三毛猫シスターズのダイアリー

獣医さんから来た三毛猫姉妹ティアラとジュリアとのファンキーでヤンキーな日々をゆる~く書いて行きます。

「防災上の必要項目」

2023-07-31 13:56:55 | ジュリアのつぶやき
「べつにコワいわけじゃないんだから(ブツブツ)」
                      

年に1回の消防用設備定期点検が先週土曜日にありました。毎年のことながら、全然なれない子が一匹。
                  
専門業者のヒトが来て、バルコニーにある避難用折りたたみハシゴの動作確認やら、消火器の使用期限チェックやら、火災・ガスもれ探知器の点検やらをするのですが、その間警報ベルは鳴りっぱなし。
                  

「ピーピー、ピーピーうるさいのがヤなの!」
と言いつつ、この暑いのにソファの下に速攻避難。折りたたみハシゴの確認には、バルコニーへのガラス扉を開けなくちゃならないので、隠れていてくれた方が安心なんですけどね。
                  
そして点検業者さんたちが帰ると同時にジュリアもキャット・テントへ帰還しました。
                  

「あー、やれやれだわね」
ジュリアは大体、玄関のピンポン、雷、花火など大きな音のするものが苦手なのです。日頃人の出入りもほとんどないので、年1回であっても消防用設備点検は「すっごくヤなこと」なんだと思うけど大事な点検だから我慢我慢。

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「10年に一度って?」

2023-07-27 14:34:22 | ジュリアのつぶやき
「あっついときは、ねこだってすいぶんほきゅう!」

                      
「だりー」 
                      

”10年に一度”とか”かつてないほど”とか、この夏の暑さを表現することばがテレビから流れて来るけど、もういい加減慣れちゃいましたね。第一、毎日最高気温を更新していたら、全然”10年に一度”じゃないじゃん(ぶつぶつ)。聞くところによると、来年はさらに暑い夏になるんですって。変な人工衛星を打ち上げるなんてことより、異常な気候変動を抑制するような研究をした方がいいんじゃないのー?と思ったりします。だって観測だけして何も策を講じなければ何のための研究か分からないでしょ。
                  
そして、お水のボウルを傍に置いてごろごろするジュリアは、サバンナの水辺で寝そべりながら獲物が来るのを待つ大型猫族みたいだわ。
                  

「ぶーぶー」
もちろん獲物は来ませんが、最近のお気に入りオヤツ、「AIM30 KARITTO TREATS フィッシュ味(なげーなー)」が来るのを待っているのです。
                  
キャット・テントで爆睡した後、起きてすぐにトイレに行こうとすると、最初の2、3歩ぐらい、ワタタタッとなって危なっかしいので、アミノ酸補給にもグッドなオヤツなのです。

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「お冷を一杯!」

2023-07-24 14:08:41 | ジュリアのつぶやき
関東地方もようやく梅雨明け。そのとたんにセミの声が大きく聞こえるようになった気も・・・。
なのでジュリアも、ずっとキャットキューブやキャットテントに引きこもるワケにもいかず、
                  

「ムムム・・・
                      
「あつい
                      
「おみず、くださ~い。つめたいの!」

隣のお部屋に置いてあるから飲んでいらっしゃい。
                  

「ここでのみたいんですけど」
えー、なに言ってんの。飲みに行けばいいじゃん。冷えてますよー。氷も入れてあるし。
                  

「こっち、もってきて」
                      
「ね!」

これだからヤダわ、ワガママ猫ちゃんは。
それはともかく、急激に勢力を増して来た夏にも負けず、快食快眠快便のジュリさん。もうすぐ18歳の夏も何とか乗り切れそうで、何より何より。

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「猫のフードロス」

2023-07-20 14:26:46 | ジュリアのつぶやき
「ごはん、いらなーい。なんか、たべたくないし」
                      
「・・・ねる!」

こう暑いと猫も人も不機嫌になります。ジュリアのは食欲不振というより、ごはんの種類の好き嫌いをしてるだけなんですけどね。それと、湿度が高いので、フードがすぐ湿気るというか、何となく油が戻るような感じになっちゃう。
ジュリアはパリパリ、新鮮なフードがお好みなのです。
                  

「あーあーあー」
                      
「おいしーパリパリごはんがたーべーたーいー」
                      
「な」チラッ。
                      
じー・・・。

いつになく圧が強いです。まあ、夏はお口がまずくなる季節でもあるし、食べるものに色々注文を付けたくなるお年頃ですから、ご飯は1回の量を少な目にして回数を増やして出しています。で、残したら迷わず廃棄! これが人間だったら、フードロスまっしぐらで如何なものかとも思うけど、猫ですから。猫に「もったいない」は通じないんですよねー。

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「新しい技」

2023-07-17 13:52:59 | ジュリアのつぶやき
もぉ、アツい!しかことばが出て来ませんなー。関東地方の猛暑は一旦火曜日で収まる予報が出ているけれど、果たして・・・。
                  
そんな訳で鬱陶しいけれど、日中の一番暑い時間帯は、遮熱カーテンを引いてすごしています。エアコンの効き方もちょっとは良いような気がします。なのに、わざわざカーテンの外側に入り込むおバカさんが1匹。熱中症になっても知らないから。
                  

「なによ」
ところで、これまでジュリアの変わった水の飲み方として、
                  
こんな風に手(?)で水をすくってテチテチ飲むというのを何回もご紹介しているところなのですが、
                  
あれ? 何かちょっと違う?
                  
お水のボウルに手を入れてペロペロ。どーなってるの? 手で水を吸い上げる技を使ってるなんてゆーことはないよね?
                  

「ふっふっふっ」

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「百段階段」

2023-07-13 14:29:53 | ジュリアのつぶやき
「あー、もぉ、あっついわ!」
                      
じゃーぶじゃぶじゃぶ。
          
                         

東京目黒に雅叙園東京というホテルがあります。外観はふつうのホテルなのですが、内装のデザインが昔の外国人観光客がイメージする日本、みたいな感じで独特。その一角に百段階段という99段の階段とその途中途中に小さい部屋が設けられているちょっと不思議な空間があります。部屋はそれぞれ彫刻や絵画などで飾られ一つ一つが別の個性を持つようにデザインされています。そこで「和のあかり 極彩色の百鬼夜行」という展覧会が行われているのを見に行きました。
                    
資料によると、百段階段は昭和10年に建てられたホテルで現存する唯一の木造建築部分で、江戸時代からの伝統と昭和初期のモダニズムを合わせ持つ東京都有形文化財なんですと。
                  
全体的に闇に滲むような薄暗さの中に”明かり”をテーマにした色々な作品が展示されていて不思議な雰囲気でした。特にペットボトルアートと生け花がコラボした展示は幻惑的で没入感が半パないというか、ちょっとぞくぞくするものを感じましたね。
             
嫌いな世界じゃないから見入ってしまいました。だって、”極彩色の百鬼夜行”ですよ? なんて素敵。

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「猫のお仕事」

2023-07-10 13:54:06 | ジュリアのつぶやき
暑すぎるのは嫌だけどエアコンやサーキュレーターの風も苦手なジュリアは、カーテン裏へ避難中です。窓から熱も伝わってくると思うけど、さすが砂漠出身のご先祖を持つ眷属。
                  
一方ヒトの身にとっては、梅雨開けは未だ先らしいのに、うんざりするほど暑い・・・。日差しも強いけれど湿度がもの凄くて、掃除したり料理したりするだけで汗びっしょりです。あー、テンション下がるぅ。
                  
で、先週1話目がスタートした深夜アニメ「デキる猫は今日も憂鬱」というのを見た訳です。仕事はできるけれどヒトとしてダメダメなОL福澤幸菜と彼女に拾われた巨大黒猫の諭吉のある種、人外とヒトの物語です。
                  
諭吉は家事全般を完璧にこなすデキた猫で、特にその料理の腕前はスゴいの一言。幸菜のお昼のお弁当からビールのおつまみまで、幅広いレパートリーをレシピ見ないで作っちゃうのです。いいなー、こんな猫が家にいたらなーと妄想してしまいますよ。一家に一匹デキる猫。料理は自分、作るの好きだからいいとして、掃除とか買い物とかしてくれたら・・・。
そこまで行かなくても、トイレの掃除や食器洗いくらい、ジュリが自分でしてくれたらいいのになー、なんて思ったりなんかして。
                  

「ごじょうだんを(ふっ)」
                      
「ねこのおしごとは、かわいくしてることだけなんだから」

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「ネコミュニケーション お掃除編」

2023-07-06 14:07:53 | ジュリアのつぶやき
ジュリさん、掃除するからどいてくれる?
                  

「ヤダ」
                      
ぷっすぅ~~。

寝たふりしてもダメ。ほれほれ。
                  

「んえー?」
まー、不満そう。
猫は犬ほど人語を理解しないといいますが、シチュエーションを加えるとわかってくれることもあります。例えば、掃除機を持って来てジュリアのそばに置くと、<これからここで嫌なことが始まる>→<どこか別のところへ移動した方がいい>という風に、ね。ただし本当にどいてくれるかどうかは気分次第です。だって猫ですから。
                  

「あ~らよっと」カカカカッ。
                      
くるっ。
                      
「おそうじ、どーぞ」

せんきゅー、ジュリア

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「猫だから」

2023-07-03 14:18:00 | ジュリアのつぶやき
7月に入り、紫陽花もそろそろ終わりの季節に差し掛かったので、鎌倉・長谷の雑貨店shironekoの二代目、うたさんのご機嫌伺いに行きました。先代のしろさんは、お店の看板猫を務める”できるネコ”さんでしたが、うたさんは未だ1歳にもなってないし、色々体質も弱かったりするので看板猫の要職はちょっと難しいかも。
まだまだ遊びたいお年頃なので、お土産にシッポを引っ張るとモソモソ走る布製のネズミと籐で出来た鈴入りボールを。
                  
よかった、お気に召したようですね。
                  

「あ」
                      
「・・・おちちゃった」
                      
「あのぉ、おちちゃったんですけど」

自分で拾わないとこが猫ですなー。
そんなこんなで帰宅しましたら、
                  

「おそいじゃん。おみやげは?」
                      
「ないんだ・・・そーなんだ・・・」

すぐ拗ねちゃうんだから、というとこも猫ですなー。うんうん。

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