飲兵衛の酔写アルバムPartⅡ

毎週1回月曜日に更新します

浜松城

2021-03-18 00:00:01 | その他

3月14日(日)は雲ひとつない晴天。
好天に恵まれて、改修が終わりリニューアルされた浜松城を訪れました。

浜松城は元々は飯尾氏の居城で曳馬(ひくま)城と呼ばれていて、
徳川家康公が浜松に進出した当時は、故飯尾連龍(乗龍)の妻「お田鶴
の方」が治めていました。

「お田鶴の方」は家康公への明け渡し拒み、抗戦するも多勢に無勢で、
最後は侍女17名と共に徳川方に切り込み、壮絶な討ち死にを遂げたと
伝えられています。

「お田鶴の方」についてはブログで紹介していますので宜しけ
ればご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/suishaalbum/c/7ed76ae8d9d9c43519cac6431e177885

 

 

 

この石段を上ると天主門です。

 

 

天主門をくぐると、

 

 

天主閣です。

 

 

天主閣の内部には家康公ゆかりの甲冑が展示されていました。

まずは家康公所用の甲冑、左が「金陀美具足」、右が「歯朶具足」。
いずれも複製です。

現品は重要文化財で久能山東照宮博物館所蔵です。

 

 

左は三葉葵紋入り甲冑、複製です。
右は室町時代から安土桃山にかけて作られ、本多家に伝わっ
てきた甲冑で、本多一氏により寄贈されました。

 

 

NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」において秀忠公用として作られた
甲冑です。

 

 

天主閣の三階は展望台になっていました。
金網越しに天主門をパチリ!

 

 

天主閣入り口の踊り場です。

 

 

 



最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (一年生)
2021-03-18 00:48:44
こんばんは

良い天気だったのですね~

今年は桜の開花が早そうですね~

ここも桜の木が沢山ありそう?

家康公所用の甲冑は金ぴかですね~
返信する
浜松城 (浜松屋飲兵衛)
2021-03-18 01:36:34
一年生さん~今晩は。

浜松城公園は桜の名所で、桜の季節は駐車場が満杯に
なりなかなか駐車できません。

家康公の左側の甲冑「金陀美具足」は南蛮鉄でできた
スペイン製の甲冑を日本風に作り直したもので、
火縄銃の玉が当たっても貫通しないそうです。
返信する
おはようございます。 (りんこ。copelonmaru)
2021-03-18 09:27:26
飲兵衛さま、いいお天気で、すっかり春の陽気ですね~。

リニューアルとのことで、さすがに綺麗ですね~。

甲冑はレプリカでも迫力ありますね。ほんとにこんなの着けて戦ったと思うと壮絶ですね。

さすがに「お田鶴の方」は、甲冑はなかったでしょうね~。

お城を撮りつつも、綺麗なお姉ちゃんにも、寄っていますね~。
返信する
浜松城 (浜松屋飲兵衛)
2021-03-18 09:53:24
りんこさん~お早うございます。

浜松城展示の甲冑は残念ながらレプリカでした。
浜松博物館もそうなんですが、予算の少ない浜松市では
本物は無理のようですね~。

たまたま画面にお姉さんが写りこんでしまいました。
まあこの程度なら大丈夫かと?

それでは今日も元気で~。
返信する
Unknown (ビオラ)
2021-03-18 12:58:07
今日は~。

・・・何だか、記事を拝見してまして、2020年に行きました、甲府城(舞鶴城)を思い出しました~。

晴天の日に、とても美しい、お城を交えた風景フォト~、どれも、素晴らしいです~。

青いお空と、お城の組み合わせも、良いものですね~♫

冒頭に、甲府城の事を書きましたが、訪れた際は、結構沢山歩きまして、アップダウンもあり、良いお散歩になったのですが、こちらも、撮影しながら、沢山歩かれた事でしょう~♫

天守閣へ行く際の階段は、ハードではなかったですか?

甲冑~、特に、かぶとは、色々な形のもの、興味深いです~。
もうすぐ、5月の男の子の節句で、街中には、かぶとのお飾りが色々見受けられるようになって来ました~♪
返信する
浜松城 (浜松屋飲兵衛)
2021-03-18 14:07:23
ビオラさん~今日は。

浜松城の石段、写真でみると凄そうに見えますが実は
大した石段じゃないんですよ。

何しろせこい浜松市のことです、浜松城もそんなにお金
かけてないんです。

展示の甲冑も全部レプリカでみてくれだけ、
他県からわざわざ訪れた観光客はがっかりするでしょうね。

この日は、遠くに雪を被った富士山が見えましたが、残念ながら
飲兵衛望遠レンズを持ちあせていなくて、富士山を撮る事が
できませんでした。
返信する
浜松城 (いちごみるく)
2021-03-18 22:57:25
こんばんは。

浜松城、リニューアルしたのですね♪

椿姫(お田鶴の方)も見させていただきました。
飲兵衛さん、お詳しいですね

行った時はNHK大河ドラマの時期でしたのでグッズとかも色々あって
浜松城は井伊の谷の女城主「井伊直虎」のイメージが強かったですがもうひとりの女城主「お田鶴の方」もお城を守るためにとても活躍された方だったのですね
返信する
浜松城 (浜松屋飲兵衛)
2021-03-19 03:47:21
いちごみるくさん~今晩は。

「お田鶴の方」の悲しい物語をを読んでいただき、ありがとう
ございます。

「直虎」はNHK大河ドラマですっかり有名になりましたが、
もう一人の女城主「お田鶴の方」をご存知の方は、地元の
浜松でもあまりいない様です。

家康の浜松進出にあたり、味方した井伊家は後の彦根藩30万石
に出世。
敵対した飯尾氏は落城、討ち死にと、運命とは残酷なものです。
返信する
浜松城 (hanahana)
2021-03-19 11:10:22
こんにちは。
浜松城・・もう10年以上前に行ったきりで
どんなお城かも忘れていました。
リニューアルされたのですね。

昔の女性と今の女性では強さの質が違うようですね。
昔の方は命がけですものね。
返信する
浜松城 (浜松屋飲兵衛)
2021-03-19 11:44:03
hanahanaさん~今日は。

リニューアルされた浜松城ですが、市の予算が少ないせい
でしょうね、いまいちパッとしませんでした。

戦国時代の同時期、浜松に住んでいた二人の女城主が、
徳川方の敵・味方に分かれることによりその後の運命が大き
く変わりました。

鎌倉時代より武家の社会では女性は男性と同じ発言権があり
その風習は戦国時代まで続きましたが、
江戸時代になり後期封建制が固定されるにおよび、女性の地位
が後退したようです。

近年になり女性の地位も大幅に回復しましたが、それでも森元首相
のように人もまだいるようで、困ったものです。
返信する

コメントを投稿