「鬼は外」

ぐぅ。
年が明けてあっという間の一か月。今週半ばには節分、そして立春を迎える訳でして、その次はバレンタインで、雛祭に卒業式・入学式に・・・と、さくさく時が過ぎて行きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
それにしても相手がウィルスだから仕方がないとは言え、特に策もなくて延々ナントカ宣言を発出する！とだけ言っていて、どーにかなるのでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほら、ジュリさんも寝てるバヤイじゃないわヨ。起きて、おーきーてー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
誰かエライ人が何かを言ってくれるまで待っていたら人生終わっちゃいます。自分で危険を察知して回避しながら、やるべき事はやらないと。そして、まずは自分が感染しないようにすること、そうすればヒトに感染させることもないですから。これくらいは大丈夫じゃね？というのはこのムカつくウィルスには通用しないみたいですしね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
カミカミ、カミカミ（疫病退散！）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ガジガジ、ガジガジ（悪鬼滅刹！）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今が頑張りどころかもしれません。あのオミクロン株が流行った頃は大変だったよねー、なんていう話ができる時もきっと来る、ハズ。

「デリバる」

「おなか　すいた・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「こっから出るのめんどくさいにゃ。さむいし」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・たのんでみるか」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あのー、すみませ～ん。おなかすいたんですけどぉ」

床暖から離れ難いジュリアのために、ほい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
フードの宅配です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あ、きたきた」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・なんだ、いつものか・・・」
そんなに変わったメニューはありません！　因みに私はウーバーも出前館も使ったことがないのですが、年末から今月半ばくらいまで、街の中を後ろにフードボックスをつけたバイクが走り回っていました。そんな時、交差点で信号待ちをしていたら、一台のバイクが物凄い勢いで曲がり角で滑って転んだのを目撃しました。ドライバー茫然で、フードがボックスから飛び出しちゃって大変でした。ドライバーの人、すごい急いでたんだなと思うと、気の毒。弁償ものかなー。

「猫の効能」

猫が陽だまりで体を気持ち良さそうに伸ばして眠っているのを眺めるのが好きです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
とろとろ、とろとろ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
この世に何も悪い事は起きないと確信しているような顔をして、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
腕をうーーんと前に突き出したり、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ちょっとひっくり返ってみたりして、寝るのを楽しんでいるのを見ると、イライラの素がスゥーっと収まるような気がします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ホント、猫が家にいてくれて良かった・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリに感謝、世界中の猫に感謝です。猫って犬と違って、可愛くしているだけがお仕事みたいなもので、人を救助したり、犯人を捕まえたりなんてことはまずないと思うけど、猫が一匹家にいるのといないのとでは、全然違うのです。

「ソッコウ温め」

「・・・さむいんですけど」
ジュリアが朝からご機嫌斜めです。ちょっと前に床暖のメリット・デメリットを書いたと思うのですが、最大のデメリットは立ち上がりが遅い事なんですよ、実は。これはデロンギのオイルヒーターも同様です。エアコンを使わないわが家の暖房はいずれも即効性に欠けるんですね。そこで、コレ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリア専用の Francfranc のミニヒーター。軽くて持ち運びできるので、脱衣所とかトイレとか、ちょっと暖かくしたい時用に買ったのですが、今はジュリアを重点的に温めています。効果覿面です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほら。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほーら。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ね。そうこうする内に床暖でリビング全体が薄ら温かくなります。今冬は朝の冷え込みが強いのでミニヒーター大活躍です。
何かまたまた蔓延防止・・・なんだっけ？宣言が発令なんですってね。私達はちっとも学習しないんだなー。年末年始ヤバイ説は随分前に出てたのに、横浜市の大層な成人式は一体どういうことなんだ？と思いましたもの。横浜市の市長ってコロナ対策に力を発揮します！って言って当選した人なんですけどねー、などとネチネチ言ってみたくなります。

「スープの時間」

ジュリちゃーん、おメザのスープができたよー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「は～い」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「うまぁ」
本日のおメザは、PURINA Mon Petit SOUP のかつおスープ　小魚、かにかま入りでございます。具は取り除いてるけど。猫のウェットフードって人でも食べられそうと思うものもありますが、中身の具はちょっと気持ち悪い時があるんですよね。やたら大きい煮干しみたいのとか、あんまり食べさせたくない。大体煮干しをたくさんあげると、猫によってはゲーしちゃったりするし。高級な煮干しならいいのかなとも思うのですが。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリアは基本ドライフード育ちでウェットはそれほど好きではないのですが、シニアの猫は水分が不足すると、即腎臓疾患に繋がる心配があるので、水分補給をかねて朝と晩にスープだけを濾したものを少し薄め、レンチンしてから供してます。さてどーかね、今日のかつおスープのお味は？
　　　　　　　　　　　　　　　　　

「・・・んとね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「まーまー、おいしー！」
まーまーですか、そーですか。因みに今のジュリアのお気に入りのスープは、いなばの金のだしカップまぐろです。ジュリはまぐろ＞かつお＞チキンの順に好きみたい。私と同じで魚好き。

「ジュリの巣」

にゅぅうー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今年はやっぱり寒いのか、ジュリアは専らリビングのソファの下に入り浸りです。猫部屋にはトイレに行ったり、ご飯食べたりお水を飲んだりしに行くのだけれど、即効戻って来ます。雨が降ったり、天気が悪くて陽が射さない日は殊に。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
時々、ここにいるよーというアピールをするものの、ニギニギすると怒るんです。可愛いでしょ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ところでジュリさん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なによ」
お買い物に行って来ます。ジュリの好きなオヤツも買って来るからいい子にしててね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「はーい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
すぐ帰って来るね・・・、実はソファの下あたりにある床暖は既にオフ。床暖は静かでじんわり温かくなるから最適な暖房なんですが、なにせ高い！　うっかり点けっぱなしにして出かけたりすると、驚きの料金請求が来ます。ジュリさん許せ。冷えちゃう前に絶対帰って来るから～～。

「お留守番猫」

寝ているように見えますが、実はスネてます。スネスネです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぷんすか。
まあまあ長くお茶を習っているのですが、２年ぶりに初釜という行事がありました。初釜とは、お茶のお稽古を共にする社中で集まって炭、濃茶、薄茶という一連のお稽古をして、その後新年のお祝い膳の席が設けられる、お稽古始めプラス新年会みたいなものです。今回はコロナが再びアブナイ感じになりかけているので、参加人数を調整してお稽古始めの部分だけにとどめ、豪華なお弁当をテイクアウトという形式になりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「んなッ（おそい！）」
という訳で、お留守番が半日近くになっちゃったんですよ。急いで帰ってきたんだけれど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「んん・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ずんずんずん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぐーりぐーり。
わかったわかった。明日はおうちにいるからね。ジュリアは若い頃はティアラに比べてクールなマイペース猫だったのですが、最近とみに甘えたちゃんになっちゃって・・・。着物を着始めると、お留守番が長くなるのを察知するのか、ウロウロして鳴き回るんですよね。やっぱり年齢とか関係あるのかな。でもね、シニア猫さんは元気でいることが大事なので、大抵なことは許すですよ。

「わかればヨロシ」

「にゃっ」
またまたジュリアが何か要求があるようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「んなうん（・・・ず）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「にゃあん（・・・いずぅ）」
一生懸命伝えようとしているみたいだけど、如何せん猫語ですからねー。お世話係には分からないですぅ。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「あにゃあ～～（なんでわかんないのよっ）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ずいぃーっ・・・（怒）。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「つめたいおみずっていってるでしょ（んんんん）」
あ。そーでした。朝のルーティーン、床暖とヒーター点けて、トイレのチェックして、お目座を出して、お皿を洗ってからご飯の用意、の前に冷たいお水に入れ替えて持って来るというのを失念いたしましたー。ごめんごめん。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「わかればヨロシ」
まー、わるいお顔。

追加の一枚
寒ぅ～～っと思ったら雪！　
　　　　　　　　　　　　　　　　
久々の冬らしい冬ですね。

「お正月は特別？」

どうもＴＶのお正月番組というのはあまり面白くないですな。特にバラエティは同じような顔ぶれで同じような事をして、しかもやたら長い！
　　　　　　　　　　　　　　　　
すんすん、すんすん。
二時間三時間は当たり前、見た目は豪華だけど中スカスカ、何だかおせち料理にも似ています。正月三日目ともなれば尚更ですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「これナニ？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
じー・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ねー、これナニってきいてるの」チョイチョイ。
あ、それはお正月飾りを買ったらおまけで付いてきたミニ門松。サイズ的に猫用っぽいからあげる。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「うーん・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・いらない」
昔はクリスマスとかお正月はもっと特別感があったんだけどなーって年を取ったからですね、きっと。

「２０２２・０１・０１」

　　　　　　　　　　　　　謹　　賀　　新　　年

　　　　　　　　　　　　　　　　

本年もジュリアと当ダイアリーをどうぞご贔屓に。
　　　　　　　　　　　　　　　　
「よろしくおねがいしますにゃ」