本道沿岸のスケソウ漁業は盛漁期を迎えているが、道水産林務部漁業管理課が集計した12月末の報告によると、4月からの累計で、オホーツク海711㌧、根室海峡が4,464㌧、太平洋が1万2,610㌧、日本海が307㌧となっており、全道沿岸の漁獲は1万8,093㌧にとどまり、全体として不漁感が強く、年明け以降の挽回が期待される。
太平洋のうち、道南太平洋(日高〜渡島)の刺し網による漁獲状況は10月〜12月までに約1万㌧とTAC4万6,900㌧に対する消化率は21%。
一方、日本海は11月からの後志管内の刺し網の163㌧とTAC6,113㌧に対する消化率は3%にとどまる。
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