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「企業は社会の公器である」 / 経営の一言

2019年06月30日 | 経営の一言

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」    
 第388回(2019年4月15日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定       
 「企業は社会の公器である」 
/ 経営の一言
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少し前から松下幸之助翁にはまってしまって、本を読み漁っています。
実践経営哲学という本の中に「企業は社会の公器である」と書かれています。
この言葉を読むと、
私が勤めているオムロンの創業者の立石一真翁を思い出しますし、
会社の中でずっとこの言葉を聞き続けてきました。
誰が言い出した言葉だろうと調べてみると、
ドラッカー先生のようでもあり、松下幸之助翁のようでもあり、立石一真翁のようでもあり、
結局はわからなかったのですが、

企業経営に関する珠玉の言葉であることに間違いがないとの確信を持ちました。

「企業は社会の公器である」

                                      井上 直久


道:松下幸之助 / 経営の一言

2019年06月15日 | 経営の一言

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  ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
   
第387回(2019年4月1日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定    
   道
:松下幸之助 / 経営の一言
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先日、大阪府門真市にあるパナソニックミュージアム松下幸之助歴史館に見学に行ってきました。
その見学の中で、松下幸之助翁の出された本の「道をひらく」の中からピックアップされた
「道」に関する言葉にたいへん心惹かれました。ぜひご紹介したいと思います。
経営の言葉というより、人生の言葉になっています。

井上

 自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。狭い時もある。登りもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
 この道が果たしてよいのか悪いのか、思案に余る時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、しょせんはこの道しかないのではないか。
 あきらめろというのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まずに歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
 他人の道に心うばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。道を開くためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
 それがたとえ遠い道のように思えても、休まずに歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。





「自信」を持て・・・・ :吉田秀雄 / 経営の一言

2019年06月06日 | 経営の一言

前回の記事では、スキージャンプの小林陵侑選手を取り上げました。
その小林選手がW杯総合優勝を成し遂げられました、おめでとうございます。
たまたまTVを見ていたら、小林選手の弟の方(高校生)が出ておられて、
冬のシーズンの3カ月はずっと遠征続きで、すごいなあと思ってみていました。
スゴイ選手やスゴイ高校はそこまでされているのですね。
(私の場合は、小学校の同級生がスキー一本に集中している中で、
一人それとは反対にスキーは捨ててしまって、大学受験に集中していたように思います。)

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
 第386回(2019年3月18日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定  
  「自信」を持て・・・・
 :吉田秀雄 / 経営の一言
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「自信」を持て 
自信がないから

君の仕事には迫力も粘りも
そして厚味すらがない

この言葉は、「広告の鬼」と恐れられた元電通社長の吉田秀雄さんの作られた 「鬼十則」の中の八番目の言葉です。
電通の従業員の方が自殺をされたことで、この鬼十則が注目され、 特に五番目の言葉が注目され、電通さんは社員手帳に記載されていた鬼十則の 掲載中止を検討されたそうです(結果については調べていません。)。
この言葉を取り上げたのは、仕事をやった・やり切った結果として 自信が湧いてくるのではないかと思うからです。 やるべきことをやり切っていないことは論外ですし、 少しやったくらいで自信があるように振る舞い見せるのも問題です。 確固たる根拠があるからこそ、 自信が生まれ、迫力生まれが、粘りが生まれ、厚味が生まれると考えます。

井上直久