浜松市の東隣・周智郡森町には国指定重要無形民族文化財の
三つの舞楽が継承されています。
前回ご紹介いたしました四月始めの天宮神社・十二段舞楽と
五月始めに行われる小国神社の十二段舞楽は両者共によく似て
います。
他方、七月中頃に行われる山名神社天王蔡・八段舞楽は、前者とは
異なり、動物などをテーマにしたとてもユニークな舞いです。
六番目の「龍の舞」では奉納殿の柱によじ登り逆さまになって上体を
煽るアクロバットだったり、
七番目の「蟷螂の舞」(カマキリの舞)は日本全国でここ山名神社
にのみ伝承されてきた舞いです。
それでは、
7月17日(土)に日行われました山名神社八段舞楽より、
一番目の「八初児(やつはし)の舞」より順次アップいたします。
八初児と呼ばれる鞨鼓(小鼓)を身に付け、覆面をして舞うお清めの
舞いです。
頭や顔を覆面で覆うのは疫病から身を守るためだそうです。
続いて二番目の「神子(みこ)舞」です。
神子(巫女)は祓い清めを職掌することから、八初児に続いて
舞います。
八段の中でも重要な舞いであったと考えられています。
三番目「鶴の舞」。
京都祇園蔡では神様の使いとして真っ白な鷺が舞われていますが、
山名神社では雄雌番(つがい)の鶴が神様の使いとして舞われて
います。
こう言う伝統的なものは
存続するのが大変そう、特にこのような
時代は。
若い人が沢山おれれるのですね~
また良いですね~また良いですね~
やはり国の重要無形民族文化財に指定されると、
それなりの予算がつく様で、
伝統文化の維持存続がしやすいようです。
また、地元の学校の部活動に取り入れられると、
後継者の育成にかなり効果があるようです。
若い方の一生懸命な姿に、拍手を送りたいと思います。
コメントを見て、なるほど・・と
学校の部活に取り入れられているんですね!
実際に貴重な舞を見ることは出来ませんが、こうして飲兵衛さんのブログを通じて
知ることが出来、勉強になります。
暑いですね💦
このような、伝統文化、ぜひ引き継がれていってほしいですね!
見たことはないですが、若い人たちが、このように踊ってくれると言うことは、その子達も、何か興味があるのでしょうね!
お面や着物姿、暑いでしょうね( ̄▽ ̄;)
扇風機などが、どこかにあるのかしら?
各地域の伝統文化の維持存続には後継者の育成が
欠かせません。
後継者の育成には地元の小中学校で部活動に採用
されるかどうかで大きく変わってきます。
残念ながら神社の奉納舞楽はどうしても宗教色を
帯びるため、
各地の教育委員会での評価が分かれている様です。
浜松周辺には、いろいろな国指定重要無形民族文化財があるのですね~。
そして、飲兵衛様がよくご存じなので、こうやってワタシたちもうかがい知ることができて有難いです。
若いかたに部活道で伝承するのは、なかなかいいテですね~。
このような伝統文化の維持には並ならぬ苦労が
あったたのでしょうね。
遊びたい盛りの少年に舞楽を教えるにはやはり
学校の部活動が大いに貢献したと思われます。
お面や着物はさぞ暑いでしょうね。
多分控え室には扇風機などあるのではないかと?
周知郡森町は人口1万人にも届かない小さな町ですが
こうして国指定重要無形民族文化財の舞楽が三つも継承
されて来た事には驚かされます。
現在は国からの予算もつき、学校の部活動採用と相まって
舞楽の継承が順調に行われている様です。
各地の伝統文化も学校の部活動に採用されれば、
伝承がもう少し楽になるのではと思うのですが?
どの踊りも素晴らしいですね
子どもの頃から学ばれていらっしゃるのですね
子どもさんに伝承され子どもさんも立派に踊りを務められて頼もしいですね
どの伝統文化もこうして後世に伝承されていけたら良いですね
こうして子供達に伝統文化が継承されるのは本当に
素晴らしいことだと思います。
山名神社の八段舞楽では6番目の「龍」が、
奉納殿の柱によじ登り、他の舞楽では見られない、
まるで曲芸の様な舞いを見せ、
一番人気の舞いになっていました。
次回かその次の回にアップいたしますので
是非ご訪問を、お待ちしてます。