絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

Yさんの絵

2009-10-06 | 絵画指導
Yさんが絵を描き進めて来ました。

前回の私のアドバイスに従って、描いて来たそうです。
しかし、ワンパターンが多くて、困りました。


左が、Yさんが描いた状態です。右が私が直した状態です。
どこが違うかわかりますか。

Yさんが描いた状態は、葉が全部同じ色です。大きさや明るさに変化がありません。私は、明るい葉を加え、暗い葉を作り、大きさと向きの違う葉を描きました。

また、Yさんの描いた状態は、葉の全体を暗い緑で囲んでいますが、私は、葉の下の石を描き込んで、空間を感じさせました。

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左が、Yさんが描いた状態です。右が私が直した状態です。

Yさんの草の表現は、ある一点から水が出ている噴水のようです。それが、4つも同じ形で繰り返されています。

私は、草はこのようになっていませんかと、言って、自然さを求めてよく見て描いてみてくださいと話しました。そして、それ以外の三つも消して描き直すように言いました。下の草は、いま消したところです。
   
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大人のための水彩画講座

2009-10-06 | 絵画指導
先日行った、「水彩の風景画講座」の二回目を行いました。
今日の参加者は、10名でした。

私が、やってみせて、真似してやってみてくださいというものです。
では、私の色塗りの手順を見てください。










こんな手順で色塗りをやって見せました。
少し、描いては、「はい、やってみてください」という感じで進めました。
みんな初めてやる人だったようで、一つ一つ確認しながらやってくれました。

結構よく描けたと思います。最後にみんなの描いたものを並べてもらいました。



みなさん御苦労さまでした。
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世にも奇妙な物語

2009-10-06 | いろいろ
一年間で自殺をする人が、日本だけで三万人もいると聞きます。

私は以前から、もったないなあと思っていました。
臓器提供を望んでいる人がたくさんいるからです。

そうしたら、夕べのテレビで、私の考えを実行するドラマがありました。
タモリさんの進行で、作られた世にも奇妙な物語です。

それは、なかなか感心するものでした、

その命を有効に使うというものです。
その一つが私が考えたことでした。そう臓器移植です。

しかし、この考えは、もっと発展させて、命の危険を伴う場面で生かすという例が上げられました。

二つ目は、新薬の生体実験です。これも有効です。動物実験では、良くても人間に果たしてどうかということですよね。もし、間違ったら命を落としますから。
ペニシリンの人体実験は、自分の子供で試したという話を聞いたことがあります。命がけでしたね。

三つ目は、バスジャックの人質でした。人質を交代させるのです。
交代しきれれば、後は突入できます。人質が死んでも良い人ばかりですから。
どうせなら、突入の人たちも自殺志願者にすれば尚良かったですね。
交代した人質が犯人と戦ってもいいのですね。

四つ目は、爆弾処理でした。これこそ命がけですね。

なんと、こんなにもいろいろな場面で、役に立つことがわかります。

まだまだ、捨てたものではないなあと感じますね。


結論

「みなさん、命はかなり重要な役割を果たせるのですね。命はそのときまで、大切にしましょう」という結論を言いませんでした。

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しかし、これらのことが、本当に合法的に実行できるとしたら、役立つことは間違いありません。いい方法はないでしょうか。

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この薬は、まだ有効かどうかわからないのですが、もう助からないと思われる患者さんには、わらをも掴む心境で、やってみようというケースがあると思います。
そういう場合に、自殺志願者が自分が実験台になると言ってくれたら、助かりますけどね。

そう考えたら、死刑囚はどうでしょうか。死刑囚でも最後は悔い改めて、反省して死んでいく人もいます。そういう人なら、この命を有効に使えるということに、よろこんで協力してくれるかもしれません。





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