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「ドラッカーの教えどおり、経営してきました」 酒巻 久 / 経営の本棚

2017年04月30日 | 経営の本棚(2)

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第301回記事(2016年8月22日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 経営の本棚(25) 「ドラッカーの教えどおり、経営してきました」 酒巻 久
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今回はドラッカー思想関係の本の紹介になります。
ドラッカー先生は「マネジメントの発明者」「マネジメントの神様」などと言われていますが、
私がドラッガー思想にどっぷりと浸かるのは初めてで、
調べながら、勉強しながら、解説本を比較しながら紹介文を書いています。

とっても参考になりますので、みなさんも一読ください。

◆この本の一番の価値は、
多くのドラッガー思想の紹介本がある中で、著者が「はじめに」の3pでも述べているように(※)、ドラッカー思想を実際に実践した記録である点です。しかも、素晴らしい結果を残されています。
(※) 数多あるドラッガー解説本に本書を加える意味があるとしたならば、それは、ドラッガーの思想を実際の仕事、経営の中で実践してきた記録であるという、その一点だと思う。

◆著者の酒巻久先生は、
キャノン入社の初任給で、ドラッガーの「経営の適格者」を購入されて、それ以降ドラッカリアンになられ、特に経営の面からはキャノン電子の社長になられてからドラッカー思想を活用されて、就任当時は約1%ほどの経常利益率のキャノン電子を、約6年で経常利益率約13%に向上されました。これからもドラッガー思想と酒巻先生の手腕のすごさがわかります。

◆本の目次は、
 第一章 利益の出し方
 第二章 自ら動く社員をつくるマネジメント
 第三章 変化を捉える企業戦略
となっています。本を読んでみると、ドラッカー思想とキャノン電子での実践事例が交互に出てくるかたちになっています。実践事例はわかりやすいのですが、ドラッカー思想は正直わかりにくい(というよりも、たいへん深淵である)というのが本音です。ドラッカー思想と実践事例をつなぎながら、各章のポイントを個人的にまとめてみました。

◆第一章 「利益の出し方」のポイント
サブタイトルは「経営者が、赤字を黒字に転換するためにすべきこと」となっています。では、経営者がまず最初に何をするべきか?
ドラッカー先生は、
 「体系的廃棄を行いなさい」
と言っておられます。
ある程度歴史のある会社ならば、沢山のムダがたまっているのではないでしょうか。いや必ずあるはずです。ムダな仕事やムダな時間を削減することで赤字を黒字にすることが可能です。
酒巻先生は、
 まず必要としなくなった子会社を整理し(21p)、
 TSS1/2(タイムアンドスペースセービングという時間と空間等を1/2にする改善活動)
を行うことで、6年で経常利益率を約13%まで延ばされました。徹底的にムダをあぶり出し、そのムダを改善することを酒巻先生は「会社のアカスリ」と呼ばれています。

次に経営者は何をするべきか?43pに次のような参考になる記載があります。
 「ムダの根本は、利益に貢献できない、働きのよくない従業員ともいえる。」
つまり、社員の働き方を変えるようにすればよいことになります。そのためには、事業の目的を具体的な目標に置き換える必要があります。
ドラッカー先生は、
「事業の定義は、目標に具体化しなければならない。そのままでは、いかによくできた定義であっても、優れた洞察、よき意図、よき警告に過ぎない」(44p。マネジメント エッセンシャル版より)と言われています。
酒巻先生は、
TSS1/2ですべてのものを半分にしなさいという、具体的な目標を提示して、改善をすすめられました。また、繊維メーカの経営改善では、A4用紙3枚にわたって書かれていた目標を、「3行」に書き直してもらいました。(A4用紙3枚にもわたる目標では、従業員が読まないし、何を優先すべきかわからないですよね。)

◆第二章 「自ら動く社員をつくるマネジメント」のポイント
サブタイトルは、「マネージャーが社員の自主性を引き出すためにすべきこと」となっています。つまり、マネジャーがすべきことが書かれています。
まず、タイトル中の「マネジメント」について確認しましょう。マネジャーといえば「管理」する人というイメージが日本では強いので、マネジメントとは管理することとの誤解がありますが、
ドラッガー先生の
 マネジメントの定義は、「組織に成果をあげさせるもの」
となっています。つまり、「管理」よりも
 マネジメントの目的は、「個々人の能力を引き出すこと」
と考えた方がよいということになります。
この点では、酒巻先生は
「部下をお客様と思わないといけない」(115p)と書かれています。

そのお客様と思うべき部下が自主的に動くためには、
 ①社員の強みを知り(、強みが発揮しやすい仕事を与え)(118p)
 ②仕事の目的・目標を明示し(126p)
 ③達成可能な適切な目標を設定して、仕事の達成感を味わってもらい(132p)
 ④必要により、質問による自主性を養生する(136p)
などが必要と記載されています。

マネジャーの役割は、部下の仕事の進み具合を適宜チェックして、結果がでるまでフォローすることであり、その役割を正しく遂行するためには、「部下の観察」が極めて大切であると書かれています。朝イチ、午後イチ、帰り際の部下の観察がが大切である。特に、帰り際の部下の背中には本音が現れることが多いとのことです。参考にしたいですね。

◆第三章 「変化を捉える企業戦略」のポイント
この章のサブタイトルは、「ドラッカーが教えるイノベーションの意味」となっています。
イノベーションについては、シュンぺータ先生のイノベーションのイメージが強く、ドラッカー先生のイノベーションは誤解されている部分が多いようで、その誤解を解くところから説明を始めないといけないので、この章のポイントの説明は省略させていただきます。

                                       井上 直久(記)

データ
〇著者 : 酒巻久
〇出版社 : 朝日新聞出版
〇出版年 : 2011年
〇ページ数 : 226p
〇価格 : 1300円+税(当時)
〇表紙 :

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「技術のある会社」がなぜか儲からない本当の理由 片山和也 /経営の本棚

2017年04月26日 | 経営の本棚(2)

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第289回記事(2016年5月23日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 経営の本棚(23) 「技術のある会社」がなぜか儲からない本当の理由 片山和也 
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本のタイトルは、
「技術のある」会社が儲からない本当の理由
となっていますが、むしろ
「そこそこ技術のある会社」が今後生き残っていく方法
を書いた本と考えてください。

この本を御紹介したいと思ったのは、
厳しい状況が続く国内製造業の各社は、
どういう方法で生き残っていくのか?
正解というものはないと考えますが、
しかし、この本にはいくつかの方法が書かれています。
その点でたいへん参考になります。
一読ください。

PS
ただ、読むだけではだめですよ。
読んだ内容を、自分で腹落ちさせ、実行する。
実行したら、結果が出るまで続ける。



データ
著者:片山和也(船井総合研究所でコンサルタントをされています。)
出版社:中経出版
価格:1400円+税
出版年:2011年
ページ数:254p

                                                 井上 直久

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「IEという名の魔法の虫めがね」 井上眞 / 経営の本棚

2017年04月23日 | 経営の本棚(2)

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第283回記事(2016年4月4日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 経営の本棚(22) 「IEという名の魔法の虫めがね」 井上眞
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本のタイトルの中にある「IE」とは、
「インダストリアル エンジニアリング(Industrial Engineering)」のことであり(頭文字を取ったものであり)、
「生産工学」とも言われます。

著者の井上さんは、日産自動車から、関係の販売店に出向され、自動車の法定検査等を行うサービス工場の生産性向上に努力されました。
この本はその時の、IEを用いた生産性向上・体質改善を活動をまとめられたものです。
最初は、IEという知らないものが出てきてとっつきにくい面がありますが、そこを過ぎると大変面白くておもしろくてたまらないものになります。
その理由は、IEにより「仕事を科学する」ことに共感するからだと思います。

この本をお薦めするにあたり、私が特に強調したい点は、
①IEを知らない方でも、この本を読めば、経営改善が出来そうと思って頂ける点と、
②何か「手を打たなければ何も変わらない!!」(本の表紙より)という点
です。 

IEは会社・現場の問題点を拡大して見せてくれる「魔法の虫めがね」です。
私も、会社での改善に生かしてみたいと思います。



                                                  井上 直久

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「魂の経営」 古森重隆 / 経営の本棚

2017年04月20日 | 経営の本棚

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第275回記事(2016年2月8日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 経営の本棚(20) 「魂の経営」 古森重隆
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突然車が全く売れなくなってしまったら自動車メーカはどうすればいいのか?
しかもその時あなたが社長だったらどうしますか?

これと同様の事態に陥ったのが、写真フィルム市場の突然の消失という危機に直面した、
富士写真フイルム株式会社の古森重隆社長です。

この本は、その危機をどのように乗り越えられたかを書かれたものです。私はどのように危機を乗り越えられたか興味があり、本が出版されたらぜひ読みたいと考えていました。そして読んでみて納得の内容でした。かつて世界一の写真フィルムメーカだったコダック社は倒産し、富士写真フイルム社は危機を乗り越えて現在も成長が続いています。その差は生じるべくして生じたように思います。

本の内容としては、113pからの「有事に際して経営者がやるべき4つのこと」が大変参考になると思います。4つのこととは、
①読む(情報を収集して状況を読む)
②構想する(これからどうなるか想定し、対応案を構想する。しかも複数案の中から選択。)
③伝える(社員にこれからどこに向かうか伝える)
④実行する(やると決めた事は断固実行する)
です。特に、④の実行するに相当する、本の帯に記載されている
「やるべきことを断固としてやる。」
が重要と思います。(①~④のカッコ書きは井上が追加した説明)

危機への対応。お薦めの一冊です。



(社名や役職は当時のものを用いています。)

                                                   三右衛門

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「中小企業が滅びれば日本経済も滅びる」 橋本久義 / 経営の本棚

2017年04月16日 | 経営の本棚

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第256回記事(2015年9月7日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定

 経営の本棚⑱ 「中小企業が滅びれば日本経済も滅びる」 橋本久義
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◆ここ2週間ほど、株式市場等ではチャイナショックで大荒れの状態です。
そこで思い出すのが、7年前のリーマンショックでの出来事と、今回ご紹介する本です。

◆10月に発生したリーマンショックで株価が大暴落し、企業の売り上げも急低下しました。
しかし、私の勤める会社では、この厳しい経済状況を余り認識出来ていないのか、なぜかのほほんとした雰囲気でした。
一方、中小企業診断士という資格をとっている関係で、会社外からは状況はたいへん厳しいという情報が入ってきます。
特に、11月エンドから12月ファーストは、このままでは中小企業が年越しが出来ないので、どんどん潰れてしまう可能性があるということで、中小企業が年越し出来るように国が色々な対策(延命策)を打ち出しました。中小企業診断士の協会にこの対策の宣伝・実行関係でについて色々なお手伝いをしてくださいとの依頼があり、協会からは「少しでも時間のある中小企業診断士は協力を!」との、切羽詰まった感じのメールが毎日入っていたように記憶しています。それだけ厳しい状況でした。

◆この時にあらためて認識したのは、
 
 日本経済にとって中小企業はたいへん重要な存在であり、
 中小企業が滅びれば日本経済も滅びる

ということです。

◆前置きが大変長くなりました。この本「中小企業が滅びれば日本経済も滅びる」の著者と内容について簡単にご紹介します。
著者の橋本久義さんは、通産省で中小企業技術課長等をされ、現在は政策研究大学院大学の教授をされています。
内容は、通産省時代などに多数訪問された中小企業の中から日本を支える底力のなる中小企業17社を第5章で紹介されています。また、技術開発が日本に適する理由(第2章)や、お金だけでは満足できない日本人(第3章)についても書かれており、このことからタイトルの「中小企業が滅びれば日本経済も滅びる」に繋げられています。

◆今回は、本の内容よりもタイトルで選んだ雰囲気が強いのですが、私も中小企業(町工場)の応援団との思いを新たにしました。

                                                    三郎右衛門

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島精機製作所 島正博 (カンブリア宮殿) / 経営の本棚

2017年04月09日 | 経営の本棚

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第273回記事(2016年1月25日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定
 経営の本棚(19) 島精機製作所 島正博 (カンブリア宮殿)
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今回は、本棚というタイトルを付けていますがテレビ番組についての紹介です。

 1月21日にテレビ大阪で放映された、
 「カンブリア宮殿」(作家の村上龍さんが司会をされている経済番組(ですかね))の
 「ものづくりで世界のファッションに革命 ”エジソンを超えた男”」
を懐かしく見させてもらいました。出演されていたのは和歌山県和歌山市にあるニット編み機メーカの島精機製作所(売上480億、ニット編み機世界トップシェア)の島正博社長です。島精機製作所さんには、会社に入社直後の35年前に、何度も訪問しており、その当時から島社長の名前を知っており、技術的に素晴らしい会社というイメージを持っていました。

 島精機製作所さんは島社長が立ち上げられた会社で、ニット編み機ではいくつもの世界初を実現されています。その代表がホールガーメント(丸ごと衣料)で、一般のニット衣料品は身頃(前、後)と袖(右、左)を別々に編んで、最後に4つのパーツを縫い合わせてニット衣料品が出来ます。ホールガーメントは同時にこれらを編んで無縫製で仕上げるものです。その為、デザイン的には立体感のある衣料を簡単に作れ、使用者はわきの下の縫製部分が気にならず動きやすいというものです。この技術、素晴らしいですね。だから世界の名だたる有名ブランドのニット衣料の縫製に使われています。

 島社長の社長デスクは、開発部の中にあり、78才の現在も現役の開発者として開発をされています。まさに「日本の技術ここにあり。」です。

 ものづくり会社としては、世界をあっと驚かす技術で、戦いそして勝負していきたいものです。
そうでなくても、ニッチな市場でNo.1技術を持ちたいですね。
                                                  井上 直久
PS
「エジソンを超えた」という意味は、出願した発明考案件数がエジソンの発明の件数を超えたというこでした

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「V字回復の経営」 三枝 匠 / 経営の本棚

2017年04月06日 | 経営の本棚

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第252回記事(2015年8月3日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定

 タイトル 経営の本棚⑰ V字回復の経営 三枝匡
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みなさん毎日、毎日、暑くて大変ではないでしょうか。最高温度が35℃をかなり超える都市が多数出ています。特に豊岡も熱いところなのですが、今回は近畿地方ではトップ4の36.9度の暑さで、たいへん苦労しています。

さて、今回紹介する本「V字回復の経営」(三枝匡著、日本経済新聞出版社)は458ページととても厚い本です。この本はいろいろな方が推薦されていますので、以前から読んでみたいと思っていました。そして、読んでみて私も熱く熱くなってしまいました。確かに推薦される理由が理解出来ます。とにかくお薦めの一冊です。

読書後に、「なぜこの本をもっと早く読まなかったんだろうか、(出版された約10年前に)もし読んでいたら自分の人生が変わっていたかも知れないと思いました。

著者の三枝さんは経営コンサルタントで、経営がうまくいっていない会社・事業を立て直す事(ターンアラウンド)を中心に活動をされていました。その経験された5社の話をミックスされて本が出来上がっています。そのため実に迫力満点で、ぐいぐいと本の中身に引き込まれてしまいます。

本の中身の具体的な事は何も書きません。とにかく一度読んでみられたら。必ず参考になるはずです。



                                                 三郎右衛門

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リストラなしの「年輪経営」 塚越 寛 / 経営の本棚

2017年04月02日 | 経営の本棚

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第248回記事(2015年7月6日(月)配信)・・・・・毎週月曜日配信予定

 タイトル 経営の本棚⑯ リストラなしの「年輪経営」 塚越 寛
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前回のこのコーナでは、
「がんばらない経営」(ケーズホールディング会長 加藤修一著)
を紹介しました。
現代の経営理論の真逆の経営理論・方法のように思いました。

今回も、真逆の経営理論・方法と思われる、
『リストラなしの「年輪経営」』(伊那食品工業会長 塚越 寛著 光文社発行)
を取り上げたいと思います。
トヨタ自動車の豊田社長も最近この「年輪経営」を言われていると、数回新聞記事などで見た記憶があります。

「年輪経営」とは、木の年輪のように毎年少しづつ会社を成長させる経営です。会社の永続を願い、「遠くをはかる」経営を心掛ければ、急激な成長を避け(その後の反動が恐ろしい)、いい時も悪い時も無理をせず、前年より確実に低成長ではあるが成長を目指すことになります。

本の中身を読んでみるとポイントは「バランス」です。それはいろんな点でです。
詳細はこの本を読んでいただけたらお分かりになります。

お勧めの一冊です。

 

最後に2点、本の中に書かれている言葉を参考になるので記載しておきます。
なかなか薀蓄(ウンチク)があります。
一つ目は、
 遠きをはかる者は富み
 近くをはかる者は貧す
 (以下省略 二宮尊徳翁の言葉だそうです。)(23p)
二つ目は、
 利益は健康な体から出るウンチである
 (体は会社と読み替えてください。)(40p)

                                                   三郎右衛門

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