8月1日からロシア水域に出漁していた10㌧未満のサンマ棒受け網漁船2隻が6日、花咲と厚岸に約19㌧のサンマを初水揚げした。価格は㎏3千円前後の高値をつけた。
漁業情報サービスセンターによると、花咲には10.4㌧(平均㎏単価2,781円)、厚岸には8.4㌧(同3,040円)が水揚げされた。獲れたサンマの状態は良く、魚体も大きいという。今年は道東沖に暖水塊の張り出しがなく、サンマの来遊には漁海況が良い条件とされる。10日から始まる本格的な棒受け網の出漁船にとって有利な漁場が道東沖に形成されるか注目される。
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