【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ジガーとか、チッパー って知ってます?

2020年07月15日 23時19分48秒 | スポーツ


忘れられた?
 あまり使われていない ゴルフ用語というか、用品用語に
「ジガー」とか、 「チッパー」 とか あるんですけど
知っていますか?

IMG_0039


これは まあ パターの長さに
ロフトの付いた アイアンで言うと
8番とか、9番位のロフトのパター版 って感じです。

飛ばしたくないけど
ほんのちょっとだけ 上げたい というか
1ⅿとか、2~3ⅿ のほんの少しだけ キャリーが欲しい時の
 グリーン周りなんかに使うんですね。
✋アメリカやイギリスではごく普通に使っていますね。


何故 日本の巷であまり目にしないか、というと
やはり 単体として数が売れない ので
商品として、売り手、造り手側が
 無視しちゃってる部分は否めません。

私は グリーン周りのアプローチが苦手 と言う人は
積極的に使っていいんじゃないかな とも思います。


形状的には「ユーティリティ」がいいんじゃないかな
 と思うんです。
フルショットと兼用 って感じですね。
フェアウェイウッドでも良いとは思うんですけど、
ヘッドに厚み、高さが無いので ラフでの潜り抜け が
 ちょっと怖いかも…ですからね



これも 売り手、造り手の都合 なんですけど
 25度を含め、それを超える(それよりも多い、大きいロフト)
のクラブには 溝の規定(正直、何の意味もないですけどね) 
があるので ステンレスの鋳造で作る場合、
その精度が面倒なので 避けるんです。
ですので フェアウェイウッド や ユーティリティ も
 一番大きい ロフトを24度 とするんですね。

商品を積極的に紹介してる訳じゃないんですけど、
 弊社の取り扱いに
KZG の ユーティリティ形状のアイアン があります。
ロフトで言うと
 18.22.26.30.34.38.42度 ってある訳ですが、
   👉34.38.42度辺りのロフト
  その「ジガー」とか、「チッパー」に相当します。


アイアンとして使うと 相当に高い球になると思います。
高い球というか、早い段階で高さが取れる というか・・・。
女性とか、弾道の低いタイプの人、
ボールを上げるのが苦手な人にはいいかと思います。

アイアン ユーティリティ、ウッドの 違いは
長さもありますが、同じロフトでも
高くなるところが違う・・・というか
順に 奥(遠く)に行くほど高くなる
順に 打ち出しは低い というか、
例えば フェアウェイバンカー で使う時、
あごが気になるなら 同じロフトと言う条件かでは
アイアンよりも ユーティリティやフェアウェイウッドの方が
あごを回避する可能性が高い…って感じ、です。

H370_lineup



それこそ、その名称通り、
グリーン周りでも チッパーやジガーとして使え、
便利。。。なんじゃないのかな と思います。

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ウエッヂのバンス

2020年07月15日 19時47分13秒 | スポーツ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 

bounce

アイアンであれば 5番アイアンにもバンス角度は存在します。

そして それはウエッヂや9番アイアンよりも 数値は少な目
バンス角度は少なめです。 3~5度位でしょうか
そして ロフトが多くなるほど、ではなく
 クラブが短くなるほど バンス角度は増えていきます。
5番~5度  ウエッヂ~14度 と言った具合です。

クラブが短くなるほど スイングの弧 は小さくなり
それによって ヘッドの入射角度はキツク成ります。
それゆえ バンス角度の数値は大きくなるのです。


ウエッヂ単体で言うと
①バンス角度の大きなものほど ボールは飛びます。
アバウト ではありますが、
 ロフト角度 - バンス角度 がそのウエッヂの実質ロフト
と考えても良いのですが、全体のクラブに比べ
ウエッヂが飛ばない人程 そのバンス角度が上手く使えず
数値の大きなバンスは邪魔になってしまうケースが多いでしょう。

IMG_0684


②ウエッヂショットの距離感を安定させるにも
バンス角度はとても有効です

✋インパクト前後にロフトが寝やすい大きなロフトのウエッヂは
バンスがあり、それが地面と干渉するが故に
 ロフトが寝るコトをバンスが制限します。

これはウエッヂに限らず すべての番手に共通ですが
飛距離、打ち距離が一定になり易い というのが
バンス角、バンスの一番の役割 と言えると思います。


そう言った意味合いで そのバンス、バンス角度、ソールの特色
それらを有効に活用するには からだの回転通り、
からだの回転でクラブを動かして来るのが大切です。

IMG_0610IMG_0607










これを手で丸く振ってしまうと
そのクラブの長さによって作られるはずの弧、その大きさ、その角度が
意味をなさなくなってしまいます。
手で振れば振る程 本来 からだの回転で入れてくるより
緩い角度で入射するようになります。
緩い角度で入射する というコトは イコール
大きなロフト ~ロフトを寝かして入れてくるコトになるので
実質バンス角度は増え、打つ前に地面に干渉しやすくなります。
これが トップやダフリ の正体です。

打ち出し角度が増え、スピンも増える
よほど強く打たない限り、これでは スピンは効きません。
また 必要以上に緩くヘッドを入れてくると
ヘッドスピードが上がっても 高く、スピンが増えるばかり ですので
それ相応の距離になり難くなります。
飛ばない人の典型 とも言えます。

IMG_0627


クラブを設計する際、
ウエッヂはバンス角度、ソールを大きくし過ぎると
重心が低く、深くなり易いので 苦労のタネ でもあります。
ロフトの大きなクラブは 上げることに苦労はないですから
重心が低く、深くなり過ぎる必要は全くありません。
逆に 低く 深くなると ボールが飛びにくくなるので
そこのデザイン、重量配分が腕の見せ所でもあります。

重心が低く、深くなるように使うと ロフトの大きなモノは飛ばない
というコトでもありますね。



ああああ バンカー の話 を期待されていたかもしれませんが、
バンカーでの バンスの役割は おまけ 程度のモノです。
バンカーが苦手な人は バンスが有ったから、
バンス角度が大きかったから と言って それは役に立ちません。
まあ 悶絶クラブであれば 考えることはありませんが、
シャフトの硬さは兎も角、ヘッド重量を増やせば
必要十分なヘッド重量さえあれば バンカーの悩みの殆どは解消すると思います。
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フェアウェイウッドとユーティリティの番手構成

2020年07月14日 18時18分21秒 | スポーツ

以前、オリジナルドライバー(GR-14 実質ロフト11.5

を購入させていただいた者です。

ドライバーは好調でほぼフェアウェイを外さず200ヤード前後打てています。

 

しかし、アイアンまでのクラブは古いものを移用しており、

失敗することが多い状況です。

 

そこで、今回フェアウェイウッドもお願いしたいと思い、連絡させていただきました。

 

315度、519度程度を考えております。

 

5番ウッドの下は7番ウッドですが、ホームコースが砲台グリーンが多く、

グリーンも固めで止まりにくいため、

フェアウェイウッドでは無くユーティリティーにしたいと思っています。

7番ウッドと同等の距離のユーティリティーと

1番手下にあたるロフトのユーティリティーの2本、計4本のクラブをお願いしたいと思います。

解りにくい内容で申し訳ありません、

アドバイスも含めお返事いただけますようお願い申し上げます。

 

 

お世話になっております。

お問い合わせ、有難うございます。

 

✋✋✋フェアウェイとユーティリティの組み合わせ の件ですが、

現状、過去に存在していた4番ウッドというのが消失し、

現在の5番ウッドは実質、過去の4番ウッドです。

常用される使う距離、コースなどによって異なりますし、

フェアウェイウッドなどの得手不得手もあるとは思いますが、

3番15度

5番18度

3番UT 19度

4番UT 22度

と言う構成は

ウッドが3番側に距離が寄っており、

ユーティリティの3番は ユーティリティ とは言え

ロフトが19度とシビアな為、

結果的には 4本構成(ウッド×02、ユーティリティ×02)にもかかわらず

フェアウェイウッドとユーティリティの間に

距離差が生まれてしまうような気がします。

実使用上、ウッド1本、ユーティリティ1本の2本構成になってしまう気がします。

ロフトのシビアな3番(失敗率の高い)と5番が距離が寄っている為、5番を多用

ユーティリティも同じ状況に陥り易い…。

 

提案になりますが

3番を16度 をやや短め(確実に打ち易くする仕様)

もう一方のウッドを 5番ではなく、21度の7番にし、やや長め(飛ばすための仕様)

(7番と5番の間のような、5番に寄せめの長さ)

#3-43インチ #5-42インチ #7-41インチではなく

👉 #3→ (42.75)~42.5インチ

  #7→  41.25~(41.5)インチ

にして

ユーてィリティの方を

#3-19 #4-22 ではなく

#4-22

#5-25

コチラは 長さ構成を #3番UTのある長さ設定ではなく

やや長めの設定にしてあげる

#3-40.5インチ #4-39.75 #5-39.00ではなく 

👉 #4-40.00インチ やや飛距離を重視した仕様

 #5-39.25インチ 確実性を重視した仕様

という 全体の番手間を均等気味に

番手間の差を明白にするような設定の方が使い勝手がよく、

厳しいロフトで無理するより、上がりやすい仕様を飛ばせる設定 に

変えた方がよいのではないか と思うのです。

折角 4本構成にするのですから、これで「決め」

後々 買い足し が無いような設定の方がよいのかな と思います。

(買い足して頂いた方が私は有難い…ですが笑)

フェアウェイウッドやユーティリティの良くあるパターンで

本数があっても、結局、使い勝手の良いモノ、確実に打てるモノを使ってしまう

このパターンにならないよう 折角、カスタムメイドでお作りになられるのですから

それぞれに明確な距離差、目的差を作っておいた方が良いような気が致しますが…。

どうでしょうか。 

 

頻繁に登場する距離やコースでの使用環境などにより

ご指定の番手の方がよい可能性も当然、ございます。

 

メールでの質問、お電話での質問、 ☏ 046-804-1480

 なんでもご相談下さいませ。

よろしくお願いいたします   

 

 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10

 046-804-1480   ハミングバードスポルテ

 

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スライス = 飛ばない ではありません

2020年07月14日 14時57分00秒 | スポーツ


スライス = 飛ばない ではありません。

スライスは 右回転の入った球で
飛ぶ・飛ばない とは直接関係になく
ゴルフクラブの構造上、
✋スライスはロフトの開いた状態
とつながってしまうのが 飛ばない原因 です。

〇ロフトの右を向いた状態
〇ロフトの開いた状態  は
イコールではありませんが
とても仲の良い関係です。

IMG_0549


打球に右回転が入るのは
✋フェースが「飛球線に対し」右を向いている! のではなく
進行してきた道のり(軌道)に対して開いている というコト です。

つまり
飛球線に対し、フェースは開いていて(右を向いている)も
インサイドから進入してくれば
お互いの度合い次第ですが、右回転は入りません。


逆に
飛球線に対し、フェースが閉じていて(左を向いている)も
インサイドに抜けてくる過程(アウトサイドイン)であれば
お互いの度合いによっては 右回転が入ります。

IMG_0548




いま 現在 主流になっているスイングタイプは
からだの回転とは
からだを動かさず 腕だけを振るスイング です。
軸になる背骨なり、からだ の軸は動かさない
と言う意味で、運動の支柱になる と言う意味ではないようです。


そのスイングでは シャフトターンが要になり、
本来は
〇右向きから正面が ダウンスイング~インパクト 
に相当する筈なのですが、 そうではなく
〇正面から左向きがダウンスイング~インパクト になります。

からだを左向け 急激にグリップを内に引き込む コト
によって 急激にシャフトを回転させる打法です。

outin (2)_Trim_Moment(2)outin (2)_Trim_Moment(3)










その方法では グリップが内に引き込まれますので
アウトサイドインは回避出来ません。
ヘッドはボールに近づいていくのに
グリップはボールから離れていくのですから…。

このスイングの非常に困ったところは
シャフトターン(ヘッドターン)させるのに
 左を向いて、グリップを内に引き込むのが必須 なのですが、
それは同時に アウトサイドインが必須で
✋スライスさせたくない
✋ロフトは閉じたい

と同時に
✊その軌道が急にインに切り込むコト
✊アウトサイドインが必然
 なのです。

IMG_0548

前述しましたが、 ヘッドが飛球線に対し閉じていても
その軌道との兼ね合いによっては 右回転は入ってしまいます。


ヘッドを閉じる のと 軌道をインに切り込む を
同時に行っているので
〇引っかけ
〇引っかけフック
〇引っかけスライス
〇プッシュ
〇プッシュスライス
急激にこの行為を
それもスピードに乗ったところで行うので
フェースの向きと軌道、その配分が管理できません。

これは ヘッドの上下の関係にも関係してきます。

このスイングは インパクトで
ヘッドとグリップを 上下左右 反対方向に動かすので
管理が非常に難しく……
 それを管理すると呼べる打撃にはなり難いのです。

人間ですから、最善を尽くしてもミスは出ますが、
距離なども含め、数字と闘わなければいけないゲームが
ゴルフなのですから、より確率の高い方法を
選択する方が そのゲーム性と適合しやすいと思うのですがね…。

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ヘッドは遅らせて使うモノ 問題はグリップの遅れ

2020年07月13日 22時21分52秒 | スポーツ


ゴルフを始めたばかりの人の多くは
ボールに当たるようになっても スライスに苦しみます。

その頃に ゴルフの先輩やら 自称上級者たちから
「振り遅れているから スライスするんだ」とか
「アウトサイドインに振るから スライスになるんだ」
「体が開いているから スライスするんだ」

のような 言葉を貰います。

これ…結構 呪いのように長いゴルフ人生に残るのです。

その中でも 今回は 昨日の記事の延長の
「振り遅れ」についてです。

物理的なスイング事情では
スイングでの クラブの横移動に対しては
重さの増す ヘッド部分は スイングの進行に対し
普通に遅れます。 遅れるのが正解です。

遅れていいのよ


スライス。。。ボールに右回転が入るのは
ヘッドの移動してきた道に対し フェースが開いている
右を向いているからで
遅れている から スライス も
アウトサイドイン だから スライス も
からだが開いている から スライス も
テストの回答としては ◯はあげられません。
✘に限りなく近い ▲な状態・・・。

遅れ・・・は 二つの比較できるものがあるから 遅れ で
それがグリップなのか、体の進行(体の向き)なのかはっきりしませんが、
そのどちらであっても
ヘッドの進行に対し フェースが開いていなければ右回転は入りません。

遅れていても フック(左回転)を打つコトも十分可能です。

アウトサイドイン。。。
これは単に 打ち手のエゴに過ぎないのですが、
ボールに対して構えていても、
無機質なボール自身は構えや構えの向きは当然判りません。

構えに対し アウトサイドインに振っても
ボールに対しては その方向に振ったに過ぎず
それも ヘッド軌道に対して フェースが開いている(ロフトが付いている)コト
が 右回転の入る原因で ヘッド軌道そのものとは関係がありません。

からだの開き。。。に関しては言えば
言うまでもないのですが からだが開いても どんな球も出ます。
それも単に 物理的な問題で ヘッドの軌道に対し
ロフトが開いているコト/フェースが右を向いているコト が
右回転を生み出しているのです。


技術的な面で言えば
ヘッドはその重さから 当然遅れようとするのですが、
スイングは体の向きを変える 円運動 です。
体の向きを変えて グリップを動かす
そうすると シャフトでつながった ヘッドは動こうとしますが、
ヘッドそのものの重さや運動から 遅れようとするので
遅れが無い と仮定した 円周よりも
内回り、スイングの場合は 打ち手に近いトコロを付いて来よう とします。

IMG_1015_Moment2


無理にヘッドを そのヘッドの重さがない、遅れが無い とした
外周、クラブの長さ分の外周を動かそうとすることが
真の遅れ  👉👉👉 グリップの遅れ を生んでしまうのです。

グリップが遅れず ヘッドだけが遅れ
その分内回りをし、下に下がれば
その遅れはロフトの立ちに替わりますが、
ヘッドを動かそうとして、グリップをからだの回転から遅らせてしまうと
ヘッドは開きます。 これが真の遅れです。

ヘッドという長さも含んだ重さを
無理やり人力で動かすのが正解なのか
その重さを 自然の法則に則り 利用するのが正解なのか
自分の頭で考えれば答えは遠くないと思いますが…


ここは正直、技術的な面と言うよりも
スイングはこうする という思い込みが作り出した
スイングの悪しき幻想のせい だと私は思います。

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(参考映像)ヘッド「は」振らない

2020年07月13日 15時59分02秒 | スポーツ

(参考映像)ヘッド「は」振らない

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ハンドターンVSぼでいたーん

2020年07月13日 15時19分30秒 | スポーツ

ハンドターンVSぼでいたーん

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ゴルフクラブから見るスイング

2020年07月13日 15時18分13秒 | スポーツ

golf

皆さん こんな経験をしていませんか



最近流行りの軽量スチールシャフト
社内のベスグロの人や自称うまい人、先輩から
「クラブは重いほうがいい」と言われ
変えたけど重いものの良さなんか、
 何が重いのかも よくわからない…

(重いのがいいのに {軽量}スチールなの?)


距離も飛ばなくなったし 
ラウンド後半に決まって失敗が続く…
気温の低いときには 手首や肘が痛むようになってきた。
ボールの位置なんかを工夫し 
やっと打てるようになってきたけど それにつれて 
前よりもドライバーがうまくいかなくなったおかしいなぁ…


フェアウェイウッドなんて チョロ トップばっかり
最新モデルの死んだ魚みたいな色のヘッドにしたのに
あんまり変わらない
シャフトだって 派手なスキーウエアのような
なんとかにしたのにウッドは当たらないから 
ユーテイリティを2本買ったけどあんまり当たらない
当たらないから…使わないし


ま でも スコアは悪くはなってないし 上手くなってるんだろう?!

 
 それが根本的にゴルフクラブのせいから始まっているとしたら
    どうしますか
  言葉は悪いけれど 今まで 単に知識が足らなかっただけで
  いま その事実を知ってしまったら あなたはどうしますか

 

多分 多くの方は 日本人特有の 修業論や技術論
日本の典型的な 上級者=ハードスペック論に 疲れているはず

 

☆異論 反論 も多いと思うけれど
こと ゴルフに限って言えば ゴルフに関することを論ずる場合
それぞれの人が その専門の側面からしか見ていない
 一歩通行の感触をぬぐえない

 

 

 

スウィングをする上で 体の使い方は重要かも知れないけれど
いちいち そんなことを気にしていたら 歩くのもぎこちなくなってしまう
正しい体の仕組み  だけでは道具が使えない
ましてや 多くのゴルファーは そんなことに飽き飽きしてしまっている


リリース~刷毛塗_Moment


●道具を使う

この行為で 道具を持たない よりも 道具を持った方が
 目的の遂行が難しくなる ゴルフ以外のモノを考えてほしい

  • クラブを持たない方が正しく振れる
  • ボールを打たない方が正しく振れる

 

 なんだか おかしくないですか
道具は人間が作業の効率をあげたり 楽したりするために ある筈
道具にはその目的 ゴルフで言えば
  • ボールを確実に打つ
  • ボールを遠くに飛ばす
  • ボールを安定して狙う
これを遂行するための 機能や機構が存在するはず…

 

現在のゴルフクラブは おおむね450年前
 殆んど 同じ形状や種類になったのは140年前です
  その目的を遂行「しにくい」 何があれば必ず淘汰され
   進化や変化をしているはずなのですが…



100年前のゴルフは ネクタイを締め ドレスを着て 行う
非常に 社交的な 優雅な 遊び だった筈
近年のゴルフは 自分の筋肉、靭帯や関節が悲鳴を上げるまで 酷使する

 

何かがおかしくなっている と感じませんか




道具…辞書から抜粋してきました

 

(1)物を作り出すため、あるいは仕事をはかどらせるため、
  また生活の便のために用いる器具の総称。
(2)他の目的のための手段・方法として利用される物や人。
(3)仏道修行に用いる用具。僧の必需品や修法に用いる器具



ゴルフの場合 当然 (1)が正しい筈です
 人間の体だけでは あんなに遠くへ あんなに正確には
 ボールを飛ばすことが出来ませんから…



しかし 道具を持った方が難しくなってしまうのは
  (3)の回答です。
本来は 人間が楽をしたい 作業効率を上げたい 為に存在する
筈の「道具」が人間を苦しめる  
 本末転倒……この言葉、まさにこの為にあるような気がします

 

人間が1000回も10000回も繰り返し 出来ない動作
 答えの出ない動作   ゴルフショット以外に何かあります?
  そろそろ その行為 動作 
   そのモノの目標が間違っている って気付いても良い頃?
     じゃありませんかね



    楽する為    効率を上げる為
こんな便利な世の中になったのに
 道具を持った方が上手く出来ない
  こんなコンピューターが進んだのに
   基本設計 基本構造は変わらず
    原点の形はあまり変化のない ゴルフクラブ

 

   それに「理由」が隠されているって思いません?
   それを無視し 体の動かし方ばかり考えていても
   こんなにやっても こんな人数でトライしても
   こんな長い歴史を過ごしても答え見つからなかったんです

 

自分の側から クラブを見るのではなく
クラブの側から 自分を見つめる時が来たのでは
 ないでしょうか
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投稿☆悶絶クラブデビュー

2020年07月12日 19時48分11秒 | スポーツ


長らく待っていた悶絶クラブがやってきました♪

IMG_0624


早速、練習場に慣らしも兼ねて持って行きましたが、
初回は 従来の打ち方から抜け出せず
ダフリ、トップ、シャンクの佃煮から始まりました。

そのダフリ、トップがまずは 当たり損ねのスライス になり、
高さが取れたHighスラになり、徐々に掴まり始めました。

ちょっと夢中になり、昔のように連続で練習場に通いましたが
今、振り返ってみると、 あれ⁈ 練習すると肘とか腰とか痛くなる筈。。。。。。
だったのが なんともありません。
やわやわシャフトのお陰なのか、ヘッド重量のお陰なのか
よくわかりませんが、ゴルフショットでの痛みからは完全に開放されたことに
今になって気づきました。


流行りのT社のクラブを購入した友人と一緒にも練習に行き、無理やり打たされましたが
ワンショット、ワンショットが怖くて仕方ありませんでした。
ヘッドが軽く、シャフトが硬いと こんなにも歯を食いしばって振らないと
同じ距離が打てないというのは 比べてみると初めて分かります。
マン振りとはよく言いますが、マン振りしないと ちゃんと当たらないし、飛ばないのです。
こんなに振っていたら コースではもたないのがよく分かります。

 
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初めて手にしてから 冬を経て3か月半でコースデビューをしました。

結果、スコアはいつも通りではありましたが、
 段違いなのは ラフとバンカー です。
これはヘッド重量なのでしょう。
振らなくても距離は打てるというのが一番体感出来ました。

パッティングも慣れさえすれば距離感がとても安定しやすいです。

右向き不足が頭を出すと スライスも出たりしますが、
そこに意識を持ちさえすれば、万年スライサーだった私が
それを脱却するのは難しくなさそうです。
生まれて初めて ですが、コースのドライバーショットで
ドローボールもどきっぽい球も意図せず出たりもしました。
火の出るような当たり、と言うわけではないようですが
かなりランが出るようで 最長不倒距離も更新しそうです。

アプローチで従来は上げるショットばかりだったので
その点においては今も苦しんでいますが
その課題を克服し、ランニングを主に取り入れれば
スコアも伸ばせそうです。

 
IMG_0491



ゴルフクラブに対し、あまり頓着のなかった私ですが、
クラブによってこんなにもいろいろなコトが変わるのか というのは
少々驚きでもありました。

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雷に打たれた気持ちです (投稿レポ

2020年07月12日 15時42分22秒 | スポーツ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 


店主殿、お元気ですか。
悶絶クラブと格闘するコト、4か月、なかなか楽しくなってきました。
まだまだ頻度は高くないですが、当たった時の弾道は初めての体験で、
距離は若かりし頃よりも飛ぶようになりました。(たまに、ですが)
何よりも万年腰痛に苦しんでいましたが、それをすっかり忘れるほど、
体の故障を期しなくて済むようになりました。感謝です。

IMG_0590


今回は昨日書かれましたブログのアドバイス
http://hbs.livedoor.blog/archives/1986808.html
これはとても、とても有効で、今まで苦しんでいたアウトサイドインが
霧が晴れたようにクリアされ、インサイドアウトになったかどうかは
自分では把握出来ませんが、切り返しから
クラブを動かす空間が驚くほど違うものになりました。

今まではクラブを引っ張り込むような打ち方で
ずっと左手の長さが邪魔な感じがぬぐえずにいましたが、
それがすっきりしました。
IMG_0682_Slomo_Slomo (2)_Moment(2)IMG_0682_Slomo_Slomo (2)_Moment(3)IMG_0682_Slomo_Slomo (2)_Moment(4)






飛距離に関しては練習場でしか試していないので、
まだ分かりませんが、今まで打てた事の無かった
やや右に出て、左に曲がるドローボールを打つコトが出来ました。
(まだまだですが)
ボールの飛び出す速度も低く、球も低くなりました。
期待半分ですが、飛びそうな気配です。

インパクトは体の正面でする意識が
腕をボディターンで振る事になり、
それが結果として、体を開き、体の正面でインパクトする機会を
失っているとは、正に目から鱗がぼろぼろ落ちてきました。
腕を右向きのままに落とし、体の向きだけ変えてあげる、
と今までより遥かに早いタイミングでインパクトがやって来ます。
今までとの違い、それがはっきり分かるほどの時間の差です。

あぁ これが振り遅れだったんだと初めて実感しました。

検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment


からだの正面でボールをとらえる、
ボールに対し、気を付け、を作る事で
インパクトするのが当たり前だと思っていた事、
それが逆に、それをさせないとは。
シャットを作る事に苦労していましたが、
その腕使いをすると、今までよりも楽にシャットが作れます。(思い込みか)
ボールを捕える感じもまるで異なり、これが捕まった感じなのかと。

初めて悶絶クラブを打てた時の感触も驚きでしたが、
今回のそれはもっと衝撃的で
「青天の霹靂!!」と一人ニヤニヤしている私を
隣の打席の人が生暖かい目で見ていました。
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