「猫アタマと紫陽花」

ジュリの頭は、まあるくてかわいいなー。かわいいけれど、この小さい頭で一体何を考えているのかいないのか・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
思わずぐりぐりしたくなっちゃうな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「やめてくだすゎい」
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
先週、見頃には少し早いけれど、鎌倉の長谷寺へ紫陽花を見に行って来ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
境内のあちこちに、地植えと鉢植えに分けて多種多様の紫陽花が植えられていました。観音堂の裏手には、相模湾が望める高台があり、そこを散策しながら山紫陽花を楽しむことができます。
　　　　　　　　
あと10日もすれば、数百株あるといわれる紫陽花が見頃を迎えると思いましたが、今回は人影まばらな内にさくさくっと。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
それでも十分色鮮やかで綺麗でした。マンゾクマンゾク。

「体感温度の違い」

「・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・」
口を開けずに鼻声で不満を訴えております。理由は分かっています。今日は朝から昨日とは打って変わった天候と気温で、ジュリアにはちょっと肌寒い感じがするのかも。昨日の暑さでヒーター、片付けちゃったんですよね・・・。だって、もう５月も終わるし。それに今日だって、湿度が高いからワタクシ的にはそんなに寒くないのです。ジュリだって、モフモフだからホントはもう寒くないはずよね？
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「さーむーいぃー」
怒ってますねー。しょうがないから、オイルヒーターに再登板してもらいますか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「うんうん、わかればよろし」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「うぅ～ん」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「・・・さて、と」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
まだまだ愛しのヒーターから離れ難いようです。

「伸ばせ、健康寿命」

「くふふ」
おや、久しぶりの登頂ですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「でしょでしょ」
片付けもののバッファ的な使われ方をされていた椅子の上を片付けたら、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
なぜか、その周りをうろうろしだしたかと思うと、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
えいっとジャンプ！　やるなー、ジュリちゃん。まだまだイケるね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「イケるでしょ」
ちょっとヨッコラシヨな感じながら、十分身軽な15歳です。ここのところ、快食快眠快便でとても調子が良いのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
あたりを睥睨して偉そうですが、しばらくして様子を見に行ったら、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「すぴぴ・・・」
おーい、落ちないでくれよー。

「ましゅまろくっしょん」

「・・・」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「あめがふると眠くにゃ～るぅ～～」
今年は梅雨入りが早いんでしょうか。こちらも昨日から細かい雨が降ったり止んだりで、部屋の湿度はなんと！60パーセント超えですわ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
さて。こちら、今月の「ねこのきもち」の付録の”白猫ターチャンひんやりマシュマロクッション”です。ちょっとね、自分が使いたいくらいの手触りなんですけど。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
身の回りのものに意外とこだわりをもつジュリアは果たして気に入るでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「なにコレ」
ジュリさん、どーかな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「うーんとね」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「けっこういいかも」
だそうです。気に入らないようだったら回収して、私が使おーっと。・・・って何に？

「江ノ島えのしま」

「水害」防止のためのビニールシートの上に乗って、お夜食のスープとマグロのゼリーを待っている内に、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
だんだん眠たくなって来ちゃいました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「夜食はまだか・・・」ぐぅ。

先週土曜日に用事があって江の島近辺に行きました。江の島はご存じのように、エリアが江ノ電の「江ノ島」と小田急電鉄の「片瀬江ノ島」に分かれていまして、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「江ノ島」の方はこのように江ノ電の他の駅と同じ作りです。改札口を出ると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
車止め（？）の柵の上の雀も爽やかな夏の装い。それはともかく、「片瀬江ノ島」駅は、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
何故、竜宮城？　ペンキを塗りなおしたのか、鮮やか過ぎて目に痛い程。インパクトありすぎでしょ？
　　　　　　　　　　　　　　　　　
肝心の江の島はこれですが、ここは参道が狭くて湘南近辺では鎌倉の小町通に次いで密になる危険地域なので、今はパス、パス！

「秘密の花園」

ジュリアは寒い間はしないけれど、今くらいの気候になると、構って欲しい時こんな風にごろんごろんします。ジュリアのごろんごろんが始まると、そろそろヒーターも御用納め。
　　　　　　　　　　　　　
どこのバラ園かと思うほど、見事なバラが咲き誇っていますが、ここは月イチで訪れる犬猫墓苑。実家の内と外にいた猫達６匹が眠っています。先月来た時は、雨に濡れた藤の花が咲きこぼれていました。
　　　　　　
園内のそこここに花壇やアーチが設置してあり、四季折々の花が咲くペットたちの終の住処です。清掃も行き届いているので、いつ来ても落ち着けます。運が良ければ、四阿で猫の墓守コンビが出迎えてくれることもあります。ひょっとすると、人の墓地よりずっとお手入れされているかも。それぞれのお墓に卒塔婆を立てて花と水とお線香を供えて、ジュリアを守ってくれるようにお願いしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ねー。はやくなでなさいよってば（怒）！」

「おいしいお水の飲みかた（ジュリ式）」

「えーと」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「コホン」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「今日はみなさんにおいしいお水の飲みかたをおつたえしようと思います」きりっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「まず、このようにお水のなかに手をいれて・・・」ちゃぽん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「じゃぶじゃぶします。こぼれてもぜんぜん平気なので、ここはひとつ大胆に！」ざぶざぶ、ざぶざぶ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「じゅうぶんかきまぜたら」ぺろん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「このひとくちが、たまりませんにゃー」
ほんとに周りが水浸しになって、たまりませんな。最近、リビングでも堂々と水遊びをするようになったジュリアのために、ビニールシートと滑り止めのタオルを敷いて水害に備えております。あ、備えるからジュリアが悪さをしちゃうのか・・・。

「頬杖」

なんだこの物体は？の情景。ちょっとした高さの台とか猫ベッドのフチとかにアゴを乗せる、アゴ乗せ猫さんは雑誌などでよく見るのですが、ジュリアは専らホッペ乗せなのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんなにホッペが重いのか。かえって首が疲れちゃいそうなんだけど。反対側に回ってみると、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
う～ん、ビミョーですね。楽な姿勢とも思えませんな。これも一応頬杖っていうのかなぁ。猫の頬杖。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
じろ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
オオキナオセワダホットイテ、の表情。
おまけの花
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　
うちから最寄り駅まで行く道の途中に、だれが植えたのか、だれがお世話をしているのか分からないけど、初夏の花が季節を伝えてくれています。今年はちょっとだけ遠出して紫陽花、見に行きたいけれど、どうなることか。ワクチン接種でこれだけバタバタすると、私なんかは多分来年になっちゃうな～、きっと。

「ら～～」

大型連休初日、テレビでニュースを見ていたら、多くの人で賑わう羽田空港出発ロビーの様子が映し出されてて、びっくりしました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
飛行機で京・大阪へ、ということは考えにくく、やっぱり遠く九州・沖縄、北海道へ行く人々なんだろうなー、と。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
多分その多くは帰省する人々なんでしょうけれど、観光目的だったら、それはどーなんだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
私は北海道は大好きで、道東・道北中心に何度も行ったことがあるし、本気で移住しようかと思ったことがあるくらい好きなんですが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　
今は絶対行こうとは思いません。会社勤めをしていた頃、もう無理だわという状況になった時に、「北海道がある！」と思うと何とか乗り切れたものです。首都圏での感染をそんな大事な場所に広げてしまったら・・・と思うと、絶対行けない。
などと考えていたら、案の定、福岡と札幌で感染爆発ですって。やだなー、ヤダヤダ。ところで、さっきから不満を訴えているジュリアさん、何がお望みなのかね？
　　　　　　　　　　　　　　　　　
「ンらぁ～～」
ジュリアはちっちゃい文句があると、「ラ♪」の音でなくのですよ。ナゼだろうナゼかしら。