今回と次回の２回に分けて、航空自衛隊浜松基地内に設置された
浜松エアーパークをご紹介いたします。
反戦・平和を信条とする飲兵衛、長年に渡り自衛隊の存在には馴染めず、
違和感を抱いてまいりましたが、
東北大震災などでの自衛隊の目覚しい救助活動を目にし、衣食住（トイレまで）
を全て自前で賄える完全な自己完結型集団のその能力の高さに感服しました。
又近年、中国が西沙諸島や南沙諸島などを一方的に占有・支配するにあたり、
抑止力の必要性を認識。
自衛隊に対する考え方を改めるに至りました。
とまあ～前置きはここまでにして、
こちらが浜松エアーパークです。
展示資料館に入るとすぐにF-2ジェット戦闘機が展示されていました。
F-2はF-16を大幅に改造した機種で、2000年より部隊配備され、
現在日本の主力戦闘機として活動しています。
F-16自体が小型で敏捷、それを改造したF-2は日本の国防にピッタリの
世界最高レベルの防衛能力を有しているのですが、
残念ながらステルス性（レーダーに感知されない能力）がありません。
ステルス性を有した次期戦闘機F-22が待たれます。
続いてこちらはF-1支援戦闘機です。
戦後最初の国産ジェット戦闘機で、配備期間は1977年～2006年。
ブルーインパルスで有名な国産超音速高等練習機T-2を母体に改造された
ジェット戦闘機です。
展示資料館２階。
戦闘機に搭載されるミサイル群です。
同じく戦闘機に搭載されている20mm機関砲です。
20mm機関砲の威力は凄まじく、かって海上保安庁の警備艇が
国籍不明の船舶より銃撃を受け、防衛のために止むを得ず応戦
したところ、
僅か数発で相手の船を撃沈させるほどの威力を発揮しました。
次回は資料館の隣の展示格納庫をご紹介いたします。
かって戦争反対を信条にしていた我々の世代には自衛隊は
なかなか馴染めず、浜松に住んでいながら、災害時の活躍をテレビで
見るだけで、航空自衛隊浜松広報館（エアーパーク）には足が遠のい
ていました。
戦闘機のパイロットの場合40Ｇ（体重の40倍）の圧力がかかるそうで、
飲兵衛などは即気絶すること必定。
日頃の訓練の凄まじさが若干理解できました。
日頃は、馴染みのない自衛隊の方々の活動ですが、
大震災や事故等、惨事が起こった際には、救助活動や物資の運搬、その他、避難所生活の方々へのサポート等、国において、重要な役割を果たして下さっていて、感謝の気持ちです。
積極的に、調べたり、イベントに出向かないと、知る事ができないような情報を、ご紹介下さり、ありがとうございます。
航空機の操作等は、とても高い技術を要すると想像します。
操縦者の方々は、
日頃、厳しい生活と訓練で、心身を鍛えていらっしゃるでしょうね。
飲兵衛浜松に住んでいながら何となく足が遠く、
今回始めてエアーパークを訪れました。
ブルーインパルスは過去何回か見学してきました。
浜松市民のみならず全国からファンの方達が集まって
凄い人気ですね。
昨年は中止になりましたが今年はどうなりますか？
浜松エアーパークは
以前の浜松旅行で時間が足らず行けなかった施設でしたので
飲兵衛さんのブログで
詳しく分かり易く見させていただいて良かったです♪
ブルーインパルス覚えております
航空ショー凄かったですね
災害時における自衛隊の活動は目を見張るものがありますね。
救助物資から隊員の衣食住まで全て自分達でまかなえる完全自己完結
型で、日本に置いてこれほど効率的な組織は他にはありません。
自衛隊はあくまで抑止力としての存在で、自民党の一部右翼議員が
主張するような、敵基地攻撃能力などとんでも無い話です。
私も飲兵衛さんと同じで反対では有りますが
災害時の救助 炊き出し その他に感謝致しております。
願わくばこれらを使うことの無い平和な世界を望みたいところです。
航空自衛隊浜松広報館（エアーパーク）は航空自衛隊を国民に理解して
貰うために、1999年4月にオープンしました。
戦闘機や装備品の展示をはじめ、シミュレータや全天周映像シアターも
設置されていました。
20mmミリ機関砲は一般の銃弾とは異なり、大砲の砲弾の様に銃弾の中に
火薬が詰っていて、非常に大きな破壊力を有しているそうです。
砲弾の性格上余り沢山は搭載できないのでは？
初速が速く真っ直ぐ飛ぶ12mm弾などとは異なり、打ち出し速度が遅く
放物線を描いて飛ぶので扱いは難しいようですね。
こんな施設があるんですね～
広島の呉には､潜水艦に付いてのこんな感じのがあります。
20mm機関砲玉は何発装着できるのでしょう？
ゲームでも機関砲は当てるの難しいですが
実戦ならもっと難しいでしょうね～
近くにあれば行ってみたい。