お隣のマンションの金木犀がやっと咲きました。でもやっぱり去年よりも花の付きが少ないような。いい香りはするのですが、何かイマイチ物足りなくて、北鎌倉の円覚寺に金木犀が何本かあることを思い出して行ってみました。思ったとおり、広い境内に馥郁たる香りが満ちていました。
円覚寺は鎌倉幕府将軍北条時宗が二度にわたる元寇の戦死者を弔うために建てたもので、武家の寺らしく質実剛健で全てが広くて大きく奥行きもあり、ゆったりのんびり境内をまわることができるお寺です。紅葉にはまだまだでしたが、色鮮やかな秋の草花があちこちに咲いて言いました。
酔芙蓉 紫式部
ヒガンバナ
秋明菊
方丈や仏殿、舎利殿、鐘楼等を見てまわり、山門へ戻ってきたら…いた、いた
お寺猫のしいちゃんがお食事中でした。しいちゃ~ん、こっち向いてー。
円覚寺は鎌倉幕府将軍北条時宗が二度にわたる元寇の戦死者を弔うために建てたもので、武家の寺らしく質実剛健で全てが広くて大きく奥行きもあり、ゆったりのんびり境内をまわることができるお寺です。紅葉にはまだまだでしたが、色鮮やかな秋の草花があちこちに咲いて言いました。
酔芙蓉 紫式部
ヒガンバナ
秋明菊
方丈や仏殿、舎利殿、鐘楼等を見てまわり、山門へ戻ってきたら…いた、いた
お寺猫のしいちゃんがお食事中でした。しいちゃ~ん、こっち向いてー。
ジュリさん、さっきからなに見てるのかな~?
ってか、どこ見てるの? お世話係の方を向きながら、明らかにその「先」に焦点があってます。やだなー、ジュリアったらまた、人に見えないモノを見たりして…と思っていたら、
あ、これか。
梅雨が明けたころからリビングに住み着いている蜘蛛さん。猫が何もない空間を凝視していると焦るけど、実はもの凄いミクロなものをみつめているんですって。とはいえ、猫にだけ見える「何か」をちょっとだけ信じてたりして。
だから、その遠い目はやーめーてー。
先日ティアラの位牌を作りました。無垢のガラス製で表面に肖像と命日がプリントされています。ティアラの隣でぶすくれてるのは、実家の三代目猫です。当初来月の100ヵ日をめどに追骨する予定だったお墓の女アルジです。父親が猫嫌いだったので、亡くなった時、それこそ母親がソンタクして家に連れて帰らずにそのまま納骨してしまったんですよね。ティアラの場合はそんなこと考える必要ないし、11年間すごした場所には想いも残っていると思うので、ずっと家に置いておくことにしました。ジュリアもまだ元気でうちにいるし、ね。
ってか、どこ見てるの? お世話係の方を向きながら、明らかにその「先」に焦点があってます。やだなー、ジュリアったらまた、人に見えないモノを見たりして…と思っていたら、
あ、これか。
梅雨が明けたころからリビングに住み着いている蜘蛛さん。猫が何もない空間を凝視していると焦るけど、実はもの凄いミクロなものをみつめているんですって。とはいえ、猫にだけ見える「何か」をちょっとだけ信じてたりして。
だから、その遠い目はやーめーてー。
先日ティアラの位牌を作りました。無垢のガラス製で表面に肖像と命日がプリントされています。ティアラの隣でぶすくれてるのは、実家の三代目猫です。当初来月の100ヵ日をめどに追骨する予定だったお墓の女アルジです。父親が猫嫌いだったので、亡くなった時、それこそ母親がソンタクして家に連れて帰らずにそのまま納骨してしまったんですよね。ティアラの場合はそんなこと考える必要ないし、11年間すごした場所には想いも残っていると思うので、ずっと家に置いておくことにしました。ジュリアもまだ元気でうちにいるし、ね。
「気持ちいいにゃ~」
「秋のにおいがする…」
猫も物思いに耽る今日このごろ。週末は秋晴れで窓から入ってくる風も気持ち良く、私の大好きな金木犀がそろそろ咲きそうな感じです。で、ジュリがあんまり気持ち良さそうなので、ついモフモフしていたら、
「ちょっとぉ!」
睨まれてしまいました。いいじゃん、ちょっとくらい。ケチなんだから。
「だから、やめれってば」
「猫がせっかく気持ちよく寝てるのに」
「失礼しちゃうにゃ」
「あ、アリさん」
とかく気の散りやすいジュリアです。
「秋のにおいがする…」
猫も物思いに耽る今日このごろ。週末は秋晴れで窓から入ってくる風も気持ち良く、私の大好きな金木犀がそろそろ咲きそうな感じです。で、ジュリがあんまり気持ち良さそうなので、ついモフモフしていたら、
「ちょっとぉ!」
睨まれてしまいました。いいじゃん、ちょっとくらい。ケチなんだから。
「だから、やめれってば」
「猫がせっかく気持ちよく寝てるのに」
「失礼しちゃうにゃ」
「あ、アリさん」
とかく気の散りやすいジュリアです。