宮古町の忘れ井 2025-01-09 20:23:04 | 中勢 三重県松阪市嬉野宮古町鎌倉時代初期に編纂された『千載和歌集』よりわかれゆく 都のかたの恋しきに いざむすび見む 忘れ井の水(斎宮甲斐)斎王群行に同行した官女甲斐の詠んだ歌とされています。県道24号、松阪久居線にある信号「宮古西」の東にある広場、宮古の広場広場の北にあるのが「忘れ井」です。井戸に水を求めてみましたが現在、水はないようです。また歌に詠まれた「忘れ井」の候補地は他にもあるようです。集落内にあった「忘れ井」の道標
北畠家の別荘地へ 片野館跡 2025-01-09 19:57:00 | 中勢 三重県津市一志町片野伊勢国司、北畠教具の母親の館があったとされる片野神社は片野物部氏の創建で氏神を祀ったとされています。そしてこの地は北畠家代々の別荘地でもあったとか。鳥居境内拝殿本殿手水鉢空堀と土塁区割溝土塁
牧の八柱さんは神社で古墳で城跡で 2025-01-09 18:37:02 | 中勢 三重県津市牧町牧町にある八柱神社鳥居の側には山神様が祀られています。鳥居をくぐると目に付く「萬度御祓」伊勢神宮のお札が納められていたのでしょうか。拝殿本殿は改修中のようですが、その本殿の下の盛り上がりは墳丘、つまり円墳です。本殿の東側にも墳丘があります。牧古墳群です。こちらも円墳です。神社のまわりは土塁跡でしょうか?違うかもしれませんが、だったらいいなと思います。この辺りは御殿山と呼ばれていて、木造氏の一族が木造城の支城として牧城を築城したそうです。