ではないので
コースのアプローチ練習場や現場で ある程度試せない日本の
ゴルファーは杓子定規に ウエッヂの一本やりになってしまったりするのです。
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