【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

方向の安定〇〇ゴルフスイング

2020年07月08日 18時15分29秒 | スポーツ


質問を頂きましたので こちらで回答させて頂きます。

Q:プッシュを打つ、の意味は
インパクトが回転の途中にあって、
インパクトに入る時は右向きであり、
感覚的には右に振るように感じて
実際にはインパクトはまっすぐ、ということでしょうか?
飛球線方向に振ると、どうしてもいい当たりがすこしプッシュになります。
右に振るとなぜか真っ直ぐ、時にはむしろ左に出ます。
飛球線方向に振るのはヘッドを下に振ることになり、
結局身体を開いているのではないかと思っていますがあっていますか?


IMG_0226_Moment(3)



A:コメント(質問)有難うございます。

 スイングの動作は 向きを変える回転動作 になりますので
 常時 その目標と自分の体の正面の関係は動いています。
 ゼロとは言いませんが、動作が始まってからの
 方向修正はミスの原因になり易いです。

 動作中に方向を意識している時は
 まだ ボールを打っていない訳ですから
 体は右向き!は正しい状態です。
 意識した時の体の向きに「対しては」
 引っ掛かった方向に出る訳です。

 時間とともに その関係は動き続ける・変わり続けるので
 動作が始まってから 方向を意識するのは
 良いことではないと思います。

 野球の感覚に近いのかもしれませんが、
 方向を意識するあまり
 体がボールと正対して「から」
 クラブを振り始めるケースが非常に多いですが
 それでは お書きの通り、体は上向き、左向き(開いた状態)
 でボールを打つことになります。
 ひっかけやスライス(右回転)の球になり易いでしょう。
 それを更に ローテーションやフェース操作で修正すると
 より時間がかかるようになるので 複雑化が進んでしまいます。


 弾道の方向は 動作が始まる前
 スタンスとアドレスによって
 ほぼ 決まってしまいます。
 また、それによって決めるべき です。
 その方がシンプルに出来ます。 

  

IMG_0001



 スタンスの向き というのは
 その向きそのものも大切ですが、
 その向きによって 体に対しての ボールの位置が動きます。

 スタンスの向きは両かかと のライン です
 両つま先のラインではありません!

 
👉同じボールの位置 と感じても
 スタンスの右向きではボールは 体に対しては「左」
 スタンスの左向きではボールは 体に対しては「右」
 意図的にボールの位置を 右に置いたり、左に置いたり、
 するよりも遥かに、思っている以上に動いた形になります。
IMG_0001IMG_0001 (2)









 まずは 自分のスタンスの向き
 それに対するボールの位置を確定し
 傾斜やコンディションに左右されず
 似たスタンスの向き、似たボールの位置を
 自分に馴染ませることが一番の方向の安定につながると思います。

 そして これがコースでのミスショットの 最大の
 そして 殆どの原因です。

✋止まっているボールを打つのですから
 止まっている ようにセットしないと意味がありません。



 もう一歩突っ込めば
 体の向き~スタンスと同じく
 いつ インパクトになるのか いつがインパクトなのか
 というのが 方向に影響します。
 からだの回転通りに、もしくは からだの回転で打てば
 規則性のあるタイミングでインパクト出来ますが、
 手さばきで、フェースローテーションでするとなると
 その時期は かなりズレますので
 方向性の安定のためにも からだの回転で打てるようにするのがベターです。

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ウエッヂショットから考察する「飛ばない」原因

2020年07月07日 20時58分04秒 | スポーツ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

ロフトを寝かしてしまう
それが判りやすいので、使っていないウエッヂを
折れるぎりぎりまで曲げて、実験してみた。

同じクラブ(この場合はウエッヂ)
同じ打ち手が、ほぼ似たようなヘッドスピードで
打撃して、このような差が起こる。

スナップショット 1 (2013-03-29 22-26) スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)






スナップショット 3 (2013-03-29 22-28) スナップショット 4 (2013-03-29 22-29)












上のショット
(振り子式遠心力打法)は こちらのように
グリップエンドを支点に、腕を使って
俗にいう「開いて、閉じる」と言う手の返しで
シャフトと言うか、クラブを振ったもの
スナップショット 1 (2013-03-29 22-59) スナップショット 2 (2013-03-29 23-00)








下のショット
(正規なショット)は、クラブ単体を動かさずに
それを持った人間の方が体の向きを変えて
クラブを動かした(移動させたもの)
スナップショット 3 (2013-03-29 23-00) スナップショット 4 (2013-03-29 23-01)








動画より抽出した静止画なので、コマ割りというか
何分の何秒(1/250秒とか)は全く同じだと思う。

スナップショット 1 (2013-03-29 22-26) スナップショット 3 (2013-03-29 22-28)










似たような場所を並べると
左は「振り子式遠心力打法」右は「正規なショット」
同じロフトである筈なのに
打ちだしの角度、ボールのスピードは明らかに違う
似たようなヘッドの場所なのにもかかわらず
振り子…の方は殆どボールは距離(水平移動をしておらず)
フェースの後ろ(フェースを転がりぬけ)から
ボールが出たような恰好になっている。

スナップショット 2 (2013-03-29 22-26) スナップショット 4 (2013-03-29 22-29)






コチラはさらに時間の進んだカット。
振り子式…の方は、やはり水平移動は殆どしておらず
このコマの中のカット、ボールのずれて見える量も少ない。

当り前けれど、「振り子式遠心力打法」は
インパクトを基点にグリップを止める形になる
シャフトのしなり方も全く異なる。

シャフトをしならせて、しなり戻して使う
ということをこのショットのことを指すのだろう。

この手の映像で、ちゃんと理解しなければいけないのは
一見すると 手を止めて、ヘッドを行かせたショットの方が
ヘッドが出ている(フォローが出ているように)見えるが
実際には、ヘッドは急激に内側に切り込んでいるだけで
ボール(飛球線後方)から見ると(同時に撮影していれば)
明らかに、正規なショットの方が
ボールと平行に、飛球線に向かってヘッドが出ている。



シャフトを走らせる とは
ヘッドを抜いて、ボールをくぐらせることを指す。
今回は、極端にロフトの大きいクラブで実験したので
ここまであからさまに差が出る訳だが、
ロフトが存在する、という意味では、11度であっても
全く同じこと。

シャフトが走る と言う本当に意味は
クラブヘッドの重さが、グリップを押して
全体のスピードを押し上げることを指す。


グリップを止め、ヘッドがグリップを追い越す
という行為は、遠心力は握力との勝負になるし
ここまで動かしてきたエネルギーを腕、特に左腕
で受け止めることになるから、体力勝負になる。
グリップを止めることによる反動でヘッドを振れば
この実験で見たとおりの結果になるのである。

ミスショットの危険を内包しながら
ボールに高さとスピンを与えるだけ。
ここまで、強烈にスピンをかけてしまうと
ボールスピードが上がらないため、
ボールの初動としての打ち出し角度は上がるが
最高到達点としての高さは稼げず
ボールスピードの遅い、パラシュートを開いた飛び
になってしまう。

スナップショット 2 (2013-03-29 22-26) 









批判、ではないが、遼君のドライバーショットは
振りごたえに対しては ボールスピードが極端に遅い
撮影する角度はあるだろうけれど、
このカットでそこにボールがあるのは
どうしても このショットをドライバーでやっているように
見えてならない。
これで、飛ばしているのだから、やはりプロというか
自分の身を削ってまでやっているのは、『流石』ではあるが…。

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左グリップの移動~左半身の進行

2020年07月07日 16時19分59秒 | スポーツ

   
こすり球/抜き球になる原因 の多くは
技術的な部分ではなく、思い込みによるものです



スイングは円で振る
それ自体は間違っていませんが
『結果』として 体が回るから円になるのであって、
手先や腕でクラブヘッドに円を描かせるのではありません。
言葉としては
 スイングは円に「なる」が正しいのかもしれません。

手先で円を描いてしまう原因になるのは
体が回っているのに 腕やクラブを取り残してしまい
体が回ることによって「結果」描かれる円の時期を
逸してしまっているから
あとから「帳尻」を合わせるため 手先で振っているのです。


電車に乗って目的地に進んでいるのに
最後の駅の手前で途中下車してしまい、
そこを間に合わせるため 自走してる、走っているに過ぎません。



体が回り始めたら・・・をする前に
体を回しても、腕を残してしまう習慣があるのですから
体を回すより先に
左ひじや左上腕を先に動かしてみましょう。


その左ひじの後追いをするようなタイミングで
足さばきで胴体を回す・・・ と考えるよりも
左ひじが行くので 仕方なく体が追っかける
体を回そう という意識を少々希薄にし
左の肘さばきとクラブの重さによって
自然に体が向きを変えていく
 という感じになって行くと良いですね。

一般的な クラブを振るスイングでは
「ボールに届かないから クラブヘッドを振って
 腕とクラブを長くする」という感覚だと思いますが、
クラブは構造上、ヘッドの方がグリップよりも低くなると
定位置/地面にあるボールを打つ(空間を確保する)為に
グリップを上方に引っ張り上げなくてはなりません。

20200621 編集済み_Moment(6)20200621 編集済み_Moment(8)










意識はしなくとも、この時点では 水平方向/横方向への
回転と言う大きな動きの中にあるのですが、
グリップを引っ張り上げなくては ダフル という状況が
訪れれば グリップの位置移動は止まり
そこで回転も止まり始めます。
体も上向きになり始めますから
「届かないスパイラル」に陥ってしまいます。



届かない と感じたら
ヘッドではなくグリップを左半身の進行でどんどん動かすのです。
届かない と感じたら
ヘッドではなく 自分がボールに近づくのです。




ダフリの原因もトップの原因も
こすり球や抜き球の原因も
技術的には グリップの横移動が足らないのです。
ヘッドばかりに意識が行くことも問題です。


体の向きと前傾姿勢の関係から
ダウンスイング~インパクトの期間は
左サイドの方が低くなっています。
ですので、この期間では シャット
(フェースが地面を向いた状態)になっていますし、
そのシャット加減は逆に左サイドの低さを維持させます。
ですので、少々オーバーに フェースが地面を向いている位
オーバーにしてみると良いと思います。
413
445










ここからが問題ですが、
多くの人は スイングを円で振る・・・
と思っていますから
ここから クラブを振りに行きますが
分かりにくいかもしれませんが、
この行為そのものが打撃で、
この行為のあとに打撃があるのではありません。




この利き手、右手首のスナップをロックするドリルで
体の回転と腕の同調
利き腕の伸ばし、左ひじのリードを覚えてみましょう。
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左グリップの移動~左半身の進行

2020年07月07日 16時19分59秒 | スポーツ

   
こすり球/抜き球になる原因 の多くは
技術的な部分ではなく、思い込みによるものです



スイングは円で振る
それ自体は間違っていませんが
『結果』として 体が回るから円になるのであって、
手先や腕でクラブヘッドに円を描かせるのではありません。
言葉としては
 スイングは円に「なる」が正しいのかもしれません。

手先で円を描いてしまう原因になるのは
体が回っているのに 腕やクラブを取り残してしまい
体が回ることによって「結果」描かれる円の時期を
逸してしまっているから
あとから「帳尻」を合わせるため 手先で振っているのです。


電車に乗って目的地に進んでいるのに
最後の駅の手前で途中下車してしまい、
そこを間に合わせるため 自走してる、走っているに過ぎません。



体が回り始めたら・・・をする前に
体を回しても、腕を残してしまう習慣があるのですから
体を回すより先に
左ひじや左上腕を先に動かしてみましょう。


その左ひじの後追いをするようなタイミングで
足さばきで胴体を回す・・・ と考えるよりも
左ひじが行くので 仕方なく体が追っかける
体を回そう という意識を少々希薄にし
左の肘さばきとクラブの重さによって
自然に体が向きを変えていく
 という感じになって行くと良いですね。

一般的な クラブを振るスイングでは
「ボールに届かないから クラブヘッドを振って
 腕とクラブを長くする」という感覚だと思いますが、
クラブは構造上、ヘッドの方がグリップよりも低くなると
定位置/地面にあるボールを打つ(空間を確保する)為に
グリップを上方に引っ張り上げなくてはなりません。

20200621 編集済み_Moment(6)20200621 編集済み_Moment(8)










意識はしなくとも、この時点では 水平方向/横方向への
回転と言う大きな動きの中にあるのですが、
グリップを引っ張り上げなくては ダフル という状況が
訪れれば グリップの位置移動は止まり
そこで回転も止まり始めます。
体も上向きになり始めますから
「届かないスパイラル」に陥ってしまいます。



届かない と感じたら
ヘッドではなくグリップを左半身の進行でどんどん動かすのです。
届かない と感じたら
ヘッドではなく 自分がボールに近づくのです。




ダフリの原因もトップの原因も
こすり球や抜き球の原因も
技術的には グリップの横移動が足らないのです。
ヘッドばかりに意識が行くことも問題です。


体の向きと前傾姿勢の関係から
ダウンスイング~インパクトの期間は
左サイドの方が低くなっています。
ですので、この期間では シャット
(フェースが地面を向いた状態)になっていますし、
そのシャット加減は逆に左サイドの低さを維持させます。
ですので、少々オーバーに フェースが地面を向いている位
オーバーにしてみると良いと思います。
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ここからが問題ですが、
多くの人は スイングを円で振る・・・
と思っていますから
ここから クラブを振りに行きますが
分かりにくいかもしれませんが、
この行為そのものが打撃で、
この行為のあとに打撃があるのではありません。




この利き手、右手首のスナップをロックするドリルで
体の回転と腕の同調
利き腕の伸ばし、左ひじのリードを覚えてみましょう。
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ヘッドを振らない と言う意味

2020年07月07日 15時58分17秒 | スポーツ

ヘッドを振らない と言う意味

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ヘッド経路(軌道)の変化

2020年07月07日 15時54分02秒 | スポーツ

ヘッド経路(軌道)の変化

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ドライバーを買い替える前に…✊

2020年07月06日 18時34分53秒 | スポーツ

一般的な市販のクラブを持っていて
 ドライバーを買い替える場合
少々考えなくてはならないことがあります。

31954726


市販のアイアンセットの多くは
 軽量スチールと小振りな軟鉄ヘッドです。


問題はこの噛み合わせです。

スチールだから悪い、小振りだから悪いのではなく
スチールシャフトの特性を知っておく必要があります。

スチールシャフトは単一の素材の為、
ヘッドの装着される細くなる先端の強度に不安があります。
よって 鉄の肉厚は先端に行くほど厚く、
そこを特出して補強できるグラファイトよりも
見た目と異なり 先端部が重くなります

シャフト単体でバランスを取った時
 スチールの方が5%前後先端が重くなります。

004


よって、装着されるヘッドの重量が
 長さ分も含め 15g以上軽くなるのです

そこに小振りなヘッド・・・
小振りなヘッドとは重量の中心点が
シャフトの近いと言う意味ですから、
同じ重量であっても その重さの効果は低くなります

つまり 総じて ヘッドの軽い、
ヘッドが軽く感じやすい
ゴルフクラブだというコトです。

20150313-00000006-jijp-000-3-view



一方、ドライバーはクラブ全体の長さも長く
ヘッドも大きな、グラファイトシャフト装着がほぼ全部です。

そして アイアンの軽量スチールシャフトの硬さと
ドライバーのグラファイトシャフトの硬さは
かなりかけ離れています。
使いやすい 相互の硬さ関係は
 ドライバーとアイアンでの格差 硬さ差は
 双方の長さの違いも考慮に入れ、
 だいたい20cpm、離れても30cpm程度です。

ところが 多くの人の使っている双方の硬さ差は
 40も50cpmも離れています。

ドライバーに比べ アイアンが硬すぎる
ドライバーを Sシャフトだとすると
アイアンは XX(ダブルエックス)相当だというコトです。


この時点で アイアンとは非常に異なる、総合的に異なる、
どちらかと言うと 正反対の性質のなり易いクラブなのです。

003


そして ゴルフの場合、
その正反対の性質のクラブ ドライバー・ウッドとアイアンを
一球交互交互に打たなくてはならない というコトなのです。

どんなに総重量の軽い ドライバーを選んでも
◎クラブの長さ、
◎シャフトの特性、
◎シャフトの硬さ、
◎ヘッドの大きさ…等
スイングをした時の、ヘッドの効き具合は
アイアンよりも重く感じやすいでしょう。

ですので
ドライバーを上手く打たせる環境
それはアイアンなのです。
ドライバー単品を買い替えるよりも
そのドライバーを活かせるアイアン(環境)を整えた方が
実は格段に効果が出るのですが、
総じて ドライバーの苦手な人は
ドライバーばかり買い替えます…。
そして 軽いクラブばかり選びます。
 それがより ドライバーの苦手を深めると知らずに…。

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アプローチショット◇ボールの速度とヘッドの速度

2020年07月06日 12時28分12秒 | スポーツ

アプローチショットなどで、距離感 をどう養うの?
という質問がありましたが。。。

簡単に言えば、距離感を打撃の強さ ではなく
スピード で掴むこと だと思います。
(ボールスピードと動作スピード グリップ₍へっど₎スピード の相関関係)

これも説明が難しいのですが
そのスピードとは、よく言われるヘッドスピードではなく
人間の動作スピードというコトです。

アプローチショットを動作スピード
別な言い方をすれば「フットワーク」で出来るようになると
ショットもかなり向上していくと思います。

多くのアマチュアゴルファーは
アプローチショットに限りませんが
練習場のマットの幅、マットの間
ショットで言うところの一番肝心なボールを打つ前後の
ヘッドの動きを手さばきというか
ヘッドの動きを「フリー」にする振り子で
打たれています。
スナップショット 1 (2013-06-09 15-03)スナップショット 6 (2013-06-09 15-04)







時計でいうところの 8時から~4時までの針の動き
これを手を、グリップを止めて ヘッドだけ振る というか
ヘッドをその勢いのまま 行かせる 方法では
ロフトの変化も激しく、一定のロフトが作り難くなります。
ロフトを大きくする動きになりますから
距離よりも、スピンや高さにエネルギーが転換されやすく
強い打撃エネルギーが必要になりますが、
手を、グリップを止めて、ヘッドに任せる方法では
スピードの制御(コントロール)は簡単では無く
相当な練習量も必要ですし、出来るようになってからも
メインテナンスとしての練習が必要です。


シャフトの動き⇒角度として 時計の針 8時~4時までを
体の向きの変更でのみ 行えば
このスピードコントロールは、すべて打ち手の管理下 です。


シャフトの角度の振れ
はロフトの変化に直結しますし
同時にヘッドの高さの変化にも直結します。
その双方の変化が少なければ、少ないほど
ミスショットの出る確率を少なく出来ますし、
何度のロフトでインパクトするか、イマイチ掴みづらい
振り子のショットに比べ、スピードのコントロールも
自分の動き次第に出来ますので、より安定するか…と。
スナップショット 8 (2013-06-09 14-54)スナップショット 10 (2013-06-09 14-54)スナップショット 12 (2013-06-09 14-55)






さらに 刷毛塗の動きを入れれば
より一層シャフトの角度の振れ は少なくなります。

20~30ヤード位のランニングアプローチ
8番アイアン~ピッチングウエッヂを使って
この距離感の練習をしていくことが
ショット向上につながっていくかと思います。

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ミスの寛容性は「モーメント/質量」次第

2020年07月05日 23時04分14秒 | スポーツ


一般的なゴルフクラブ。。。
カタログ上などではあまり問われることはありません。
とても不思議な部分というか
そんなに難しくない物理思考であっても、力学であっても
答えは明白です。

460TL-1


打撃するのに 打撃物、この場合はゴルフクラブヘッドですが
この質量は 破壊力に直結します。
勿論それは移動速度との融合ではあります。

補足 ではありますが、実証したデータでは
普通のゴルフクラブを基準に ヘッド重量だけを変えた場合
プラスしても、マイナスしても 50g程度の質量変化では
ヘッドスピードの変化は起こりません。

速度が変わらず 打撃部分の重さが増えれば
それは もちろん打撃力・破壊力の増大につながります。

重さ増加 は イコール モーメント、慣性の増大にもつながり
ヘッドが運動、移動する場合
その姿勢を維持し、運動を続ける力の増大になるのです。
ですので バンカーやラフ、濡れた芝など
ボール以外のものも どかさなくてはならない時
その威力を発揮します。
『打ち抜く力』が増す ということですね。

455T-1



市販のウエッヂなどは 軽すぎて
正直、その質量ではバンカー嫌い・苦手を生み出す要因に
なっているとしか思えません。
厳密に言うと その軽いヘッドと硬いシャフトの組み合わせは
軽いから グリップを押す作用
クラブの運動・移動を続ける力が弱く
対質量にも弱くなります。
そのうえ その重さをグリップに伝え
グリップの移動を促す力も シャフトの硬さ ゆえ
さらに減少しますから
バンカー・・・・ 出にくいでしょうねー。


それと同時に
姿勢変化、運動維持性能が高い重いヘッドは
ミスヒットにも非常に強くなります。


ヘッドそのものの慣性モーメントが大きいので
あまり良い姿勢、良い場所でなく ボールに当たった場合であっても
そのボールの質量・負荷に負けにくいので
ヘッド姿勢の変化を起こしにくく、減速もかかりにくいのが
大きな特徴であります。

よく弊社の L型ブリストルパターはどこで打てば
(フェース、トゥ~ヒール方向のどのあたり?)
という質問を頂きますが、だいたいフェースの中ほどで打てれば
どこに当たっても全く変わりはありません。
故に トップブレードの印など
視覚的に残像の残りやすいものを打ちたいとは思っていません。

 
IMG_0226_Moment(2)



質量が大きいと トップやダフリにも非常に強く
しかも ちゃんとした使い方を覚えれば
その 打撃力・破壊力は距離の増大に使えるのですから
なにも デメリットはないと思うのですが…。

例えば ヘッドが重いと…振りにくい とは言っても
重さが負荷になるのは 重力に逆らい
ものの高さを上げる時ですから
スイングにとっては テークアウェイに当たると思います。
長さが付加されますから そのままの重さではありませんが
 250gのものが 300gに増えたところで
何か変わりはあるでしょうか…。
テークアウェイでは移動のスピードもさほどではありませんし…。
そして 重要な打撃の部分では
基本 下り… 重さが下に使えるのですから
逆に楽だと思うんですがね。。。

もひとつ 不思議に思う部分なのですが。。。
重いヘッドは振りにくい と考えている人に限って
遠心力は打撃力の源 と考えているような気がします。
本来、先端部分の重さが増せば その遠心力は増えるから

好都合なはずなのですが。。。
軽くして 無理してそれを速く動かすのと
何が違うのか 意味がわかりません・・・。

そもそも ゴルフスイング以前に
質量というものを何だと考えているのか
聞いてみたいところです。

まあ あまり良い例えではないのですが
荷物満載のダンプカーが 軽自動車とぶつかった場合
当たり方に関係なく 軽自動車はかなりやばいことになります。
当たり方がどうであっても その場合
ダンプカーがスピンすることは少ないでしょうね。。。

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本日のゴルフスイング 202075

2020年07月05日 14時53分26秒 | スポーツ

本日のゴルフスイング 202075

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