「だまし合い」

「う～ん、これはいれたてのおいしいおみずだろうか（じーー）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぺろん。
長い事眺めていたけれど、納得してお水を飲んで来たようです。何回もお水を替えるのはもったいないから、時々は半分だけ新しくして氷で水温下げてごまかしてます。ジュリには内緒・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「えーと」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あれぇ？」
またウロウロしているみたいだけど、帰り道が分んなくなっちゃた？　まさか、よね？　キャットテントまではほんの数メートルなんですが。ジュリさん、しっかりしてくれ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「こっち？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あっちか？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なーんてね。ウッソにゃーん」
さすがにリビングと猫部屋の間で迷子になることはありませんが、玄関の方まで行ってしまうとお迎えお願いコールが。でも一人で留守番している時はそういうこともないようなので、単に甘えているだけかもしれません。

「お手入れ自慢」

「ねー、まえにアタシがぜんぜんおていれしないっていってたでしょー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「そんなことないんだから」ぐしっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ホラ、みてなさいよ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「こうするでしょー？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「んで、こうやって、こうやって」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
はぶはぶ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ね、ちゃんとやれるでしょ？」
この間わずか２分程度でドヤ顔。なんじゃそりゃ、です。ジュリさん、左側だけ？　反対側はきれいにしないの？　なんかテキトーに顔の半分だけナデナデして終わり、って感じだけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・のこりはあとでやってよ」
グルーミングを長い時間かけて丁寧にやる子は繊細なタイプと言われるけど、ジュリアはそうではないようで。だからこの年齢までそこそこ元気なのかもしれませんな。ズボラ、オッケーです！

「ジュリアの三態」

「ふぅ～・・・」
エアコンはほぼ終日28度設定でつけていますが、キャットテントで長時間寝ていると熱が籠るらしくて、時折アルミボードでクールダウン。天気は安定してきたけれど、やっぱり暑い！　結局お彼岸頃まではこの状態が続いてしまうんでしょうね。なので、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「まだまだつかうわよー、コレ」
うんうん、気に入ってくれて嬉しいワ。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ねー、ねーってばぁ」
と、ヒトを呼んでおきながら、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「えーと、どこいくんだっけ、アタシ？」
というような事もしばしばですが、これはこれでご愛敬。ジュリアが猫で良かったです。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふむ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おいしいのがのってないんだけど」
違うでしょ。「おいしいの」だけ先に食べちゃったんでしょ？　食器台のお皿は二つでジュリア１匹のご飯分。ティアラがいた時のセッティングのままです。ティアラは発病して僅か２週間ほどで亡くなったので、ジュリアも暫くはティアラを探し回ることが多くて、なるたけ色々なものやことを変えないようにしていて、今に至るという訳です。ジュリアは猫だから、もうお姉ちゃんのことは忘れちゃったかもしれないけど。

「猫がヒトを呼ぶ理由」

目覚まし時計のアラーム音より早く、ちっちゃい怪獣が全力で鳴いている声が遠くから聞こえて来て、時計を見るとまだちょっと早くて、あと20分くらい寝られると思っていると・・・１時間くらい寝ちゃうというね、よくある話。朝だけじゃなくて↑のような状況でもジュリアはよく鳴きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
鳴くといっても、にゃあじゃなくてゔぁーゔぁ¨ーって、濁点のついた音で鳴いて来ます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そろ～り。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あ」
”あ”じゃないわよ、ウルサイでしょ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「でたーっ、でましたーっっ」
わかってる。聞こえてまーす！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「んじゃ、あとよろしくです」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
皆様のお住まいのところでは、お米不足は解消されていますか？　うちの方のスーパーでは大きい袋（10キロ？20キロ？）のお米は姿を消してしまいました。で、こんなのみつけました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
２キロの真空パック、これで４日分。「つや姫」派なんですが、今は色々ブレンドしています。「青天の霹靂」とか「新ノ助」とか。それはそれでおいしい発見です。