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ものづくり・工場改善 建設業 /建設業のための経営改善バイブル /中西宏一 幻冬舎

2022年10月16日 | ものづくり・経営改善 建設業


実家の裏庭にてきれいに咲いていました。
アヤメかカキツバタの花ではないかと思いますが。
私のカメラでは、紫が綺麗に出ないのですが、とってもよく撮れています。
時期を外していますが、写真集に残っていましたので。
今年度の半分が終わり、整理をしていました。

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 ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」 
   第461回(2022年10月3日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
 ものづくり・工場改善 建設業 /建設業のための経営改善バイブル /中西宏一 幻冬舎
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最近は、建設業関係の本を読んでいます。
製造業に近い業界ということが理由なのですが、
建設業は建設業独特の問題がありそうです。

紹介する本としては、唯一手元にある、購入した、
「中西宏一」先生の「たった1年で利益を10倍にする 建設業のための経営バイブル」になります。



1.はじめに
 建設業の独特の体質が出てくる理由は「経審」と言われるポイント制度にあるように思われます。公共関係の仕事を受注するために、経審のポイントを高くする必要があり、ためには売上高を上げることが一番大切になり、会社として一番大切な利益がなぜか置き去りにされているようです。

2.目次
 まず、目次を示したいと思います。
 第1章 低利益率の改善が建設業の急務
 第2章 経営改善の前にまず認識すべき5つの課題
 第3章 経営改善に絶対必要な4つのルール
 第4章 たった1年で利益を10倍にする経営改善の8ステップ
 第5章 永続的に自社を発展させる経営改善の”仕組み”を作る
 第6章 短期間で抜本的な改革を成し遂げた企業のケーススタディ

3.ポイント
 第1章で低利益率を指摘し、第2章で業界の課題を指摘し、第3章で経営改善のルールを示し、第4章で経営改善のための8ステップを示し、第5章で継続的な改善をする方法が掛かれています。
 課題と経営改善のルールを以下に記載しておきます。(ただ、ごく一般的な項目になっていますので。)
 課題
  1 会社の純利益が著しく低い
  2 利益が出ない年度には利益操作を行う
  3 会社全体で利益を上げる意識が薄い
  4 社内のコミュニケーションが取れていない
  5 余計なことに時間と手間をかけすぎる
 経営改善のルール
  1 正しい経営データを把握する
  2 年間の「必要粗利益額」を全社の重要目的とする
  3 「必要粗利益額」を達成するため組織改革を断行する
  4 コミュニケーションの仕組みと社風を根付かせる
 著者の中西さんが何度も書かれているポイントは、
  1 売上高より純利益
  2 そのためには、必要粗利益額を認識し活動
  3 コミュニケーションも大切
というところでしょうか。より詳細は実際に本を読んでいただけたらと思います。

データ
著者  :中西宏一
出版社 :幻冬舎メディアコンサルティング
出版年 :2016年
ページ数:181p
定価  :1500円+税
外観  :先頭部分に掲載

井上直久

コメント
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