「意志の疎通が…」

すりり～ん、すりすり～…。
またもやジュリアが椅子の足やねころんベッドにすりすりしていますが、そうそうお相手していられないので、見ないふりをしていましたら、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
にゃっにゃっ。
聞こえるか聞こえないかの声でアピール。これは新手の技ですか？　そして、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
にゅーっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ささ、あそびましょう」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
はいはい、よしよし。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「そじゃなくて」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
よーしよしよし。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「だーかーら、そうじゃなくて！」
中に入って、脚立にできた穴からジャラシを狙ってパンチを繰り出す逆モグラ叩きゲームが、ジュリア的にはやりたかったみたいです。にょほほ。

「不動の猫ず」

シンクロ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
でもないか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「…」
「…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
やっぱりシンクロしてる？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
シンクロナイズド・キャッツ…なーんてね。
昨日今日と一日中気温が上がらず、特に朝は冷えちゃって。昨日の夜は、ちらちら小雪が舞っていましたし。そんな訳で、ティアラもジュリアもほとんど不動です。何をしているかというと、猫部屋が暖かくなるまでリビングの床暖でお尻を温めているのです。寒い時季はこれが日課。私が朝ごはんを食べる時間になると、ちょうどいい塩梅にオイルヒーターが温まるという寸法ですな。
猫部屋の片付けをして戻ってきてみると、今度はソファの下に移動してました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ホントはもうスイッチ切れているんですけど、しばらくは余熱で暖かいし、ティアジュリには内緒です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ふんっ」
寒いのと季節の変わり目とで、ティアラ、何となく目がくしゃくしゃしたり痒かったりで不機嫌っぽい。猫にも花粉症ってあるのでしょうか。

「エンドレス・ぷれいやー」

今日は２月22日、猫の日です。なので、いいお顔のジュリアをお届け～～。
夜、テレビ番組や録画したものを見ていると、何となく用あり気にジュリアがやってきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あちこちすりすりして、でもお腹が空いている風でもないし。ということは…ジュリさん、遊ぶ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
お姉ちゃんが来ないことを確かめてから、スタンバイ。紐の先に輪っかを作ったものを、ひゅんひゅん振り回すと、もれなくジュリアが飛びついてきます。動かすのを止めると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ここ。こーこ！ここにいるの」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ほらね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
てしてしてし。
目にも止まらぬ猛チャージです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あははうふふ」
ジュリさん、ナチュラル・ハイだねー。なんて言ってると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぴた。
と、一旦停止。そして２コマ前に戻っててしてしして、ぴたっと止まるを繰り返して、ジュリアのお相手は長い長い。

「モノ持ちがいいんです」

最近のティアラのお気に入りはコレ。この赤いベッドはずっとお気に入りなんですが、大事なのはオイルヒーターを後ろにしょっているシチュエーション。若づくりしているけれど、去年10歳を超えましたから、やっぱり温かいのが嬉しいみたいです。ヒーターの前に設置すると、もれなくティアラがついて来ます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
真剣にふみふみ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さらに心を込めてふみふみ。すると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ひぇえ、こぼれる！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「と見せかけて、よいしょっと」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「安心してください、はまってますよ」
ひっくり返っちゃいそうでひっくり返らないティアラのベッド。もうかなりの年代物なんですが、なにせティアラの心をとらえ続けているので、どうにも捨てられないのです。

おまけのジュリア
ジュリアはジュリアで、キャットキューブが何回目かのブームに。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「るん」
時々お姉ちゃんが押し込みを働こうとするので油断はできないません。

「ドラマはあんまり」

寒いといってはグースカピー、雨が降る日は眠いといってはグースカピー。家猫は気楽な家業ときたもんだ…。それにしても、昨日と今日の最高気温の差は10度ぐらい、季節にすると３か月逆戻りですって。というわけで、ストーブをつけると、すぐに番猫がやってきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そして、テレビを眺める。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
じー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
じぃいーっ。
随分真剣に見てますね。画面に映っているのは、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
超有名アイドル猫のアナゴさん。なんでも、「猫侍」シリーズのスピンオフドラマが近日放映されるとかで、番組ナビを放送していました。ところで、テレビッ猫といえばティアラですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ぐ～りぐ～り。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
かかかか。
ティアちゃん、やだ、顔こわい…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「小腹すいた」
ティアラは岩合光昭氏の「世界ねこ歩き」シリーズや「ワイルドライフ」「ダーウィンが来た」などのドキュメント物が好きで、ドラマはあまり好きじゃないんです。人間にもそういう人、いますよね。ごめん、アナゴさん。

「先人の道具」

いい感じの小箒とチリ取りをみつけたので購入しました。箒の方はシュロの木で丁寧に作られた道具。チリ取りは別の店で買ったのですが、和紙を貼り合わせて柿渋を塗ったハリミというもの。こちらも職人の技を存分に生かしたシロモノです。なんか「和風総本家」みたい…。で、問題は使い心地。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
おお、猫毛やら埃やらがさくっと集められて使いやすい。掃除機を引っ張り廻しているより機能的です。なんか楽しいし。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジュリさん、どいて。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ほれほれ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
げしっ！
やーん。というようなこともありますが、実は、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
という使い方もあるのです。
どぉ、気持ちいい？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なかなかよろし」
さいですか。昔はこういうので掃除してたんですよね。私が子供の頃、掃除機はもちろんありましたが、祖母は箒を使ってざっざっざっとゴミを掃いてました。
チリ取りの方は、中にきれいに集めるのにちょっとコツがいるみたいなので、箒で掃き寄せてあとはコロコロとかクリーナーで処理するという掃除法がベストかも。で、時々猫ずにブラシ掛けをしたりして。

「必殺風車猫ぱんち」

何故か対角線上に座り、不穏な空気を醸し出すシスターズ。今日はいつもと逆で、ティアラがお昼寝しようとした場所にジュリアがやって来たようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
横目でチラチラお世話係の方を見ています。しかし何事も早いモノ順というのがわが家の掟。なので、今回はティアラに軍配。ジュリちゃん、ジャマしちゃダメだから…という前に、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「アタシもすわるぅ～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あんっ、なにすんのよぉ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
イライライライラ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
無言でにらみ合うティアラとジュリアですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あーもう、むかつく！」ぶんぶん、ぶんぶん。
出た、必殺風車猫ぱんち。あのぉ、ティアちゃん、全然ジュリアに当たってないみたいだけど？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ほっといてよ、もう。寝ちゃうんだから」
ぶりぶり怒って寝たふりを決め込むティアラ姉さんでした。

「空と海とジャイアン」

一昨日、久々の鎌倉長谷、shironeko しろさんに今年初のご挨拶をば。でもしろさん、１階店舗のホカペの上で夢の途中でした。しろさん、今年もよろしくねー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
寺社や庭園はこの間の京都で満喫してきたので、この日は海を見ながら歩くことにしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
夏は波待ちサーファーがいっぱい浮いてるのですが、冬の海は静か。空と海、濃淡の青色、すかーっとした景色が広がって気持ち良かったです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
長谷から七里ガ浜、できたら江の島まで歩いちゃうぞ！くらいの勢いで歩き始めたものの、昼を大分周っていたので風が冷たくて、途中の稲村ケ崎公園で一休みしました。
公園内では地元の方々による鳩ズのオヤツタイム。せわしそうに地面に落ちたオヤツをついばんでいた鳩ズでしたが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「やばいやばい」
「やばいっす」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あわわわ」
右往左往する鳩ズ。何でかと思ったら、いましたよー、身体のデカイいじめっ子トンビ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「おらおら～ぁ」
こんなところにジャイアンが…。

「適正寿命」

警戒警報発令中です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「あやしすぎる」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
すんすん。すんすん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「動く気配はないけど…」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「油断は禁物だよね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ね？」
ティアジュリの宿敵ともいうべきＰ社の掃除機がお亡くなりになってしまいました。もぉ、いきなり壊れるなよ、ほんとに。ヘッドのブラシ部分もきれいに洗い、紙パックも満タンになる前に取り替えて、大事に使ってあげてたのに、何の前触れもなくスイッチが切れてとまってしまいました…。それこそ、うんともすんとも。掃除機って寿命が短いと思いませんか？　10年間で２台がダメになるなんて。冷蔵庫や洗濯機に比べて絶対短い！　私が紙パック式の安いのを買ってるからいかんのでしょうか。テレビＣＭで「吸引力が落ちない」と豪語しているＤ社の高級クリーナーならそんなことはないのかな。でも、掃除機の売り場コーナーで試してみたら、ジェット機並みのすごい音なんですよね。
そんなわけで今回はすぐ新しいのを買うのをやめて色々検討中です。それに掃除機は意外とゴミや埃を吸い取らないような気もするし。コロコロと使い捨てシートのクリーナー併用の方が、猫毛なんかはよくとれるんですよね。どうしたもんかしらねー。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「しらね」
「ミーツー」