「銀杏エライ」

今年初の銀杏です。駅前の特設テントで売ってた由緒正しき青森産。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ちょいちょいっとな」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あ、こら」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「入っちゃった…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「どーこーだー？」
ジュリ、危ないからそこ入っちゃダメ！…と言ってるのに。すると、助っ猫登場。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「お手伝いいたしませう」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おまちなさいおまちなさい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「つーかまえたっ」
銀杏ってエライ。形が美しくて見た目もよし、食べて勿論美味しくて、更に猫ズのオモチャにもなるのです。このあと、きれいに洗ってから殻を割って茹でて、炊きたてご飯に塩少々と一緒に混ぜ合わせて、翡翠ご飯を作りました。銀杏ってほろ苦いだけなんだけど、なぜかおいしい秋の味覚です。真空パックになったのもあって一年中売ってるけれど、あれは全然ダメだから！

「お誕生月健診」

ハロウィンハロウィンハロウィン、うれしいハロウィン楽しいハロウィン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「きゃー～～」
昨日の日曜日は駅の周りに小さな魔女がたくさん出没してました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
急に寒くなった日に導入したおニューのクッション。ジュリアのお気に入りに認定されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぎゅーっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
おっと、魅惑の肉球…。調子に乗って触っていると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
きょろ。
あ、怒ったかな？と思いましたが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お疲れモードだったのでそのまま爆睡。なぜなら、ジュリアも９月のお姉ちゃんに続いてお誕生月健診（１か月遅れですが）を受けました。もう９歳だから、取り敢えず一度フルコースで検査しておいた方がいいかなと。レントゲンや超音波は私も補ていをお手伝いしました。レントゲンは初めてだったけど、きれいに撮れて先生に「ジュリアちゃん、えらいねー」とお誉めの言葉をいただきました。
ところで、猫の血圧ってどこで測るかご存じですか？　なんとシッポ。色んなやり方があるそうですが、今回はシッポで。シッポに小さいバンドを巻いて人間みたいに測るのです。なんか、かわいいでしょ？

「さぶさぶねむねむ～」

ティアラ姫のお目覚め～～。
それにしても、まだ10月とは思えない肌寒さですな。ここのところ、いつまでたっても夏日という年が多かったのに。うちの周りは欅と桜の木が多いのですが、ところどころ色づき始めています。関東でも紅葉の名所は、見ごろを迎えつつあるとか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ひょこ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふわぁ～あ～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こしこしこし。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぼー。
姫、そろそろオメザにします？　
一方のジュリ坊はというと、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぷすぅ…。
寒いのと薄暗いので、目がくっついてしまいそうです。冬眠間近か？
　　　　　　　　　　
シスターズはともかく、私は四季の中で秋が一番好きなので、本格的に季節を感じられそうなのは嬉しいかぎりです。そうそう、今年は国産のアレも豊作で安いんですってよ。小さいの１本くらい買って、炊き込みご飯と茶碗蒸しでも作ってみようかと検討中。

「悪気はないけど」

「あったかいにゃー」
カーテン越しの２ショットです。ほかほかに蒸しあがってます。ジュリアは「オトナ」なので、このまま何もなければ平穏な朝の日向ぼっこなのですが…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
すり～～ん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
かぷ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あ」
「なにしよんねん！！」
ジュリ、大激怒です。しゃーしゃーが止まりません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「むかむかむかむかむかむか」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「そんなに怒んなくてもいいじゃん…くすん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なーんてね」ぺろっ。

悪気はないと思うけど、ついついちょっかいを出してしまう困ったティアラ姉さん。ジュリアがしっぽボン！で怒っても、「え、なんで？」と意に返さずなんですよね。
なので、ジュリアの怒りがおさまるまで、お世話係りがご機嫌とりをさせてもらってますぅ。

「雨中の黒猫」

「黒き猫」。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「白き猫」。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
三毛の猫。…なんちゃって。

黒白猫を「白き猫」というのはちょっと違う気がしますが、伊藤若冲さんの次に好きな明治時代の日本画家菱田春草さんの個展が、竹橋の東京国立近代美術館で開催中なので昨日雨の中を行って来ました。雨で11月並みに寒かったので、空いているんじゃないかという読みが当たり、充実したコレクションをゆっくり時間をかけて観賞することができました。代表作はもちろんだけど、私は菱田春草という人の樹木とか岩とか水辺の描き方（筆致？）や、空間の表現がすごく好きなんですよね。なので舐めるように見てしまいました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
家でまたゆっくり観賞しなおそうと図録も買いましたし（すごい重量）。
で、お昼を周りかけていたので、美術館の２階にあるカフェ・レストランで食べちゃおうかなーと思ったら、こちらは満員盛況。高齢のマダムと紳士でいっぱいでした。テラスなら空いてると言われて、そうしたのですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ちょっと失敗したかな～。雨ざぶざぶで寒かった…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
しかも！　メニューのカボチャのスープが冷静でさらにひんやり～。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
フォカッチャのサンドと珈琲はまあまあだったんですけどね。

「昨日のはなし」

ほかほか～…
超スプリンターだった台風18号と違って、同じ場所でのそのそしている19号。昨日の日曜日の横浜はまあまあのいい天気でした。
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「お、ねえーちゃん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ずどーん！
「ひょえぇぇ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なにすんのよ。あぶないじゃんっ」
「ふふん（にやり）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「びっくりした…（どきどきどき）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「さてと。ぬぬ？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「西の方角からなにやら不穏な気配が…」

天気予報では、関東地方は今夜遅く、日付の変わるあたりに暴風圏に入るとのこと。こういう時って案外早く抜けてしまうことが多いのだけど、念のために午前中に食材とか乾電池とか色々買い物をして来ました。もちろん何より大事な猫フードも、ね。

「右、左、右、左」

だんだんと窓辺の陽だまりが恋しい季節になってきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぐりん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「お姉ちゃん寝てるの？」
「すぴ～すぴ～（寝たふり…）」
ジュリアが行ってしまうとやおら起き上がって、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
麦フミ、もといフミフミ開始～。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「右左、右左」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「グーパーグーパーっと」
すごいね、力強いね。ベッドを押さえつける時の小指の辺りに思いっきり力が入ってます。それにしても、指、短い…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「集中してるんだから、あっち行って」

昨日の皆既月食、見えましたか？　こういう天体ショーの時はとかく天気が悪くなるけれど、昨日は雲もまばらでかなりはっきり見えたハズですよね。で、私もテレビで確認してから外へ出てマンションの周りを一周したんですよ。ところが最近追い込みに入っている建築中のマンションがおそろしく背が高くて、全く見えませんでした…。あーもお、「横浜には空がない」→「智恵子抄」もじり。

「接近中！」

鼻ツン。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…」
「…」
テレビ画面に注目するシスターズ。超大型強力台風18号が横浜に接近中です。↑の画面は2時間くらい前のニュースですが、今はもっと風が強くなってます。ゴーゴー唸る風の音はひさしぶりに聞く感じかも。というわけで、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ちょこ。
何してるの、ティアちゃん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「避難してるの」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「お水はきれいだから大丈夫だし…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あ、カリカリ、まだあったかな」
大丈夫、カリカリもオヤツもいっぱいあるから。
今日の午前中、歯医者さんでクリーニングの予約を入れてあったのですが、先ほどその受付さんからお電話。丁度予約の時間帯に台風が最接近するから、午後の時間にスライドしますか？という確認でした。雨はともかく、風がどのくらい強くなるか分らないから、変更をお願いした次第。
ちょっとね…、風の音、今ホントすごいです。

「わが家のおいしい水」

「うまうま～」
相変わらず、氷を入れたお水をおいしそうに飲むジュリア。だんだん涼しくなってくると、冷たい水はお腹にどーかと思うけど？　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「さてと」じいぃ…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「誰もこないよね。ではでは」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そろ～っと…、
あ、こらジュリア。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なんにもしてないもーん」

一方ティアラは、というと、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「うーんと、まようなー。どっち飲もうかな」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「やっぱ、こっち。ジュリも飲んでたし」
他猫の飲んでいた水は、ひときわおいしく思えるもののようです。これを俗に「隣の芝生現象」と呼びます。うそです。