しっとう?岩田亜矢那

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邦画 「金閣寺」 ×

2011年01月12日 23時30分14秒 | 戦艦ポチョムキン
同じ三島由紀夫の「金閣寺」を原作とした
市川崑監督の「炎上」は
金閣寺の名称が使えず
聚閣寺という架空の寺を名乗っているが
こちらの76年高林陽一監督版は
はっきりと鹿苑寺と使っている。
(その分、おじゅっさんの愛人問題のシーンがなかったなー)

まあ、この「金閣寺」にしろ「炎上」にしろ
極右の肉体バカの原作にしろ
「金閣寺の絶対的な美」
を大前提としているけれど、
この金閣寺放火事件当時、
既に金閣こと舎利殿の金箔は殆ど剥がれ落ち
下地の漆がむき出しの状態だったと言われている。

きっどさん、「昭和大修復」の時に
漆を塗り直し、まだ金箔の貼っていない
真っ黒の金閣を見た記憶があるけど
なんだか不気味で、とても「美の極致」と呼べる物ではなかった。

現在はそれこそ金ピカの金閣だが
炎上後の再建時の漆の技術が稚拙だった為
昭和大修復の前の金閣も
写真で観ると綺麗だけど、実物は
なんかボロボロ金箔が剥がれて、なさけな~い姿だった。

炎上前の金閣が
不気味な真っ黒だったのか
情けないボロボロだったのか
今残されている写真からは正確には判断できないのだけど
(臨済宗相国寺派管長の有馬頼底師は
 日経新聞の「私の履歴書」では前者だったような記述をされてた記憶が)
どっちゃにしても、その美の為に放火する動機になるとは思えない。

だいたい、今の金ピカの金閣だって、どこかお下品で
きっどさん的には慈照寺銀閣の方が好きである。

尚、何故「銀閣」と呼ばれるのか?
の説の中でも
「池に映った満月が反射して、観音殿の天井を銀色に照らすから」
てのが一番好きである。

意味がわかると怖いコピペ368 「死の報酬」

2011年01月12日 03時28分32秒 | 意味がわかると怖いコピペ
男は3ヶ月前、息子を轢き逃げで亡くしていた。
妻に先立たれ、男手一つで育ててきた息子だけが生き甲斐だった男は、
犯人を殺したいほど憎んでいた。
犯人は捕まったが、これでは容易に復讐も出来なくなってしまった。

或る日…男は古本屋で【悪魔召喚】と書かれた一冊の本を手に入れた。
こんなモノを信じてはいなかったが、
何も出来ない自分が許せなかった男は“悪魔”を呼び出してみる事にした。

見事、悪魔は現われた。
悪魔「…お前の望みはなんだ?」
男「息子を殺した奴に復讐がしたい!殺してやりたい!」
悪魔「…前払いで“お前の死”を報酬として貰うが良いか?」

息子を失った男は、自分の命など惜しくはなかった。

男「ああ…それで構わない…」
悪魔「…ならば契約成立だ」

数日後、轢き逃げ犯が謎の死を遂げたと聞いた男は、悪魔との契約の事を思い出した。

男「前払いで“私の死”ではなかったのか?だが私は生きている…。
  奴は悪魔に殺されたわけではないのか?あの悪魔は嘘を吐いたのか?」

そんな疑問を抱え数日が過ぎた頃、再び男の前に悪魔は現れた。

悪魔「…契約は果たした…さらばだ…」
男「待ってくれ!あんたは“私の死”を報酬にしたはずだ!
  …なのに、何故私は生きている!?」
悪魔「…たしかに報酬は“お前の死”だ、勿論きちんと頂いた」

悪魔は笑いながら、最後の言葉を残して消えた。