「掃除したいんですけど」

ティアラー、ちょっとどいてくれませんかね？
「やーだ」
いつもはベッドの下で寝転んでいるのに、今日はなんとなく挑戦的です。手前に掃除機が置いてあるんですが…、
　　　　　　　　　　　　　　
「なによ～」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふわぁぁ～～っ」

　　　　　　　　　　　　　
「そんなの怖くなんかないもんね」

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「もう大人なんだもん（えっへん）」

あー、そうですか。ムッカリ…。
わが家で唯一のカーペットだから、乗っかりたい気持ちはすごく分かるんだけど、ちょっとどいて欲しいんだけどなー、と言ってみたりして。

「ベリーベリーショートトリップ」

シルバーウイークに鎌倉へチョロッと行って来ました。連休中はいつもはパスしてるのですが、雪ノ下の宝戒寺の白萩が見ごろかなと思って。
でも、鎌倉駅に着いた途端、すっごく後悔。ものすごい人出で駅からなかなか出られない程でした。みんなETC使ってもっと遠くに行ったんじゃなかったの？です。
そのかわり、今年はギリで萩の季節に間に合いました。去年は行くのが遅くなってしまい見られなかったので、こぼれ萩も風情があってよかったです。
　　　　　　　　　　　　　　
このお寺は白い彼岸花も有名で、こちらの方は丁度いい咲き具合でした。酔芙蓉もきれいに咲いていましたしね。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
それからギッチギチの江ノ電に乗って長谷まで戻り、アジアン・カフェのMANORAでランチ。shironekoさんに行く時は、ランチは大体ここ。鶏肉と茄子のバジルソースかけご飯が大好きなんです。超辛い、そしてうま～い！　辛いモノ好きな私がサラマンダーになっちゃう位辛いメニュー。それと夏限定のスイカ・ジュース。
　　　　　　　　　　　　　　　
実はこれが今回のお目当てでした。オーナーさんの畑のスイカがなくなると終わっちゃう貴重なジュース。おいしかったー。また来年夏までサヨナラです。

　　　　　　　　　　　　　　　
「ふぅ～～ん」

何か、怒ってる？

「４歳」

シスターズ、20日に満４歳になりました。うちに来たのは４ヶ月たってからだったけど、それにしても大きくなりました。特に大したこともなく…
　　　　　　　　　　　　　　
と言いたい所なんですが、ティアラの目が悪くなった時に、ジュリア共々血液検査をしました。血液検査そのものは毎年やっているのですが、今年はちょっと気になることがあって、総蛋白の数値も調べました。
子猫を譲渡する時に、よく猫エイズと白血病の陽性／陰性検査をやりますよね。だから、ティアラとジュリアもその両方は陰性。でもホントは、コロナウイルス（FCov）のチェックというのがあるのです。この抗体がプラスだと、伝染性腹膜炎という病気を発症する危険があるのですが、検査結果の判断というのが難しくて、またプラスだからといって必ず発症するという訳でもないので、チェックしない獣医さんもいるみたいです。
　　　　　　　　　　　　　　
結果はティアラもジュリアも数値に差はありますがプラスでした。ということは、将来的に発症の危険性があるということ。結果を聞いた時はものすごくブルーになりましたが、ものは考えようで、そういう危険性があると分かっていたら、日々の体調に気をつけられるし。それと、発症のメカニズムは不明ながら、過度のストレスが引き金になることが多いとか。
　　　　　　　　　　　　　　
今は発症していないのだし、まだ若いからあまり神経質にならずに同じように普通に過ごすのが猫には一番いいと病院では言われました。まあ、そうかもしれません。シスターズがとんでもなく長生きしたら、私の方が先に死んじゃうかもしれないから。それと、両方ともプラスだったのは不幸中の幸いかもしれないなー。もし片方だけがプラスだったら、隔離しなくちゃいけなくなって、ずっと一緒にいる彼女たちを別々にするのはかわいそ過ぎるし。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
というわけで、シスターズとの日々は大事に過ごさなければ！と思った次第です。
とりあえず、ティアラ、ジュリア、お誕生日おめでとねー。

「ぶどう膜炎って」

ティアラの眼科診察に行って来ました。もちろんいつもの付き添いつきで。
　　　　　　　　　　　　　　
↑付き添いさん

１日３回の目薬の効果で、初診時60もあった右目の眼圧が14まで下がり、正常になりました。結局子猫の時の眼球の傷から菌が入ってぶどう膜炎になり、それが原因で眼圧が上昇して緑内障を発症したということらしいです。
　　　　　　　　　　　　　　
シスターズのお里のＡ先生は抗生剤投与で外傷が治れば、白濁は少し残るけど大丈夫と診断されたのですが、残念ながらそう簡単なことではなかったみたい。ぶどう膜炎も高眼圧も痛みを伴う症状で、ティアラには長いこと痛い思いをさせちゃったなーと。
　　　　　　　　　　　　　　
このまま眼圧が上がらず、ぶどう膜炎を再発しなければ、半年に１回の定期健診でいいと言われましたが、右目の視力は落ちてしまいました。　ごめんね、ティアラ。
目の病気って、人も猫もじわじわ進行するのでこわいなと思いました。それと、セカンド・オピニオンは大事ですね。シスターズをいただいた病院だから、ずっとＡ病院に行っていたのですが、診断がはっきりしなくて不安になることが何回かあったので、今のＢ病院に変えました。今回の眼科病院もＢ先生の紹介。
Ａ先生、猫に優しくていい方だったけれど、やっぱり獣医さんもお医者さんなわけだから、それだけじゃ心配です。猫は検眼なんて答えられないから。
　　　　　　　　　　　　　　

「夢」

自分だけのお気に入りの場所でひとり寛ぐジュリアです。ティアラはここには全然興味なし。
　　　　　　　　　　　　　　
ティアラはフワフワした肉球ざわりのいいのが好きなのです。だから、ジュリアも隠れているというより和んでいます。ね？
　　　　　　　　　　　　　　
「ほっといてください（ぶー）」

ところで、以前ジュリアは水をお皿から手ですくって飲むクセがあるという話をしましたが、
「ジュリアのお作法」
最近、朝見るとお皿の周りが大洪水なんですよ。しばらく止めてたみたいなんだけど、また始めたのかな～。どーなの、ジュリア？
　　　　　　　　　　　　　　
「え？（ドキッ）」

なんて事を考えていたら、夢を見ました。ジュリアが、お水のお皿の中にどっぷり手をつけてバシャバシャ洗っている夢…。
　　　　　　　　　　　　　　
「えぇぇっ？（ドキドキッ）」

あれは夢だったのか、それとも私が夜中に寝ぼけて見た光景だったのか…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「絶対夢ですってば！」

「ヒマッ」

今日は猫とはあんまり関係ない話なんですが…。
昨夜みょ～な電話がありまして。すごい早口で会社名（かな？）と自分の名前（多分）を告げてアンケートに答えて欲しいというので、10分くらいならといって応じました。
　　　　　　　　　　　　　

「テレビはよく見ますか」
「あんまり（ホントはすごく見るけど）」
「昔ウッチャンナンチャンの○○という番組があったのですが見たことありますか」
「覚えていません」
「クイズに答えると100万円当たるという番組です」
「ウッチャン好きじゃないから…（ボソッ）」
「100万円当たったらどうしますか」
「えーっと（人の話聞いてないな）」
　　　　　　　　　　　　　　　　

という感じで脈絡のない質問がダラダラ続いたわけです。
さらに厚底ブーツを持ってるか（今時？）とか、会社で居眠りするか（なんじゃソレ）とか、皮のパンツをはいたことがあるか（ないって）とか。最初は新手の詐欺かなと思ったのですが、痴漢に遭ったことがあるかと聞いてきたので、あー、なるほどね、と。
　　　　　　　　　　　　　

「ないです（きっぱり）」
「あったら、どうしますか」
「そのような架空の質問にはお答えできません（某政治家風に）」

で、10分たったので相手の会社名をもう一度聞こうとしたら切れちゃいました。
ヒマな人っているんですね。声は色が白くて痩せ型の高校男子かなという感じでした。
や～ね、ホント、猫よりヒマなんだから…。
　　　　　　　　　　　　　

「年中行事」

先ほど、ティアラとジュリアをワクチン注射につれて行ってきました。危ない気配を察したティアラはもそもそとカーテンの後ろに隠れようとし、ジュリアはろう城。
　　　　　　　　　　　　　　
「ワクチン行くよ～」と通知したわけでもないのに、どうしてこういうのは分かるんでしょう。まあ、とにかくキャリーに入って（ギチギチです）、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
駐車場で車待ち。
　　　　　　　　　　　　　　
うちは立体駐車の一番下なので、出し入れに時間かかっちゃうんですよね。
　　　　　　　　　　　　　　
「はーい、みんな乗ったかな～？」
「…」
「…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


というわけで、わが家の年中行事、無事終わりました。
「疲れちゃいまひた…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
実は、来週ティアラの眼科病院の方の検査があるんですよね～。
３ヶ月ぶりで、今回は眼底の検査がありそう…。シスターズにはナイショです。

「他猫（ひと）のは気になる」

んぺんぺんぺ、と相変わらずテキトーに毛繕いするティアラ。以前実家にいた猫たちはとても丁寧に30分くらいかけてお手入れをしていたのですが、どーもティアラもジュリアもいい加減。ブラッシングするからいいや、みたいに寝る前にチョイチョイっとやってお仕舞いです。ブラッシング「する」のは私なんですけど？　でも。

「くさっ。ちょっとぉ、ジュリア、くさいよー」
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ウンＰ、ついてるンんじゃないの？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　
他猫（ひと）のお尻は気になるようで、念入りになめ始めました。しつこいお姉ちゃんにジュリアはキレて避難。

「お姉ちゃんウザい、超ウーザーいっ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「自分でやるからいいんだもん！！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
えー…と、お手入れする場所が違うようですが？

「フンッ、なにさ。せっかくやってあげたのに」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「夏の終わり」

「ふんふんふ～ん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふ～んふん…ふん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「るるるるら～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…るら～～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
いやー、ご機嫌ですね、ティアラさん。
ティアラがくつろぐここは、元々は作りつけの飾り棚コーナーで、ガラスの棚板が３枚入っていました。シスターズが来るまでは、ちょこちょこ小さいものを置いていたのですが、来た翌日にティアラが無謀にも飛び乗ったので、危ないから片付けたんですよね。でも、その後もやっぱり上りたがるので、ガラス板も撤去。ティアラがはまっていても特に被害はありませんから。大きいヌイグルミだなーと思えばいいし。
台風一過の昨日、shironekoさんに首輪をお届けした帰り、長谷の海の方へ行ってみました。もう夏休みも終わったので、通りで水着がまぶしいワカモノを見ることはありませんでしたが、サーファーの姿はちらほら。台風の吹き返しかで、波がちょっとだけ立ってました。
日差しは真夏とあまり変わらなかったんですけど、なんとなくもう夏の終わりという感じかなー。