日本はもう25日になっていますが、時差のあるイタリアは未だクリスマス・イブです。
キリスト教徒の人が多いイタリアでは、24日の日には肉料理を食べない習慣があります(魚、チーズ、卵は食べてもいいそうです)。
昔は断食をしたり、スープ等の粗食で済ましていたそうです。現在では気にしない人も増えているようですが、この日には魚料理が食卓に並びます。
私はキリスト教徒ではありませんが、毎年皆にならって肉料理は食べないようにしています(うっかり食べてしまった事もありましたが)。
今日は、久しぶりに村の教会に行きました。
村の広場。小雨が降った一日でした。
教会へ続く道。
入口。
教会の中。
プレセピオ(キリスト降誕の場面をミニチュア模型などで再現したもの) がありました。キリストは未だ降誕していないので、まだ置いてありません。
そして今夜作ったお魚料理。
タコとミカン、ラディッキオのサラダ。
うずら豆のスープとキハダマグロ。仕上げに黒コショウとオリーブオイルをかけます。
イブの定番パスタ、タマネギとアンチョビのスパゲッティ。オリーブオイルで炒めたパン粉をかけるのですが、今回は無しです。
パン粉に、オリーオイル、ニンニク、イタリアンパセリを混ぜて、小さな紋甲イカにのせて焼いた料理。
付け合わせはブロッコレッティ(菜の花に似た野菜)の炒め物。