はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

現実逃避?

2021-05-08 22:57:37 | マンドリン
GWに突入した頃、友だちへの手紙に、同封するために、
マーキングクリップを買おう~♪と思い立ち、購入しました(*^-^*)
もちろん、自分用にも。
ホントは、うさぎとリスが欲しかったのだけれど、残念ながら品切れ中で、
再入荷予定は未定とのことだったので、在庫があるものの中からいくつか
選びました。(ちょっと残念^^;)

それだけ買うと、送料が発生するし~と思い、なんとなくの気分で、
楽譜本を一緒に購入しました。

発表会や、演奏会を始め、、練習すべき曲たちが、、たくさんあって、
うわ~っと練習すると、気持ちがだんだん追い詰められたような感じに煮詰まってくるのか?
迫ってくる頃になると、関係のない曲を弾いて、遊びたくなります(苦笑)

これは、きっと、、完全に現実逃避の心境なのかもしれません^^;
とはいえ、、、この本、軽やかに気分転換できるようには弾けないので~(@_@;
演奏会終わるまでは、ちょっと封印することにしてしまいました^^;
終わったら、心ゆくまで、楽譜本と戯れたいと思います(^^ゞ

そう、、今の私は、現実逃避なんてしてる場合じゃないのだから。
ちょっぴり、自分に喝入れました^^;
が、日々のニュースを見ていると、どうも、やっぱり気持ちが上がらない^^;

なんと、気持ちのコントロールは、難しいことよ…と思ってしまう^^;
「四十にして惑わず」なんて言葉もあるけれど、
もっと年を重ねていても、惑いっぱなし^^;
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本「いつも旅のなか」

2021-05-08 14:43:47 | 本・映画・ドラマ
角田光代さんの「いつも旅のなか」を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。


この本は、以前、クラーラ・マンドリーノでご一緒していた、Junさんのブログ
紹介してくださっていて、読んでみたくなったのでした^^

仕事も名前も年齢も、なんにも持っていない自分に会いにゆく。
モロッコ、ロシア、ギリシャ、スリランカ、ラオス、イタリア、ベトナム、ネパール、
モンゴル、タイ、アイルランド、韓国、スペイン、キューバ…
直木賞受賞作家がこよなく愛する旅を綴ったエッセイ。


本は、2005年頃に出版されているので、20代~30代の頃の角田さんに会える。

印象的に心に残ったのは、ベトナムのことを書いた「Rさんのこと」。
ベトナム戦争の時、アメリカ兵としてベトナムに来ていたRさんは、
今でも、休暇の全てを、ベトナムで滞在するためにやってきて、
海辺で何をするでもなく、のんびりすごしている。。。みたいなお話。
何を思い、どういう気持ちでベトナムにやってくるのか?人の心の奥深いところに
立ち入ってはいけないような気がして、きけなかった。。と、角田さんは
書かれていた。

バックパックを背負って、その日その日、行きたいところを決めて、
彷徨うように旅をする角田さん。なんて素敵なんでしょ^^
その当時に知り合っていたら、お友達になりたかったかも(^^ゞ
なんて、読んでいて、しみじみ思ってしまった。

ま、私は、そんな旅行、、、したくてもできなかったのだけれど。
一度だけできたのは、北海道だけ(^^ゞ
続いて、海外にも行こうとして、相方氏に、
「海外は、止めてくれ。友達と行くならいい。でも、一人で行先も決めず
なんて、危なすぎる」と、全力で反対されてしまったので、
それを振り切ってまで行く気持ちは、私にはなかった。
ちょっぴり、、、心残りではあるのだけれど。

なので、本、読んでいて、一緒に旅をしているような、わくわく感がありました。

紹介してくださってたもう1冊の、「幾千の夜、昨日の月」は、これから読みます~♪
コメント (4)
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