意味がわかると怖い話１３１６ 「光」

その日僕は夢を見た・・・。
必死で空き地をシャベルで掘って、黒い何かに触れた瞬間あたりが光り輝く。
間違いない！アレは黄金の輝きだ！
夢のイメージに従って僕はその空き地にたどり着き早速穴を掘り始めた。
「お金持ちになったら何をしようか？家族に親孝行！友人と豪遊！」
そんな気持ちで掘り続けるとカツンと何かに当たった。
これだ！僕がそれを取り出そうとした瞬間・・・・閃光が・・・・。

《解説編》意味がわかると怖い話１３１５ 「心霊スポット」

１２階建てのマンションの屋上から飛び降りたら、
呪いじゃなくても
『脳みそや内臓が飛び出て、ただの赤い塊になって』
死んでしまうやろ？ってのは短絡的過ぎる。

友達が飛び降りた場所の下には人が居て、
友達が踏みつける事で、下を通った人がとばっちりで
『脳みそや内臓が飛び出て、ただの赤い塊になっていました 』

地下鉄千日前線脱線事故。原因は可動式ホーム柵設置工事？中央線と繋ぐ「渡り線」とは？

朝のラッシュ時に大阪市営地下鉄千日前線が全線ストップ！
その原因がウチの事務所の最寄り駅で脱線事故。
阪神高速阿波座のカーブならともかく
地下鉄阿波座駅で脱線事故て、
地下だから置石も考えられないし、駅間が短いのでそんなスピードも出てない筈だし
「ひょっとして民営化に反対するテロか？」
なんて思ってたら、
千日前線の中央線を繋ぐ「渡り線（連絡線）」で回送電車が脱線したと。

脱線した事実より、千日前線と中央線が阿波座で繋がってたって事にびっくりである。
これ「中央線と」ってのがミソなんですな。

森ノ宮に大阪市営地下鉄の
「森之宮検車場・森之宮車両管理事務所」
があるんで、そこで整備した車輌を千日前線に持ち込む為に、阿波座に「渡り線」を作ってるって事ですな。

鶴見検車場・鶴見車両管理事務所も今里筋線と鶴見緑地線の共用、同じ鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄なので
蒲生四丁目駅に渡り線が存在すると思われる。

で結局なんで脱線したんやろ？
『現場の線路には脱線防止ガードが設置されていたが、信号関連の設備を設置するため、一部ガードのない部分があった。』
とのニュースが流れている。
一方、千日前線では年明けの可動式ホーム柵の設置に先立ち、一部の駅で電車の停止位置を変更のアナウンスがあった。
「阿波座　1番線　南巽行 西長堀駅側に約5メートル 平成25年12月14日（土）初発から」
この関連でガードを外していたのかな～？

現場には大阪府警の「立入禁止」の黄色いテープが貼られていたけど
見た目でそれ程の被害はなさそう。
でも怖いなあ。

意味がわかると怖い話１３１５ 「心霊スポット」

夏も終わりかけたある日、私たち２人は地元で噂の心霊スポットに出かけました。
そこは現在も人が住んでいる、一見してなんの変哲もない１２階建てのマンションでした。
そこの屋上には、以前に飛び降り自殺した男の霊がいると言われていました。
そして、そのマンションの屋上から１階までジャンプしたら呪い殺される・・とも。

私も友達も霊の存在は信じていませんでした。
案の定、友達は言いました。
「呪いなんてねーよ。一緒にジャンプしようぜ。」
いつもなら二つ返事でオッケーするものの、その日は嫌な予感がしました。
今にして思えば、それがシックスセンスというものだったのかもしれません。
僕が返事に戸惑っていると、友達は
「チッ、ヘタレが！今から呪いなんてないってところ、見せてやるよ！」
そう言うやいなや、屋上から飛んで見せました。
僕は身を乗り出して上から見守っていましたが、友達が地面に着地した瞬間、
脳みそや内臓が飛び出て、ただの赤い塊になっていました。

私は、やはり呪いというものは存在するんだ、
遊び半分で霊を呼び出してはいけないんだ、
と、いつまでも子猫のように小刻みに震えていました。