「お寺猫」

置物ではありませんw。
京都、行ってきました。今回は久々に嵐山・嵯峨野方面を歩きました。阪急嵐山の駅から渡月橋を渡って嵯峨野めぐりへ。常寂光寺→祇王寺→落柿舎→清涼寺と歩いて大覚寺でゴール！２時間半くらいのコースかな。
今回、一番行きたかったのは祇王寺。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
こじんまりして青い竹と苔が美しい、いかにも尼寺という雰囲気のお寺です。紅葉の季節に行くと観光客であふれかえっているのですが、こういう季節はずれに行くと静かでとてもいいものです。で、↑の猫ですが…。
お寺の庭園奥に建っている庵の上がり口に並んで迎えてくれていました。
　　　　　　　　　　　　　　
私の後から入って来た女性の高い声に驚いてシャムくんの方は下へ降りてしまいましたが、
　　　　　　　　　　　　　　
白さんの方（多分年上猫です）は落ち着き払って奥の間の方へ。
いやぁ、猫といえどお寺に住むような子は、そこはかとなくオーラがありますね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほら、なんとなく慈愛に満ちた表情でしょ？　南～無～…。

「そうだ、京都へ行こう」

「すぴ～」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「落ち着かない…」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
とってもビミョーなツーショット…。
えー、急に旅に行きたくなったので、１泊２日（いや１泊１．５日かな～）で京都へ行ってきます。しばらく行っていない嵯峨野あたりのお寺を歩いて来ようと思っています。清涼寺であぶり餅、食べたいな。湯豆腐もおいしい季節です。
あ、フグもね。

「ちっちゃいタイガー」

「どもっ」

　　　　　　　　　　　　　　　　
「ちっちゃいタイガー、ちっチャイガーです」

説明しよう。ちっチャイガーは”GO! GO!すなふにゃんず”のすなふにゃんさん手編みのペンキャップなのだ。
キャップとしての役割のほかに、にゃんずの鼻先をツンツンすると楽しいというすなふにゃんさんのメッセージがついていたのだが、果たして…。

　　　　　　　　　　　　　　　　
「よろしくぅ（何だろう、この危険な香りは…）」

　　　　　　　　　　　　　　　　
「あの、なんかすごく近いんですけど（危険度レベル３！）」

　　　　　　　　　　　　　　　　
「きゃーきゃー」

　　　　　　　　　　　　　　　　
「落ーちーた＝＝＝」

この後、ジュリアも加わり、ちっチャイガーは追い掛け回されたり投げ飛ばされたりして、私が救出するまで遊ばれることに。

すなふにゃんさん、なんか思ったのと違う展開になってしまいました。

「ねこタクシー」

「ねこタクシー」。
最近、はまってしまったドラマです。といっても、まだ２回しか見たことないんですけど（１回目を見逃しちゃいました）。
初対面の人と話すのが苦手で、家でも存在感０のタクシードライバーが、御子神さんという野良猫と遭遇して夢中になり、猫を乗せた”ねこタクシー”を始めるという話です。
　　　　　　　　　　　　　　
漫画が原作らしくて、「ネコナデ」とか「幼獣マメシバ」とかと同じスタッフが作っています。まあ、主人公の性格とかストーリーは有りがちかも…と思うのですが、なにしろこの御子神さんがスバラシイ三毛猫なんですよねー。
　　　　　　　　　　　　　　
実はオスの三毛猫とか。なんて貴重なんだ…というオーラが出まくっています。ただ、ダーラーッとしているだけの演技にはまるんですよね。こんなタクシーに、一度でいいから乗ってみたーい

　　　　　　　　　　　　　　
「ぷっすー」
うちの御子神さん。シマ三毛だけど。
　　　　　　　　　　　　　　
「むっすー」
ジュリアにピンクのベッドを取られてちょっとスネスネの御子神さん２号。

「しみじみ～」

「しみるな～」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「んぺんぺんぺ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「しみるわぁ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あったかーい」

先日のストーブ冬の陣が嘘のような暖かさです。４月上旬くらいの最高気温ですって。でも、この暖かさは今日で終わりみたいなんですよね。また週末に向けて寒くなるそうで。
だから、しっかり蓄電しておいてね。

　　　　　　　　　　　　　　
ぼぉーっと蓄電中です。

「お席はゆずり合って」

さむいさむいさむいさむっ…ちっとも暖冬じゃないじゃないですかぁ。
と寒い日々が続いています。雪は降りませんけど。

　　　　　　　　　　　　　　
「ねーねー、そっちいってもいい？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…（聞こえないフリ）」

あ、無視ですか。そーですか。知らないよ～。
　　　　　　　　　　　　　　
あ。
　　　　　　　　　　　　　　
ああっ。
　　　　　　　　　　　　　　
「やーめーてー」

お互いちっちゃいんだから、譲り合えばスペースができるはずなんですけどね。
明日からは少し暖かくなるらしいので、この戦いも停戦するかもしれません。

「非常事態」

「…」
きゅるきゅるきゅる
ぴーぽーぴーぽー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「来る…」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「やばいやばいやばいやば」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「お姉ちゃん、気付くのおそっ。アタシは避難完了だかんねー」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「えー、ずるいよぉ」

ティアラ、泣きそうです。って、昨日はいつもの防災点検でした。年に２回なんですが、部屋の中まで業者さんが入って来るからドキドキなんです。猫部屋にも「ナントカ見張るくん」とかいうのが付いているので。
探知機とセキュリティ・センターとの接続をチェックして、消火器点検をして、うちはベランダに避難器具が設置してあるので、それがちゃんと動くかを調べて、10分くらいなんですけどね。

「エブリデイ・イズ・ホリデイ」

ピンクのベッド、大人気です。
今日はジュリアが乗ってるんだね。
「…」

　　　　　　　　　　　　　　　　　、
「だってあいてたんだもん。お姉ちゃん来ないよね？」

最初はちょっとソワソワしていましたが、ティアラは隣のリビングの窓から外を観察中。というわけで、ジュリア、安心して眠り猫化してしまいました。
　　　　　　　　　　　　　　
ところで、さっき気がついたのですが、このベッドにはタグみたいのがついていて…
　　　　　　　　　　　　　　
”Everyday Holiday”
って、そりゃあそうでしょー。だって猫だもの。

cats at stray-cats-cafe
　　　　　　　　　　　　　　
なんか、神秘の森にいる幻の動物みたいな感じですが、実家の庭猫だった「ころっけ」です。性格がきつくて、出してあげたご飯は食べる癖にずっとシャーシャー言ってました。避妊手術するまでに何匹か子猫を生みましたが、どの子もひ弱で育ちませんでした。すごく可愛がっていいお母さんだったんだけど。

「遊びの極意」

「なーにがオモシロいんだか」

ジュリアが大声で呼んで遊びに誘っても乗りがイマイチなお姉ちゃん。なので、ワタクシが…。
　　　　　　　　　　　　　　　
ヒモを振って見せたら、脱猫のごとく走って来ました。

　　　　　　　　　　　　　　　
「ガル」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ガルルゥ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ハムッ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「グガガガ」

小さい猛獣。迫力ないけど。「ねこのきもち」によると、猫の遊び方にはハンタータイプ、アスリートタイプ、ゲーム感覚タイプの３つがあるとか。シスターズはハンタータイプ。このタイプの遊び方の極意（大げさな）は、最後にちゃんと獲物を捕まえさせることなんですって。
　　　　　　　　　　　　　
「グフブブ（つーかまえた！）」

「お年賀」

三が日もあっという間で、昨日からお仕事という方も多いですよね。お正月はゆっくりされたでしょうか。
私は特にいつもと変わらない感じのお正月でした。三日間ともお天気が良かったのがなによりかなー。結局３日に初詣に行ったくらいで、シスターズと一緒に駅伝三昧。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
でも、駅伝はメリハリがない（だってずっと選手が走っているだけ）ので、シスターズはフィギュアスケートとかサッカーとかの方が好きなんです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「アタシの場所（お日様あたってるし）」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ねーねー、おやつ、まだ？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おやつ？　おやつの時間なの？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あ、ずるーい、お姉ちゃん先に食べてる」


相変わらずなティアラとジュリアですが、今年もシスターズをよろしくお願いいたします。

おまけ
ちょっと寒いけど、いいお天気が続いた三が日、家の近くの高台から真っ白な富士山が見えました。電線がなければ、春は桜並木越しに富士山が見える絶景ポイントなんですけどね。