浜松市西区舞阪町弁天島の弁天神社には次のような
天女伝説が伝えられています。
昔、弁天島のこの辺りは砂州が新居の橋本辺りまで続き、
白砂清祥「天の橋立」のような風景が広がっていました。
そんな弁天島の美しさに誘われてか、ある日天女様が舞い降りました。
村人は大変喜び、社を建てるから此処に留まってほしいとお願いをしま
した。
ところがある日、天女様は東の空へ飛んで行ったまま、お戻りになりま
せんでした。。
三保の松原で羽衣を取られて帰れなくなったのです。
村人達は、お戻りにならない天女様を偲び、社を建てました。
これが現在の弁天神社だそうです。
夏の間はカメラを携えて近寄ると、水着女性の盗撮の嫌疑をかけられそうな
弁天島海岸ですが、もう秋その心配はありません。
釣り人達が三々五々釣りを楽しんでいました。
浜松発豊橋行のJR東海普通列車が弁天橋を渡っていました。