飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

八丁味噌

2020-11-05 00:00:01 | その他

浜松育ちの飲兵衛、親の家では味噌汁に八丁味噌をけっこう使っ
ていました。
ところが関東育ちの女房殿は、味噌汁といえば白味噌で八丁味噌は
全く使いません。
飲兵衛も八丁味噌にはそれ程拘らず、何時の間にか忘れていました。

ところがNHK朝ドラ「エール」で豊橋育ちの音さんが八丁味噌の
味噌汁を作っているのを見て、
俄然八丁味噌が懐かしく思い出されました。

何とか女房殿にも八丁味噌の良さを分って貰いたい!

そこで、すぐ物事に感化される女房殿を連れて、岡崎の八丁味噌
の蔵元「カクキュー」へ味噌蔵見学に出かけました。

 

 

 

 

今川義元の家来であった早川新六勝久は桶狭間の戦いで今川が敗れた後
武士をやめ名前も久右衛門と改め、岡崎の八丁村で味噌を作り始めました。
その後現在に至るまで、伝統製法で作る味噌を守り続けています。

 

 

カクキュー資料館では、八丁味噌の仕込場面を再現したレプリが
展示されていました。

 

 

こちらは数年前まで仕込みに使われていた大樽です。

 

 

懐かしい昭和のポスター!

 

 

 

 

こちらが味噌蔵。
扉を開けた瞬間八丁味噌の香りが鼻一杯に広がりました。
二夏二冬以上の間じっくりと熟成の時を待っています。

 

 

 

 

 

こちらは袋詰めのラインですが、休日のためは動いていませんでした。
窓の外からパチリ!

 

 

 

今回、飲兵衛の思惑は大当たり~!
見事「カクキュー」さんに感化された女房殿、あれほど毛嫌いしていた
八丁味噌をお土産コーナーで嬉々としてと買い込んでいました。
これで飲兵衛もやっと八丁味噌の味噌汁に・・・
もうウッシッシです。