7月も終わり近くになり、8月の棚経(お寺の方丈さんにお経をあげてもらうこと)の準備と、
家とその周辺と墓の掃除に、大忙しです。
そんな中、家の庭でこんなキノコが生えていました。
見た目はシイタケに本当によく似ているのですが・・・
食べれるのでしょうかね?
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ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
第418回(2020年8月3日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
「正直品質」 ファンケル / 経営の一言
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「正直品質」 ファンケル
正直品質。
いい言葉ですね。
私はこの言葉を聞いただけで、株式会社ファンケルのファンになりました。
と言っても、化粧品が主な商品ですので、男の私が化粧品を買うことはないのですが。
代わりに、この言葉の出来た理由・由来などを、
①ファンケルのHPの、”ファンケル100の事実”
②創業者の池森賢二さんの本の、”物事は単純に考えよう”
③創業者の池森賢二さんの本の、”企業存続のために知っておいてほしいこと”
で調べてみました。そしてますますファンケルという会社を好きになってしまいました。
「正直品質」については、③の228pに簡単な記載がありましたのでご紹介します。
色々な広告代理店に広告を依頼していたため、ファンケルの広告に一貫性がなかったので、会社のスタンスや商品の良さを伝えきれて来ませんでした。そこで、広告の依頼を1社に絞り、1名のクリエータに監修したもらう中で、この名キャッチコピーが生まれたとのこと。
広告には、2種類ありますが、自社のイメージをビジュアルやコピーで伝え、お客様の共感や・ブランド・ロイヤルティーを喚起するのがスタンス広告です。
スタンス広告のキャッチコピーとしては最高ですね。ファンケルという会社のスタンスがお客様の心に強く響きます。
実際にお客様のことを考えた「正直経営」をされているからこそ、「正直品質」というキャッチコピーが生きてくると感じました。
関心のある方は、②③の本をお勧めします。
井上 直久
7月から毎日会社に通勤しています。
電車の乗り換え駅で見るアジサイが、
鮮やかな水色から、薄ピンク色に変わり、さらに花が萎れ始めているのをみると、
もう7月に入り、今年も半年が経過したたのだと思います。
コロナ、コロナの半年でした。
6月末に無病息災を祈り、石清水八幡宮の夏越の祓い(茅の輪くぐり)をしてきました。
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ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
第416回(2020年7月6日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
企業の知恵で農業革新に挑む! 山下一仁 / ものづくり・工場改善 農業
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「企業の知恵」を活用することで得られる「農業革新」を知りたくてこの本を選択しました。
低迷する農業に企業が参入すれば、農業革新が出来ると推測していましたが、現実は大外れ。
まず、「企業の知恵」なるものがよくわからない。企業が農業に参入するにあたっての経験と
対策を「企業の知恵」と言っているように思いました。
また、「農業革新」も「挑む」ですから、達成された成果というわけでもありません。
本書は基本的には2部構成となっていると思ってください。
2章から7章が企業の農業革新への挑戦。らでぃしゅぼーや、ワタミファーム、セブンファー
ム、カゴメ、パルシステムなどの企業が出てきます。これらの企業は既に農産物の販路を確保
していますので、これらの企業の農業への参入経験から、
農協への対応の仕方
農業委員会への対応の仕方
農民からの土地の借り方
などの、企業の経験が書かれています。今後農業に参入される企業には参考になる点が多数ある
と思います。
敢えて「企業の知恵」というものを書くとすれば、それは事業計画を作成し決算書を作成する点
になるでしょうか。企業の本質的な点です。農家には資本(エクイティ)なる考えがありません。
1章と8,9章が一般的な農業論です。減反や農地法などについての批判がされています。
結論として、
1.農業は制度疲労を起こしている、
2.企業の農業への参入の場合は、農業生産法人が一番適切である、
3.農業は装置産業である、
との印象を強く受けました。
データ
著 者 :山下一仁
出版社 :ダイヤモンド社
出版年 :2010年
ページ数:229p
表 紙 :
井上 直久
緊急事態宣言が全国的に解除されましたが、どのように過ごされていますか?
私は早速、京都府と兵庫県の府県境を越えて実家に帰ってきました。
実家に帰ると家の庭に花の名前を知らないのですが紫色の小さな花が多数咲いていました。
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ブログ 「晴耕雨読 in 神鍋高原」
第414回(2020年6月1日(月)配信)・・・・・毎月第1第3月曜日配信予定
一日活れば則一日の儲 二宮尊徳 / 経営の一言
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毎日参拝している石清水八幡宮の社域内の掲示板に、
5月の言葉としてこんな言葉が載りました。
「一日活れば則一日の儲、一年活れば一年の益なり」
言葉の意味は、「人がそれぞれ天から大切な命を与えられている。有難さを噛みしめ、謙虚な気持ちで一日一日を有意義に生きていこうではないか。」ということだそうです。
ただ、この掲示板を見た5月当時は、緊急事態宣言が出され、全国でコロナ患者が多数発生し、自宅勤務で外出自粛中という大変悲観的な状況でした。しかも、会社の元社長の方がコロナに感染されて亡くなったばかりの時期でした。私には「活れば」が「生れば」と見えてしまい、今日一日を無事生き延びれたこと自体が大変なラッキー(儲け)に思えました。
二宮尊徳翁が生きられた江戸時代後期は、飢饉が多発し、餓死者が多数発生し、一日一日を生き延び年を越すことが大変な時期があったと思われます。
営業自粛をされていたお店は、営業自粛期間も大変だったでしょうが、客足の戻りの遅いと考えられる今後のことを考えると、今後がさらに大変です。そんなお店の方々に、「一日一日を有意義に活動し、今日一日を生き延びるていただきたい。」そのように考えます。
井上直久