道機船連によると、今年漁期開始から10月6日までロシア漁業者による漁獲量は、前年同期を5.9%上回り、344万2,800トンに達した。
海域別では、極東で226万3,600トン生産され、前年同期を5万4,200トン上回っている。このうちスケソウは142万1,900トンで、前年同期を8万9,600トン上回っている。
北部海域は45万100トンで、前年同期を1万5,500トン下回り、マダラ漁業も31万2,500トンで前年同期を5万5,900トン下回った。
バルチック海は4万3,200ンで、9,500トン上回り、アゾフ・黒海が6万400トンで、前年同期を3万400トン上回る生産となっている。カスピ海は2万3,200トンを生産し同じく1,100トン上回った。
なお、外国水域は35万9,500トンで同6万3,300トン上回り、国際協定海域・公海部分では24万2,800トン生産され、4万9,800トン上回った。