絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

いいでしょう

2009-10-03 | 日記
ずっと前の青年の主張で、こんな話を聞きました。

「いいでしょう」という話です。

その若者は、ニュージーランドに農業の勉強に行ってきたそうです。
そこでの生活を体験して、ニュージーランドの人たちの生活の楽しみ方を知ったそうです。具体的にどんな内容だったか忘れました。朝から夜までの仕事の流れ、ゆったりとした時間の流れ、そして、余暇の楽しみ方などだったと思います。

それを、体験してきて、こんな生き方があるんだなと感じたそうです。それに比べると日本で今まで生きてきた自分の生き方はなんとせかせかしていたことかと思ったのだそうです。今まで、何でそんなに焦っていたのだろうと。

それで、日本に帰ってから、もう少し余裕を持って、ゆったりと過ごそうと決め、自分の仕事を楽しもうと思ったのだそうです。

それで、今は農業を楽しんでやっているという話でした。

そして、話の締めくくりに、
 
「僕は、今、こんな風に楽しんで農業をやっています。みなさん、どうですか?
こんな生き方は。僕は農業が大好きです。いいでしょう?」

と言っていました。

これを聞いて、私は、「うん、いいよ。いい。いい。とってもいい。」
と大賛成の声をテレビに向かって叫びました。

自分の仕事を楽しんでやる。そして、大好きだと言える。みなさんいいでしょう。と言える。すばらしいと思いました。

私も、教師の仕事を楽しんでやりたい。そして、教師になってよかったと思いたい。私は、生徒たちとこんな風に過ごしています。みなさんいいでしょう。と言いたいと思いました。

生徒を連れて、パリへ行く、イタリアへ行く、みなさん、いいでしょう。

生徒と一緒に、県展に挑戦しました。直前合宿は二晩寝ませんでした。みんなで朝焼けと日の出をみました。限界まで闘いました。みなさん、いいでしょう。

生徒を連れて、写生旅行へ行ってきました。バーベキュー、花火、フォークダンス、批評会、賞を与えるコンクール、こんな風な写生旅行なんですよ。みなさん、いいでしょう。

という風に、「いいでしょう」と言えるようなものにして楽しみたいと思いました。

ーーーーー
今は、ご年配の方々に、絵やデッサンを教えています。
絵を始めてまだあまり時間がたたない人が、9名も県展に入選しました。みなさん、いいでしょう。という感じです。

そのように言えることが、たくさんできたらいいなあと思います。
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土曜日の昼です

2009-10-03 | 日記
文化祭を見て来ました。

大ホールのロビーにホワイトボードを立てて、いろいろな会が展示をしていました。絵画、書道、華道、写真、押し花、俳句、短歌、盆栽、古美術、刀剣など、様々でした。

やはり、文化祭となると種類が多くなるのだと思いました。

しかし、これは、発展ということはないのかな?と思いました。とにかく、このような愛好会があって、それぞれ活動しているんですよという紹介かな?刀剣や古美術はこんな機会でもないと、なかなか見られないから良い機会かな?ということかもしれません。

自分で作っている訳ではないでしょうから、技術を伸ばすというようなことではありませんね。収集家が持っているものを並べて見せてくれたということですね。

中心になっている人たちは、どんなことを考えて、この文化祭を実施しているのか、聞いてみたくなりました。

いま、麓原会の在り方を考えていますが、この文化祭について考える人がいるのかな?と思うのです。
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土曜日の朝です

2009-10-03 | 日記
いま、ヘルパーさんが来てくれています。

毎週土曜日の朝は、ヘルパーさんが来て、お掃除をしてくれます。
これは、とてもありがたいです。今日は、日差しがあるので、布団を干しました。
 
私も、掃除機がかけやすいように、ある程度手の届くところにあるものを片づけたりします。

来てくれるヘルパーさんは、ときどき変わりますが、それでも2~3人の人がローテーションなので、ほとんど中の様子を把握しているため、特に説明もなく、スムーズにやってくれます。

一階と二階のトイレと、風呂場、そして私が使っている二階の3部屋です。

あれ??さっきまで晴れていたのに、陰ってしまいました。布団はどうしようかな?ですね。

ーーーーーーー
この後、私は、本庄文化会館に行ってみます。文化祭がどのようなものかを見てきます。よくわからないのに、出品を依頼されて、順番だから責任を果たそうという気持ちで、参加していますが、こういう時でもないと、見に行かないでしょうから、今回は良い機会です。

しかし、まじめに考えると、少しおかしなものですね。この考えが多いとすると、何のためにやるのかな?という感じがします。この文化祭を通じて、地域の人たちの文化の交流を図るとか、文化の発展を目指すとか、何か狙いがあるのではないかと思うのですが、それが、いろいろな会の一部が参加して、割り当ての順番だというようなことでいいのかと思ってしまいます。

こんな会が地域で活動していますという紹介のようなものなのかな?

そう考えれば、「知っていただいて、また、それぞれの会が独自で開く展覧会などを見ることにつなげていただければと思います」ということかな?

とにかく、今日は見学に行ってみます。

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