「ストレスのもと」

今日もキューブに引きこもり中のジュリアですが、前回と違ったのは…
　　　　　　　　　　　　
「入りまーす」　すぽん。
　　　　　　　　　　　　　　
「出まーす」　どすん。
　　　　　　　　　　　　　　
「なんなのよー、もぉ」
　　　　　　　　　　　　　　
「お姉ちゃんのバカバカカバカバ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほとんど、イリュージョンですな。一瞬で入れ替わるニ匹の猫ズ。もちろんネタばれ。
　　　　　　　　　　　
「別に出なくてもいいのに」
　　　　　　　　　　　　　　
「ねぇ？」

それはジュリアに言わないとダメでしょ。

「猫もニュースをかじってみる」

「本日のお水加減は（ちゃぴ）」

　　　　　　　　　　　　　　
「アベノミクス以降の日本の景気動向を鑑みるに」
　　　　　　　　　　　　　　
「なかなか一気に好転とまでは行かず」
　　　　　　　　　　　　　　
「円安傾向もあって、キャットフードの値上がりが心配される状況です（真剣！）」
はいはい、ボックスを下に下ろすから、ちょっと出て。
　　　　　　　　　　　　
「ぐぅ…」
寝たふりしなーい。
　　　　　　　　　　　　
「なにか問題でも？」
だ・か・ら。
　　　　　　　　　　　　
「どーぞ、おかまいなく」
むぅ～～。

などとジュリア相手にコントをしながら、昨日の都議選の結果を報じるテレビを見てました。うちは東京都じゃないから直接関係ないけれど、政治もあんまりワンサイドゲームになるとどうなのかなーと思ったりして。やりたい放題にならないといいけれど。

「アジサイ２０１３」

今年もアジサイを見に鎌倉へ行ってきました。鎌倉でアジサイというと、明月院、長谷寺、成就院が人気どころですが、人気だということは見物客もハンパないわけで。明月院と長谷寺は入山制限が出るくらいです。某パンケーキ屋さん並みに行列ができるのです。
なので、アジサイもあるけど、特にアジサイ寺というわけではない瑞泉寺という古刹に行きました。鎌倉時代に夢窓国師が岩盤を掘って庭園にした「岩庭」があることで有名な他、四季を通じて色々な花や紅葉が見られるお寺です。↓が「岩庭」。仙人が住んでいそうでしょ。
　　　　　　　　　　　　
他のアジサイの名所みたいに、境内の一角に何百株も植えてあるというのではありませんが、回遊式庭園の中を歩きながら、様々な種類のアジサイが楽しめました。
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
オーソドックスな手毬型のとか、私の好きなブルー系のガクアジサイとか。
　　　　　　　　　　　　
白い三弁のガクが蝶みたいに見えるのとか。
　　　　　　　　　　　　
複輪のもありました。アジサイを見に行く時、いつも図鑑を持って行こうと思うのだけど、今回もころっと忘れてしまって、ナニがドレやら…。
瑞泉寺は、鎌倉駅から山門まではバスで15分（大塔宮駅）＋徒歩20分、しかも結構登り坂で中に入ってからもずっと登りというロケーションですが、それもまた良し。石段を上って奥の院の方まで行くと、本堂の前に休憩所があり、鎌倉の山から風が吹き抜けて爽快な気分になれるスポットです。
おまけ
　　　　　　　　　　　　
帰りにご飯を食べに長谷に寄ったら、ここも観光客でいっぱい。お茶を引いていることが多い人力車くんたちもこの日はフル操業でした。

「お出かけ前にすること」

前回ジュリアの念の話をしましたが、ティアラは私がちょっと遠出をしようという時、仕度をしていると妙にそわそわします。多分服装とか持ち物ですぐ帰ってくるか、ちょっと長いお留守番になるかが分かるのだと思います。やたらにうろうろニャーニャーするんですよね。
ティアラ、キミも何か用かな？
　　　　　　　　　　　　
「別にぃ」
と言いつつ、ベッドルームについて来る…。
　　　　　　　　　　　　
やっぱ、コレか。
　　　　　　　　　　　　
カピバラ風味。
　　　　　　　　　　　　
「うふふ」
　　　　　　　　　　　　　　　
というわけで、もう出かけるからいいかなー？
　　　　　　　　　　　　
「やだ」

ティアラはちょっと面倒くさいオンナなのです。外出から帰って来た時は、まーったく知らん顔でお出迎えもしてくれないくせに。

「猫テレパシー」

じいぃ…。

キッチンで洗い物をしたり、ご飯を作ったりしていると猫部屋からの視線を感じます。パソコン机の角に乗るとカウンター越しにちょうどキッチンが見えるのです。
　　　　　　　　　　　　
時々上を見たり、
　　　　　　　　　　　　
横を向いたりして、
　　　　　　　　　　　　
念を送ってきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
なにか用かな？　お水変える？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリさん？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぬおぉ～～ん。
ちかいちかいっ。

この間、梅雨入りしたのに雨がちっとも降らないと書いたら、今日で３日目の雨です。梅雨らしく地味～に降っているかと思うと、時々ざーっと強くなります。しかも、なんとなく肌寒くてじんわりじめじめです。シスターズも私も眠い…。でも、これ、関東周辺だけみたいですね。西日本とか日本海側はもはや夏の気配。ニュースで見たけれど、同じ国とは思えません。

「ぷりっ」

例年より早く梅雨入りしたというのに、雨降りませんな。神奈川は関東の他の県とは水源が違うのだけど、ちょっと心配。
最近再び「ねこのきもち」おまけキューブが、ティアラのブームになっています
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
はみだす頬がぷりぷり。ぷりぷり？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぷりぷりぷっぷっ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぷりぷりぷぷぷ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぷりぷりぷっぷっ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぷりぷりぷぷぷ
ぷりぷりぷりっつ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴょこ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「だからなによ」

いやー、ついつい某お菓子メーカーのスナックＣＭを歌ってしまいました。なーんか、耳に残るんですよね。髪を振り乱してワイルドにドラムを叩く彼女も。シシドカフカさん。

「さすがお姉ちゃん！…か？」

むっすぅ…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「いやだコワイいやだコワイ」どきどきどき。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「オト、とまらないね」
「アタシ、見てこようかなー」

さすが、お姉ちゃん。頼りになるわ、と思ったら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴょこん。
この中のチェックかい！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ご飯食べてるし。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「お外の監視も必要よね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「お！」

すぐにあちこち気が散ってしまうティアラなのでした。
で、なぜ、ベッドルームにお籠もりしているかというと、夏前のわが家の年中行事、バスルームとエアコンのクリーニングと床の洗浄・ワックスがけをＤ社の業者さんがやってくれているからなのです。
ティア、ジュリ、あともう少しだからね。

「他猫の袋はよく見える」

きょろん。
猫の目って普段は人間でいうところの黒目しか見えていないけれど、思いっきり横目を使うと白目がちらっと見えますよね。このレアな白目が妙にかわいい…。
うちのエリアは火曜日が古紙・古布の回収日です。なので、新聞を入れてあった袋から出してまとめていると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あら、珍しいねー。箱袋の類にほとんど興味を示さないジュリアが袋猫になっていました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふーん。こんな感じなんだ」
満更でもなさそうです。ところが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「！」
お姉ちゃんが気付いてしまいました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
じいぃーーー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ゆっさゆっさ。
「やーめーてー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「アタシも入ろーっと」
あ、こら、やめなさいってば。　サイズオーバーだから！