沖合を中心にした道内のスケソウ漁獲は前年を上回っているが、価格の低迷で金額の伸びにブレーキがかかっている。漁業情報サービスセンターによると、道内主要港の2024年水揚げ(1〜12月)は、7万7千㌧で前年比15%増だが、主力の沖底基地の価格は40〜60円と全体に1割ほど安い。
主な沖底基地では、稚内(沖底)が2,567㌧・㌔40円、紋別が2万7,121㌧・㌔42円、網走1万8,169㌧・㌔42円、釧路(沖底)1万5,384㌧・㌔60円、小樽6,936㌧・64円と価格が低迷。ただし、抱卵スケソウ狙いの12月の漁獲では釧路で90円、小樽で107円をつけ、他の基地も50円台に上昇した。
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