■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 京都大原にある、天皇家ゆかりの寺院「三千院門跡」は、四季折々の風情ある景色が素晴らしい。この時季の土塀の瓦には、紅葉の落葉がチラホラ見ることができる。春の桜・初夏の苔・秋の紅葉・冬の積雪など‥‥‥四季折々の素晴らしい景色は最高の撮影スポットとなっている。

炉ばた 魚源 ~海のない奈良で鮮魚が美味しい店~

2020年10月09日 15時44分42秒 | 魚介類のお店
なぜか海のない奈良に、お刺身が美味しいと評判のお店「魚源さん」があると聞きつけた。最近は少し寂れているような西大寺駅前のなかでも、魚源店内は宴会客で繁盛していて、ひときわ光彩を放つようなお店だった。トラフグ・ハモ・クエなどの鍋コースが揃っており、飲み放題コースも付けられるということだ。





鮮魚が美味しいとなれば、まずお造りの盛り合わせで様子を見る。本まぐろ中トロ・ヒラマサ・ヒラメ・太刀魚・アジなどが盛り付けて4人前だそうだ。ヒラメをゴツク切ってあるのには、歯応え充分でビックリだったが、中トロは脂がのっていてイイ感じ。太刀魚・ヒラマサは、プリップリで活かっていた。





貝料理が豊富で、焼き牡蠣焼き大アサリアサリの酒蒸しなど、貝類があればお酒愛好家には心強い肝臓応援隊となるので有難い。タラのクモコもホックリ濃厚なお味で、八海山・立山をお供に飲んでいたが、思わず久々の久保田千寿の熱燗も注文し、チビリチビリと300mlをやっつけて上機嫌! 懐かしい友人の顔に、懐かしい地「西大寺(さいだいじ)」では、思いがけず時間が早く流れた。











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マグロ中落ち丼 vs うに丼 ~市場の食堂はシェア丼が一番かも~

2019年04月13日 16時18分01秒 | 魚介類のお店
久々にやって来た、お安いと評判のお店水口寿志亭「市場の食堂」。近所まで行くことがあり、お昼時も手伝って寄ってみた。前回は何も知らず立ち寄り、流石に新鮮な食材でお安い値段設定であったが、お勘定の仕方さえも分からずオロオロしていた3年前であった。


▲今回のマグロ中落ち丼/680円

今回は二人で出掛け、慣れた口調で「うに丼/980円」「マグロ中落ち丼/680円」の二品を通した。運ばれてくると当時よりずいぶん品質が落ちているようで、見比べられるように三年前の画像も下に並べてみた。部位で言うと「腹しも中トロ部位・本来の中落ち部位」から「腹なかの脂のノリが悪い内臓を覆う部位」に代わっているようだ。


▲うに丼/980円には山葵の袋が刺さっている ▼今回のマグロ中落ち丼は腹なか部分で脂のノリが悪い

▼初回のマグロ中落ち丼/680円は腹しも中トロ部位で脂がのっている


三年前からSNSで評判となり、入れ代わり立ち代わりお客は波のように繰り返し押し寄せるようだが、そんな皆さんは味落ちを実感されてないのだろうか? それともリピートしているのはワシだけで、大人気ないってことで一件落着するのだろうか? うに丼も値段が値段なので仕方がないにしても‥‥‥マグロ・うにのシェア丼をこさえてみたが。


▲マグロ・うにのシェア丼 ▼市場の食堂入り口


とにかく市場の食堂は、入り口からして入店し辛くお勘定のシステムも誰かに聞かないと絶対に判らない。お惣菜が並んでいる売店には、お持ち帰り用の海鮮丼(ミニタイプ)や、揚げものフライものなどもズラリと並んでいた。


▲可愛いミニ海鮮丼だが女性にはいい感じかも ▼フライやカツが美味しそう



■水口寿志亭「市場の食堂」
・ジャンル:各種海鮮丼・マグロ中落ち丼・うな丼・造り定食など
・場所:滋賀県甲賀市水口町水口5606
・電話番号:0748-62-6668




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ちか定のうな重 ~お腹がパンパンになった理由~

2019年02月05日 15時10分50秒 | 魚介類のお店
瀬田の唐橋東詰め近くに、びわ湖川魚料理の「ちか定」がある。お店のメニューには、各種うなぎ料理を始めとして、鯉料理・スッポン鍋・鮒ずし・湖魚の定食などが楽しめる。奈良からお友達11人が乗りこんで「うな重(花・赤出汁付き)/3500円」「ひつまぶし/3300円」とにメニューを分けて楽しんだ。







さすがリーズナブルで美味しいと評判のお店だけあって、開店前から行列が出来るほど人気もあるようだ。ワシの家の近所であるが、どうも今まで縁に恵まれず、心を決して行くと臨時休業であったり、土用の丑の日に行けば、お持ち帰りの予約客だけの取り扱いであったりで。





今回は、予約してのランチとなったが、まずは生ビール1杯お替り2杯の注文を優先し、鰻肝焼き・う巻き卵で、お互いの健康を称えあった。まもなく鰻の飯ものが運ばれ、それぞれ自分の好みで舌鼓をうったところ、ご飯ふつうタレ甘め、鰻は外側パリッと中ふっくらで、トータル的な味は中の上。ビールで予想外に膨らんだお腹はパンパンに。





どうしても食べられない人は「パックにうな重」として持ち帰ったが、こうしてみると丸々鰻一匹入っているのがよく判る。






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回転寿司を楽しむ ~目先のフルーツ魚に、美味しさの定番~

2019年02月01日 16時45分08秒 | 魚介類のお店
最近の回転ずし業界は、CM合戦にも俄然と熱を帯びてきた。実際の商品が、テレビ画面よりネタが小さくガッカリすることも多々ある。お客の入りに関しては、最後は「まぐろ勝負」で総てが決まるような結果が見えてくるのは、日本人はマグロ大好き人間であるからだ。太刀打ち出来るとすれば、今の時期の寒ブリくらいのものだろう。


▲スシローの中とろ/一皿150円 ▼くら寿司のとろ/一皿一貫200円


スシローでは「インドまぐろ中とろ」を扱っているが、この日のブツは脂が乗っていないのに対し、くら寿司では「ビンとろ」が主体で、まぐろ食べ比べセットにしても柚子がさり気なく乗っけてある心遣いはドンピシャ! 今回はビンとろの方に脂が乗っていたが、旨みの底力はインドまぐろに及ばない‥‥‥良い勝負だ!



最近の養殖業界では、対象魚をフルーツで育て出荷する、みかんブリ・檸檬ハマチ・柚子カンパチなど、フルーツ魚のネタはバラエティ豊かなもので「くら寿司」が、みかんブリを取り入れているが、実際にその味がネタに浸透しているかと言えば、いずれも微妙な感じだ。


▲くら寿司のみかんブリ/一皿一貫100円 ▼スシローのブリ/一皿二貫100円


ネタの奇抜さと一皿100円限定で、集客率を一歩リードする「くら寿司」だが、まぐろとブリ限定で考えればスシローに軍配が上がる。最後に苦言をひとこというが、一皿100円と集客するくら寿司は、二枚重ね(実質200円)の皿を販売するのは、詐欺すれすれの行為だと感じてならない。




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氷見浜丼はんさ盛り ~氷見漁港・魚市場食堂でのランチ~

2018年09月08日 19時15分24秒 | 魚介類のお店


四季を通じて有数の好漁場を誇る富山湾で、随一の水揚げを誇る「氷見漁港」を訪れた。当然有名な氷見の寒ブリを連想するが、今は酷暑が残る9月の初旬で、富山湾越しにそびえる立山連峰に雪化粧はないが、源義経が俄雨のあがるのを待ったという伝説が残る「義経岩」を眺望できる雨晴(あまはらし)のロケーションに暫く見入った。





氷見漁港の魚市場食堂でのランチは「氷見浜丼はんさ盛り/2290円」に決定。はんさとは、富山弁で「凄い」みたいな意味合いで、凄盛り・特盛りってな響きだろう。イカの短冊・ブリの幼魚(ツバス)・白身(カレイかブダイ)・甘エビなどの新鮮なお刺身が、所狭しと乗っかっている。ある意味キトキト(富山弁でとれとれ的ないきの良い)な丼になっていた。





氷見浜丼の単品注文であったが、もれなくオマケで付いてくるような、漁師汁が二人前はいって土鍋で運ばれ、鰯のつみれとアラのお味噌汁は双方共に臭みがなく、キトキトのお魚が使われている証だ‥‥‥とは言っても、海鮮丼に関しては時期が小物の魚が多い中、やはり寒ブリの季節が最高の丼になると予測できるので、時期を選んで再訪したいものだ。


▲漁師汁は土鍋で運ばれてくる ▼デカイ鰯のつみれが一人3個ずつ

▼ご飯の普通盛り300円で、大盛りだと+200の@500円とはお高いことよ!




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怪しいお寿司屋さん ~酒飲み放題が生ビール5杯分のお値段~

2018年09月07日 19時32分45秒 | 魚介類のお店
富山市内にホテルをとった関係上「おわら風の盆」の開催地である八尾からたどり付けば、夜も更けて各お店の閉店時間を迎えるころだった。寝る前に「ご飯」「お風呂」かの2択を強いられるような立場となってしまったので、決して贅沢は言わないが腹ごしらえと共に少量のお酒を飲めて、出来れば粋な肴のひとつやふたつあり、そんなお店がホテルの近所にあれば‥‥‥。



遅い時間帯のうえに日曜日であったので、お店選びに関しては最大限の妥協もやむ無しということで、近所の唯一暖簾がでているお寿司屋さんへ。茶髪の兄さんが、ぶっきらぼうに仕切っているお店‥‥‥そんな怪しいお寿司屋さん(仮名)での注文は「90分飲み放題(お刺身付き)/2850円」を注文し、そこへ一品料理を追加していくことにした。



オマケの刺身は「生ダコ刺身」だけが際立って美味しく、プロが作ったと思えないくらいの「牛スジ煮込み」に、シコシコ食感の「ツブ貝刺身」は、珍味の肝も最高に美味しい。回転寿司で冷凍ツブに慣らされているせいか、単純に比較すれば新鮮な感じがした。揚げたての「ゲソ天」も、お酒の肴に充分なり得るので地獄に仏とはこのことかも。



地元の大津では、生ビール3杯飲めば飲み放題の方がお得って感じの設定も、この怪しいお寿司屋さんでは、5杯が損益分岐点になっている。当初の飲み放題(2850円)の価格設定に打ち勝つため「生ビール/600円」を速攻で5杯飲んで、まずは目標達成して安堵感を味わったのちに、日本酒の「立山」を制限時間まで飲んで締め括った。






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ゑい司(石山の居酒屋) ~忙しくなってお料理に黄信号~

2018年08月14日 17時35分18秒 | 魚介類のお店
田舎に於いて午後三時から開店する、石山商店街の居酒屋さん「ゑい司(えいじ)は、取り敢えずお酒の飲めるお店が開かないか?と、心待ちにしている我ら酒飲み達には、自然と大きい存在になりつつあった。割烹的なお料理を出すリーズナブルなお店として評判はうなぎ上りにあがってきたお店だ。



ワシも以前ご紹介した時は、確かな腕のマスターが孤軍奮闘で超お忙しくされていたのだが、最近は若い衆が腕を認められたのか? それとも猫の手も借りたいからなのか? マスター他2名が腕を振るっている。ただ、マスターが作るのと若い衆が作るのには大幅な差があり、全体的に見ると美味しさや盛り付けのクオリティーが半減し、普通のお店へ寄せてきたような格好だ。





えび天は揚げ過ぎで、明らかに好機を逸した揚がり具合で、魚も焼き過ぎ感満載で旨みが抜けパサパサ状態の場合が頻繁になってきた。刺身の盛り合わせは青紫蘇の影向こう側にも違う種類のお刺身が‥‥味はぼちぼち盛り付けはOUT! ただ唯一裏切らないのは、山形亀の井酒造のお酒「ばくれん超辛口+20/600円」‥‥‥今日のひと言「お酒は裏切らない」。






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ひとっ走り海鮮丼 ~福井のソースカツ丼は定休日~

2018年05月16日 20時30分11秒 | 魚介類のお店
毎日まいにちのお仕事が、決まりきった型に嵌ってきたとき、自然に身を任せてストレス解消というか、リフレッシュを試みたくなるものだ。きのうは、お天気にも恵まれていたので、急遽の思い付きで片道2時間のツーリング、日本海を眺めてぼぉ~~っとするためにびわ湖西を突っ走った。滋賀県の高島から水系が変わる敦賀市へはいると、すり抜ける風の匂いが変わる‥‥‥車では気が付かない一瞬だ!







日焼け止めを塗るのを忘れ去っていたので、半袖の腕と鼻の頭がパンダ状に日焼けしてしまい、真っ黒クロスケになりながらも「日本海さかな街」へ到着。この施設に詳しい友人に美味しいお店を聞こうかと思ったが、イキナリ飛び込みの失敗もアリかと、自分の直観に期待することにした。







海鮮丼屋さんで見渡すと、海鮮とソースカツとのコラボ丼もあるなか「うにイカ丼/2050円」に決めたが、いい値段にも拘らずウニは北海道に比べるとクズっぽい感(大きさは仕方がない)が付きまとうし、全体にチンケなイメージが勝っていた。ウニやイカの味は悪いものではなかったが、自分レベルでは失敗チョイスに終わった。若狭鯖の浜焼きは圧巻!美味しそう。帰り際にソースカツ丼有名店へも行こうと思い直し海辺へ‥‥‥。



右におどろおどろしい美浜原発が立ち並んでいる景色を見れば、原発にダークなイメージが無かった時代には超有名だった「水晶浜」の今は寂れた感たっぷりの砂浜に、ゴロンと寝ころびウトウト状態を楽しんだ。







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そうそう帰り際の「ヨーロッパ軒ソースカツ丼」は、火曜日全店舗定休日でワシは持っているものが無いなぁ~と落胆しながらも‥‥‥返すがえす残念!



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3時から居酒屋さん ~早い時間から開店する居酒屋 ゑい司~

2018年05月11日 20時31分24秒 | 魚介類のお店
石山商店街に午後3時からオープンする居酒屋「ゑい司」さんは、以前にもご紹介したことがある。透明のビニールシートが張ってあり、如何にも立ち飲み屋さんの匂いがプンプンするが、一旦カウンターに腰かけてみると、何とスタンド割烹のような感覚で、大将の焼きは、たとえ「イカげそ焼き/350円」でも、金串を打って格好良く焼く、本格的な料理人であったのに驚いた。









食前酒代わりの地元滋賀の「うす濁り一博/一合650円」から、地元の端麗辛口「新開/一合700円」でほろ酔い気分まで飲んで、慣れてくると超辛口+20度の「ばくれん/一合600円」をメインに最後まで飲むわけだが、肴には「水だこの刺身・吸盤/600円」や「キンメの兜焼き/450円」を楽しむ。野菜盛りの酢味噌・焼きとろろ・揚げ茄子・イカごろ燻製などもそれぞれ美味しい。











特に「ニギスの天ぷら/290円」は、ほくほくパリッパリでクセがなく最高に美味しい。他の居酒屋さんに先駆けて3時に開店するのがメリットで、次のお店へ行く予定であっても、ここでゆっくりして終わってしまうのがワシのパタ~ンになりつつある。それと生ビールジョッキ290円もお気に入りの理由だ。〆には「辛味大根そば/600円」で打ち止め。









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京都のおでん屋 ~酒よし味よし心よし よしみの親父~

2017年09月15日 22時06分08秒 | 魚介類のお店
店内はいると、まず飛び込んでくるのは、鼻からおでんの香りと、視覚的におでん鍋。年季がはいってそうなコの字カウンターの右側に親父が座っているが、お世辞にもマスコットとは言えない、普通の酔っぱらい客のような雰囲気で、ワシの板前さんへの質問に、右側から応えてくれるのが‥‥その親父。かなりの頑固者で、若い者にゃ~~負けん!的ジジイの雰囲気だ。

■味がよく沁み込んだニシン茄子/600円。

■各種メニューが張り出されている。


くじら料理のその前に、ジジイが創り出す「ニシン茄子/600円」は、ニシンとお茄子の炊き合わせで、ニシンのお出汁がジュンジュンに沁み込んでいるお茄子がトロケそう。確かに濃い味付けだが、これはこれでアリかも。その後、本丸の「鯨サービスセット/3000円」を注文したのはワシだが大失敗。

■鯨サービスセット/3000円。

■鯨サービスセットの鯨カツ。

■鯨サービスセットの鯨ベーコンとオバケ。


鯨サービスセットは、珍しいだけで高価なぶん、量が薄く少なく頼りなく=希少部位と言うことで少量にしてあるのは理解できるが、素っ晴らしく美味しいとまでは行かない実力なのに、ジジイはかなりの自信を持っていたようだ。ワシは肩すかしを食らった稀勢の里(今場所は休場)のような感想で、おっとっととなった。




■よしみ(居酒屋)
・自慢料理:おでん・くじら料理
・TEL:075-252-4110
・所在地:京都府京都市中京区三条木屋町上ル西入ル恵比須町
・営業時間:16:30~23:00
・定休日:日曜日




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鳥羽の魚介類はシンプルに美味しい ~お魚・貝・エビの持ち味~

2017年09月01日 21時05分12秒 | 魚介類のお店
鳥羽に来れば、新鮮な海の幸である「お魚」「焼き貝」がある。お馴染み「サザエのつぼ焼き」を始め、「帆立の醤油焼き」や「各種貝類のバター焼き」がたまらない。お魚では根魚と言われる地魚が美味しいし、お値段が立派なのも仕方のないお話だ。







仲居さんが「新鮮なお魚だったので皮がめくれました」と板前さんに伝言を頼まれて運び込まれた「カレイの煮付け」であるが、皮がめくれるケースとしては、伸縮対策の「メ」の切れ目を魚体に入れていなかったか、出し汁が沸騰しないうちにお魚を放り込んだかしか考えられない初歩的ミスだ。お客を一介の酔っぱらいと侮るなかれ! ここは二度と来ないのでクレームはつけない。



伊勢エビは旬ではないので、味の落ちる今回は敬遠ってことだが、普通の「大エビのフライ」は、何故かこの辺りでは有名な食べ物なので‥‥‥すかさず注文! デカイ身がプリップリで甘みがあって、ついついガブリと大きく頬張ってみたい衝動にかられたので、デカデカと大口をもって齧りつくことにした。



この伊勢・志摩・鳥羽と言えば、貝内で真珠を育てる「あこや貝の養殖」が盛んだ。真珠の収穫は冬場のため、今回は「旬」から外れていて食べられなかったが、これも食感が美味しいのでビールのおつまみに最高だ。間違って真珠が出てくるなんてことは、万分の一もないのでご安心ください‥‥‥裸芸で言えば「あこや100%」ってことだ!





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キンキの煮付け ~魚介料理に終止符はない 北海道ぶらり旅(8)~

2017年06月13日 21時00分29秒 | 魚介類のお店
本来なら同じ北海道でも、時季が真冬の極寒であったなら、魚介類は身に脂をまとい、攻撃側のこちらとすれば、脂がのった絶品となるのだろうか?まぁ~無いもの強請りはこれくらいにして「キンキの煮付け/2880円」は、味が沁みていて‥‥ちょっと待てよ!脂がのってるじゃないか! ここは北海道の日本酒「北の勝」の地酒で戴くのがよろしいのかと。







北海道のお酒・お米も最近は馬鹿にされたものでもない。広大な土地での米作りは、オーストラリア的な稲作技術が連想されるので、少々甘く見ていた感があった。ここは、もっちもちで仄かに甘い「ゆめぴりか」などの道産米もあり、従ってお米の美味しさで日本酒も素晴らしいものに。修正インプットして考えを訂正しておかなくては‥‥もちろん白ご飯に金目の煮付けを乗っけても最高!







ボタンエビは、甘み充分の味わいが口の中でとろける美味しさ‥‥‥ここでしか食べられないかも。頭は中をすすらないで、纏めてから揚げれば豪快な香ばしい首塚なり。さっくさくなので「サッポロクラシック・生ビール」で舌鼓。



まぐろの刺身が、当然美味しいのは、こちらの漁港にはいらず、対岸の青森大間に水揚げすれば、ブランド「大間のまぐろ」になるのだから優秀なはずだ。



イカのワタを生かした「イカのルイベ」は、凍らせてあるので、舌の上で溶かしながらお酒がすすむ。ワタがほどけりゃ旨みがも拡がる。




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拠点を札幌に決めて3日滞在し、各方面へ観光していましたが、北海道からのタイムリーなカットで、美しいもの・珍しいものをご紹介出来たらと思い、北海道ぶらり旅シリーズとしています。

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焼き貝は絶品! ~岩牡蠣・ホタテ・ホッキなど 北海道ぶらり旅(7)~

2017年06月12日 21時00分29秒 | 魚介類のお店
貝類は刺身で食べるよりも、火を通した方が旨み成分であるタウリン・グリシン・グルタミン酸・アスパラギン酸などアミノ酸が増えるようで、従って焼いて販売するだけのお店でも通用するってことだ。札幌すすきの炙り屋さんも含めて、岩牡蠣・ホタテ・ホッキなどを焼いて戴くのも良いもので、むしろ漂ってくる素晴らしい貝と醤油の焦げる香りが、鼻先へダイレクトに先制攻撃を仕掛けてくる。



ぷっくり膨らんだ「焼き岩牡蠣」は立派なサイズで、食べるとぷりっぷりの食感が何とも言えないし、海のミルクとはよく言ったもので濃厚な味の虜になりそう。



北海道らしい「焼きホタテコーン」は、流石のトウモロコシと、グリーンアスパラをあしらってあるのが、何とも地元っぽくて良いものだ。



初日に戴いたホッキ貝を、今度は「ホッキ貝の塩焼き」にして‥‥これは、他の貝類と違って、独特なキュッキュみたいな食感もあって、多少のクセがあるから好き嫌いが生じそうな味わいであった。









旅を通して「野生の蕗」が、札幌を始め、千歳・苫小牧・富良野・旭川・小樽・それらを繋ぐ高速道路でも群生している野生の取り放題の蕗が目に止まった。一緒に同行した人は「蕗の佃煮」が好きらしく、ここで小一時間おろしてほしいと懇願されたくらい。本州では日陰にひっそりとあるも、北海道の気候では太陽の下での市民権を得たようだ‥‥少し硬そうではあるが。




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銀ダラの西京味噌焼き ~超贅沢な朝ごはん 北海道ぶらり旅(6)~

2017年06月11日 21時17分35秒 | 魚介類のお店
ホテルの朝食と言えば、ブッフェ形式で好きなものを好きなだけ食べられるのがメリットだが、何処か情緒がないというか、気持ちが入らずに、ただ食料を胃に送り込んでいるイメージが強い。そんな折、札幌卸売市場場外の魚屋さんで、美味しい朝の定食「銀ダラの西京味噌焼きと刺身/1280円」があるという。ホテルの朝食券は無駄にして、思いついた食堂にプイッ!と鞍がえ。



イカの一夜干しと、ホッケの焼いたのを肴に、朝から生ビールをあおる。きのうのお酒がトコロテン方式で、急激に抜けて行くのがわかった。さぁ~新しい一日の始まりだって感じがして。こんな朝ごはんのキャンセル鞍がえ、生ビールの朝飲みは、旅の機会にしか味わえない、超贅沢な朝ご飯ではないかと思う。爪に火を灯すのと、ダイエットは明日から‥‥‥。





生ビールと軽い扱いで書いているが、北海道ではこの地でしか飲めない「サッポロクラシック・生ビール」をチョイスした。さすがに畿内では味わえないフレッシュな感じと、普段飲めない優越感が五臓六腑を駆け抜けた。


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拠点を札幌に決めて3日滞在し、各方面へ観光していましたが、北海道からのタイムリーなカットで、美しいもの・珍しいものをご紹介出来たらと思い、北海道ぶらり旅シリーズとしています。

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海鮮うにイクラ丼 ~苫小牧のぷらっと食堂 北海道ぶらり旅(3)~

2017年06月08日 20時39分41秒 | 魚介類のお店
初日は新千歳空港へ到着し、レンタカーを駆って「苫小牧」を目指した。本来なら港側のマルトマ食堂さんへ行く予定が、何かで紹介されたのか、お客の順番待ちの行列が出来ていた。関西の人間と言うのは、各地から出てきておられる関東の方のように、辛抱強くないのが特徴だ。苫小牧卸売市場のまずまず繁盛している「ぷらっと食堂さん」に立ち寄った。





やはり苫小牧では、新鮮な魚介類のお刺身や丼ものが幅を利かせている。先日ご紹介したような「ホッキ貝」の刺身・焼き物・カニ甲羅焼きなど、一通り一品もので生ビールを楽しんだ後、ありきたりだが「海鮮丼」へと駒を進める。お友達の人気は「うにイクラ丼/2400円」と「三色丼/カニ・うに・イクラ/2500円」とに集中した。ツワモノは、「うにイクラ丼/2400円にイカのせ」を特注すれば、二色が既に三色丼になっている。



この丼に限っては、ワシがとやかく書くことも必要ないくらいで、馬糞ウニがまろやかな旨みと、ありったけのコクが感じ取れるので、見た目のままの味で最高のシチュエーションを想像して頂くとピッタリそれがこの丼の味である。三色丼も忘れずにご紹介すると、毛ガニの解した身が甘み充分で、どちらに決めて正解だったとかはなく当然ハズレもなかった。




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拠点を札幌に決めて3日滞在し、各方面へ観光していましたが、北海道のブログ友達のアドバイス通り、移動時間において予想外に手間取りました。現地からのホットなカットで、美しいもの・珍しいものをご紹介出来たらと思います。


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