水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

沖合を中心としたスケソウの漁獲動向 年内の漁獲は低調、釧路、稚内、小樽で価格上昇

2025-01-26 21:55:04 | ニュース
 沖合を中心にした道内のスケソウ漁獲は前年を上回っているが、価格の低迷で金額の伸びにブレーキがかかっている。漁業情報サービスセンターによると、道内主要港の2024年水揚げ(1〜12月)は、7万7千㌧で前年比15%増だが、主力の沖底基地の価格は40〜60円と全体に1割ほど安い。
 主な沖底基地では、稚内(沖底)が2,567㌧・㌔40円、紋別が2万7,121㌧・㌔42円、網走1万8,169㌧・㌔42円、釧路(沖底)1万5,384㌧・㌔60円、小樽6,936㌧・64円と価格が低迷。ただし、抱卵スケソウ狙いの12月の漁獲では釧路で90円、小樽で107円をつけ、他の基地も50円台に上昇した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿