すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

連日釣りには行ってるのですが・・・。

2014年05月16日 | 日記
風がやや強いものの西風なので風裏となり港の前は凪いでいます。
遠くへは行けないけれど近場なら釣りが出来そうなので昨日今日と餌を抱えてイサキ狙いで行ってきました。

一昨日釣り友が一升瓶サイズのイサキを数匹釣り上げたのを見せてくれたので、私もそれならと狙ってみたのですが・・・。
結果は全くのボーズ。
昨日は昼まで粘ったけどどのポイントも餌取りばかりであのでかいイサキは何処に行ったのと首をかしげましたよ。
その後しばらく鯛ラバもやってみましたが、イトヨリさえも釣れてくれませんでした。

今朝は日の出前に起きて五時には出港しました。
もしかして朝マヅメならと思ったからです。
結果は同じこと、餌取りの猛攻に会っただけした。
唯一あまりの餌取りに釣り棚を大きく揚げて置き竿にしてた時、大きく竿が曲がり突っ込んだのです。

やっとデカイサキが来てくれたかと思いましたが、なんと真鯛のゴーマルクラスでした。
その後も棚を替えたり、ポイントを替えて挑戦しましたが相変わらずの餌取りでカワハギやヨコスジフエダイが顔を見せる位です。

鯛ラバをやっている釣り友に電話しても、そちらも同じように芳しくないとの事。
私が帰って来た途端に釣果が著しく低下したようです。
島では私が遊びに来た事が数日もせず島中に伝わったらしくあちこちから連絡を受けます。
もしかしたら海の中まで伝わってお魚さん達が嫌な奴が来たと逃げて行ったのかな~。

明日も凪が続きそうですが、さてどうしょうかな~。
何処に行っても、何をしても釣れそうにはないのです。
行っても釣れないから釣りの意欲も半減しましたが、行かなくては釣れないからな~。

久しぶりに平戸の海に浮かびました。  鯛ラバ

2014年05月13日 | 日記
昨日の嵐がウソのように今朝の海は穏やかに凪いでいます。
待ちに待った平戸での釣り、釣り友の船にお邪魔して今日はまず様子を探る事にしました。

私が来る直前から釣果が落ちて来たとの事、それでも今まで釣れていたという隣の島の近くまで遠征です。
南西の風がややありますがシーアンカーを入れるとまずまずの速さで流されます。
これなら釣れるはずなのですが・・・。

巻けども巻けども全く反応がありません。
何度もポイントを少しづつ変えながら流し直しますがカブラを噛む当たりさえないのです。
私一人ならとっくに諦めて場所を移動していたことでしょうね。

流石に船長です。
そんな厳しい中でも「来ましたよ。」と竿を曲げています。
結構重そうですし、本当にやっと捉えた当たりですから丁寧に時間をかけてやり取りしましたよ。
重たいはずです、なんとゴーマルクラスがダブルで釣れていました。

その後も船長は良型をもう一匹追加。
その他イトヨリなどもゲットするのですが、私には数匹のトラギスがカブラにヒットしたのみでした。

それでも辛抱して朝七時から午後壱時まで六時間も巻き巻き続けましたが私の竿が当たりを捉える事はありませんでした。
とうとうこの一級ポイントを諦め、港の近くで少しだけやってみる事にします。

「せっかく宮崎から来たのだぞ ! 」
「お願い ! エソでもいいから挨拶に来てよ。」
などとぼやきが出始めた時です。
私に待望の当たりが来てくれました。
何度もドラッグを鳴らし糸が出て行きます。
初めての良い当たりですから勿論丁寧にやり取りしながら上がってきたのは綺麗な58cmの真鯛でした。

ホッと一息、こうなると現金なもので途端にやる気も出ます。
すると不思議に竿が曲がるのです。
その後62cmの真鯛とイトヨリも釣れようやく竿を置くことが出来ました。

昨日の嵐と言い今日の午前中のノーバイトといい、私が歓迎されていないと嘆き節を唸ってましたが、いえいえやっぱり私を歓迎してくれてたようです。
釣り友のA氏は勿論、平戸の海に感謝の一日でした。

私の来島を知ってさっそくお米や野菜を届けてくださった島の方々にも本当に有り難うございます。
またしばらくお世話になります。

「愛犬まろん」  油絵を描いてみました。

2014年05月10日 | 日記
島を離れてより釣りに行けず暇を持て余していました。
狭い菜園や庭の手入れなんて一週間も身を入れてすればすぐに終えてしまいます。
それならばと定年前に少し習っていた油絵をまた始める事にしました。

改めて道具を引き出してみると、絵の具は固まって蓋が外れません。一つづつライターで温めて何とか外すことが出来ましたよ。
風光明媚な島の思い出など絵にしようとも考えましたが、まずは手慣らしに愛犬を描いてみる事にしました。

約一か月ほどかけて小さなキャンバスに久しぶりの絵筆を載せた次第です。
まだ完成とまではいきませんが、明日から島にしばらく遊びに行く予定ですので、取りあえず筆をおきました。

帰ってから本格的に油絵の勉強を始めてみようと思ってます。
「小人閑居して不善を成す」と言いますから、ボケ防止にはなるのかな。

柿の接ぎ木が芽吹きました !

2014年05月08日 | 日記
我が家に次郎柿という事で買ってきた柿の木が全く食べれない渋柿で干し柿にも不向きな奴がありました。
数年前に切り倒したのですが、元気よくわき目を出して伸びるのでそれならと接ぎ木をやってみる事にしました。

我が家にはもう一本富有柿があり、とても甘く美味しいのでそれを接いでみる事にし冬からその枝を接ぎ穂として準備して冷蔵庫の野菜室で保管していました。
三月の末、そろそろ台木が動き始める頃取り出して接ぎ木をやってみたのです。

何しろ接ぎ木をやる事自体が初めての経験ですし、ネットで色々やり方を調べてはおいたのですが、ナイフで切ること事体思うようにはいきません。
どうにか五本の台木の枝に接いではみたのですが、それから一か月全く穂木に芽吹く様子が見られません。
三週間過ぎた頃に接ぎ木をしたその下の方からは脇芽が芽吹いてくる始末。

出て来た脇芽は欠いでしまうのですが、穂木からは全く反応がありません。
ちょうどその時秋に買って植えていた大秋柿がわずかに芽吹き始めたので、最後の手段とその部分を5cm程切り取り穂木として接ぎ木をし直してみました。
するとどうでしょう、なんとその枝のみから芽が大きくなり始めたのです。

今日にはなんと緑の葉っぱがわずかに見え始めました。
上手くいくとこの枝だけは育ってくれそうです。
大秋柿は大きな甘柿ですから上手く行けばいう事ありません。

接ぎ木では接ぎ穂は冷蔵庫などで冬眠状態に置くと上手くいくなどと言われていますが、そうしなくても芽吹く直前の枝をそのまま接いでも上手く行くことが判り少し自信が付きましたよ。
来年は他の枝にもいろいろ試してみる事にしましょう。
実が生り始めるまではまだ何年もかかるのでしょうが、私が生きているうちには収穫してみたいものです。



今朝も朝飯前に一仕事、鯵釣りに行ってきました。

2014年05月04日 | 日記
昨日が調子が良かったので、今朝も柳の下のドジョウならぬ鰺を狙って釣り友の船で出かけてきました。
今朝は最初から昨日釣れた20mダチを狙います。

昨日釣れたというニュースを聞きこんだ隣町の船がすでに陣取っています。
我々もそばに錨をおろしました。
しばらくするとあちこちで竿が曲がり鯵が釣れ始めました。

私の竿にも来るのですが途中で針外れで逃げられてばかり。
柔らかい竿だからとクッションゴムを付けてなかったのが失敗だったかな。
結局半分以上逃げられてしまいました。

釣り友や他の船の仲間はほぼ順調に釣れ続け私の倍以上は釣り上げていました。
それにサビキも自家製らしくとても良く当たりを捉えるのです。

私も昔は自分で作ってましたが、最近は市販品、しかもアジゴが掛かってそれにヒラメが来ても良いようにと太めの仕掛けを使っています。
今日は鯵も釣れたのですが、それ以上にチダイが良く釣れました。
こんな時には針もハリスも少し小さく細い方が良いみたいです。

私のも当たりは仲間達の半分くらいはあるのですが、そのうちの半分は逃げられるのですから釣果は伸びません。
でも昨日よりは釣ったので良しとしましょう。
今夜はチダイの塩焼きでもしますかね。
今チダイは脂が乗ってとても美味しいのです。

釣りに行けただけで気分も爽快なのですが、やっぱり生月島の大鯛釣りの醍醐味には敵いません。
来週からは女房も介護を一休みして島に遊びに行きます。
島はそろそろイサキのシーズンになるし、乗っ込みの真鯛もまだ釣れるでしょう。
精一杯楽しんでくる予定です。-