「退去勧告失敗」

パソコンをやっていて、途中コーヒーを煎れに行って戻ってきてみたら、パソコン椅子を占拠されてしまいました。猫ベッドで寝ていたので油断してましたよー。
ティアちゃん、どいて。
　　　　　　　　　　　　　
「やだ」

パソコンできないから、どきたまえ。
　　　　　　　　　　　　　
「やーだ」

ムカつく…。じゃあ強制排除しちゃうぞ！
　　　　　　　　　　　　　
「なによー」ばりばりばり

はいはい、分ったからどいてください。穴が大きくなっちゃうから、バリバリ禁止。
　　　　　　　　　　　　　
てし
　　　　　　　　　　　　　　　　
てしてしてし
　　　　　　　　　　　　　　　　
ぐゎしっ
　　　　　　　　　　　　　　　　
がぶリエルゥ～～

なんかね、最近やたら遊びたがるティアラです。退去勧告が途中からティアラペースの遊びに。ツメは出さないし（ここはいい子）、キバもちっちゃくて噛みついても全然痛くないんだけど、一応お相手してみました。

「気持ちソーラー」

ぺかーっ
　　　　　　　　　　　　　　　　
すんすんすん
　　　　　　　　　　　　　　　　
「あやしいヤツ…」
　　　　　　　　　　　　　　　　
「えーっと」

見慣れないものを前にして、ジュリア捜査員（久々～～）観察中そしてちっちゃい頭で考え中。
　　　　　　　　　　　　　
「何だろう、コレ」
　　　　　　　　　　　　　　　　
「コレ、何ですか？」

それはねー、超ミニサイズのソーラーパネルです。めちゃくちゃ小さいけど、ちゃんと充電できるんだよー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふぅーん。アタシもジュウデンしよ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ジュウデンってねむくなるね」

このパネルの裏にＬＥＤのライトがついていて、照明としてちゃんと使えるんですよー。単１～４の電池とセットになっていて、お世話になってる電気屋さんから勧められて即買いしました。ちょっと楽しいでしょ？　電気を作ってる！という感じが。マンションに住んでいると、後からソーラーパネルを取り付けるのは難しいので、気持ちだけエコ、なんですけど。

「ねこまち散歩」

どこまでがティアラでどこからがジュリア？　はたまたどこからが猫ず？　座布団の柄のせいでややこしい感じになってます。いつもはお尻が触ったとか、陣地をはみ出たとか小競り合いして、ふんっとなってしまうシスターズですが、長らく続く寒さで一応猫団子らしきものを作るようになりました。
　　　　　　　　　　　　　

昨日は数年ぶりに千駄木にある「ギャラリー猫町」に行きました。俗に谷根千と言われるエリアは首都圏では猫多出エリアで、猫ストーカーには有名なところです。なので、お昼に入ったお店も、
　　　　　　　　　　　　　
こんな感じ。あ、よく見えないかな。看板のところに、
　　　　　　　　　　　　　
ほら、猫の後ろ姿が。おにぎりカフェのお店で、ランチはＡとＢのセットがあり、おにぎり二つとお惣菜の小鉢か汁物がついて、７００円也。
ギャラリーに行く途中、こんな風情のある建物の御煎餅屋さんも。
　　　　　　　　　　　　　
新しい高層建物もちらほら建っていますが、街が以前どんな姿だったかがまだまだ分る街並みです。こうゆう街は猫が住みやすいんだろうなー。新興住宅地はマンションが多いから、やっぱり猫には暮らしにくいんだと思います。
「ギャラリー猫町」は猫をモチーフにしたアート作品を、普通の２階建ての民家で展示しているスペースで、入り口のところで２匹の猫が迎えてくれます。
　　　　　　　　　　　　　
「いらっしゃいませ」
　　　　　　　　　　　　　　　　
「いりぐちはひだりですの」

「ねこのきもち」の折り込みで気になる展示のお知らせがあったので行ったのですが、どっちかというとオーナーに案内されて見た小紅という友禅染織家の作品がとてもステキでした。福島をテーマにした作品に激しく共感。

「上と下」

「おちつかない」
　　　　　　　　　　　　　　　
「おちつかないなー」
　　　　　　　　　　　　　　　
「なぜかというと…」
　　　　　　　　　　　　　　　
「ぐぎぎぎ～～」
　　　　　　　　　　　　　　　
「おもしろうない（大河の松山ケンイチくん風に）」
　　　　　　　　　　　　　　　
「おもしろうないゾ」
　　　　　　　　　　　　　　　
「何でかっていうと」
　　　　　　　　　　　　　　　
「この位置関係！　なんでジュリアが上なのよ。またかみついちゃおうかしら」

あー、これこれ。大した差じゃないんだからやめなさい、ね。

「ぶらっくティアラ・後編」

前回久々のネズちゅーでテンションがアップしたティアラですが、がぶがぶしているうちに更にヒートアップ。
　　　　　　　　　　　　　
けりっけりけりけり
　　　　　　　　　　　　　　　
「うきゃきゃきゃきゃっ」

すごいねー、ティアちゃん。盛り上がってるねー。なんて見ていたら、
　　　　　　　　　　　　　
かぷっ。

そばで見ていたジュリアのお尻にかぶりつき！
　　　　　　　　　　　　　
「な、なにすんのよー」
　　　　　　　　　　　　　　　
「へいへーい！」
「わわわわ」

バトル開始か？と思ったけれど、ジュリアの方の態勢が整わず、取り敢えずあわてて逃げて危機回避でした。ぶらっくお姉ちゃん、危なすぎです。
　　　　　　　　　　　　　
「…びっくりしたぁ」
　　　　　　　　　　　　　　　
「なにさ、つきあい悪いわね」

お姉ちゃんがうきゃうキャしている時に近づくのは絶対やめようと思うジュリアでした。

「ぶらっくティアラ・前篇」

「ホント超ヒマだわ」
　　　　　　　　　　　　　
「あー、耳かい～し」

ティアラがヒマを持て余し過ぎなので、久々にネズちゅーを出してみました。全体的にかなり年季が入ったビンテージものっぽい感じですが、食いつくかな？　盛り上げアイテムとして新聞紙もプラスしてみましょう。
　　　　　　　　　　　
おーっと、テンションいきなり上がりました。
　　　　　　　　　　　
しゅたっ
　　　　　　　　　　　　　
しゅたたっ

シスターズはこの新聞紙の下に”ナニか”が隠れているというシチュエーションが、子猫の頃から大好きなのです。特にティアラは、ジャンプしたり走りまわったりという基礎運動能力ではちょっとジュリアに敵わないので、こういう宝探し的な遊びの方が好きなのかもしれません。
　　　　　　　　　　　
「うふふ」
　　　　　　　　　　　　　　
「つーかまえた（がぶがぶ）」

最後に達成感、”やったぜ！”みたいなのを感じさせることがいいみたいなんだけど、この日はそれだけでは終わりませんでした。

というわけで、次回につづく…。

「報われる努力」

「ウー…んと」

以前は部屋と部屋の間のドアはきちんと閉めていたのですが、去年の震災以来、もし地震があってドアが開かなくなっちゃったら困ると思い始めまして、いつもほんの少しだけ浮かしておくようにしています。
ティアラもジュリアもこのわずかな隙間が気になる気になる。あんまり器用ではないシスターズ、なかなか開けられないんですよね。でも開けようという意欲はあるようで、
　　　　　　　　　　　
「えいえい」
　　　　　　　　　　　　　　
「あかないわね」
　　　　　　　　　　　　　　
「でぇーーいっ」
　　　　　　　　　　　　　　
「あいた！」
　　　　　　　　　　　　　　
「特になにもなし…か」

３回に１回くらいは開けられるようになり、まあ猫でも努力すれば報われるということですな。そして他猫の労力を利用する猫も…。
　　　　　　　　　　　
「あ、あいてるぅ」

おまけ
この間北鎌倉に行った時、帰りに長谷のshironekoさんによってゲットした猫モノです。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
こぶりで繊細な湯呑み茶碗です。染付の猫の絵がものすごくきれいで細密なところが、気に入りました。久々一目ぼれの逸品。

「節分前日」

明日は節分。鬼打豆の小さい袋を買ったら、↑のプラスチックの鬼のおめんが付いてきました。これはまるでにゃんず用なジャストサイズ！
というわけで、
　　　　　　　　　　　
ギロッ
　　　　　　　　　　　　　　
「がるる～」

そうそう、その調子！　ティアラはあっという間に逃げちゃったので、お姉ちゃんより我慢強いと獣医さんに評判のジュリアで試してみました。被り物初挑戦です。
　　　　　　　　　　　
「がまんがまん…」
　　　　　　　　　　　　　　
「あー限界だわ」
　　　　　　　　　　　　　　
「もういいっすか？」

およそ５分くらいのパフォーマンスでした。最初っから鬼が降参してる感じなのが残念だけど、これが精いっぱいみたい。コスプレできるアイドル猫さんたちはすごい！と改めて思いましたとさ。
　　　　　　　　　　　
「はぁやれやれ（ちょいとブルー）」