すけさんの釣り日記

生月島に住みながら、釣りを楽しんでいます。

どうにかスランプ脱出です。 今日の釣り

2013年05月30日 | 日記
梅雨入り宣言はありましたが、今日は曇り空ながら風もなく穏やかな釣り日和となりました。
釣り友のA氏と待ちかねての釣行です。
6時半集合、こんなに早くから行くのは久しぶりだな~。

 思い切って鯨島の沖に行ってみましたが、まだウネリが残っていて私の小舟では釣り辛くいつものタク島のそばに変更です。
朝の貴重な時間を無駄にしてしまい今日もダメかと不安がよぎります。
案の定しばらくは当たりもないまま時間だけが過ぎて行きました。

 何度かポイントを変えながら舟を流すうちに私に小さな当たり、チダイでした。
坊主は免れたとホッとします。
そしてA氏に大きな当たり、糸を何度も出されながらもナナマルクラスをゲットです。
その後も舟を流し変えるたびに彼は同じサイズの真鯛を取り込んでいくのです。

私はと言うと時折釣れるのはイトヨリばかり。
友人の楽しむ様子を横目に何が悪いのかと仕掛けや巻きスピードを変えたりするのですがいっこうに真鯛は挨拶に来てくれません。
でもこの仕掛けで悪いはずはないと信じて巻き巻きを続けましたよ。

もうそろそろ舟を元のポイントまで戻そうかという頃、そんな私に女神がほほ笑んだのです。
初めは小さな当たり、引きも弱くまたイトヨリだなと思っていたのですが、途中からはあの真鯛特有な鋭い突っ込みを見せてくれました。

なにせ久しぶりの真鯛の引きですから、ハラハラしながらで楽しむ余裕もありませんでした。
ようやく海面に姿を見せた時はホントにホッとしましたね。
その後はまたイトヨリやホウボウが時々竿を曲げてくれるだけの時間が過ぎて行きましたが、私の道具でも釣れると判っただけでも少しは余裕が生まれました。

そうそう 30回ほど巻いていると急に重たくなりましたが、魚の引きではありません。
何かに引っかかったのかと落とし込んでみますが、糸は出て行きません。
それならと巻いてみると重いながらも上がって来ます。
なんとヤリイカが鯛ラバを抱いていたのでした。
目の前まで来て抱くのをやめ離れて行こうとしましたが、ようやく針一本に触椀が掛かっていて網で掬い取りました。
これは儲けものでしたね。

昼からは予定もあり最後の一流しも終わろうとする頃、私にもう一度女神が微笑んでくれたのです。
当たりはさほどに感じなかったのですが、最後まで糸を出して抵抗しながら上がったのは最初の奴より小さめでしたが元気な雄の真鯛でした。

真鯛はA氏が三枚、私は二枚でしたが型も良く長いスランプの私にとって満足できる釣果です。
とりあえず「スランプ脱出」と言えるでしょう。
これで明日からは念願の旬のイサキを釣りに行けるぞ。

未だにスランプ  今日の釣り

2013年05月27日 | 日記
昨日二週間ぶりに島に戻って来ました。
昨日まで島では凪が続き釣り友達は皆良い釣果を揚げていたようです。
私も楽しみにして帰ってきたのですが、なんと今日からは風も出て波浪注意報が出された模様。

今週中には梅雨入りするとの事で、今日は雨マークも出ています。
午前中ならなんとか舟を出せそうだと、朝食と犬の散歩もそこそこに久しぶりに釣り具を持ち出しました。
まだ風も弱く穏やかな海ですが、午後からは荒れそうだし近場でも釣れているとの仲間の情報から港のすぐ近くで鯛ラバを落としてみました。

魚探にはあちこちベイトの群れが映っています。
これならと期待に胸が膨らんだのですが・・・。
潮はあまり流れず当たりもほとんどありません。
たまの当たりも一度だけのコツンとくわえるだけですぐに離してしまいます。

それでも三時間半、気を抜かずに巻き巻きしましたよ。
でも釣れたのは鯛ラバの上に付けたサビキにアジゴ一匹のみでした。
未だにスランプが続いているようです。
どなたか良い脱出方法を教えてください。
もうすっかり自信を無くしてしまいました。

島に戻るとすぐに農家の方々からお野菜が届きました。
新じゃがや新玉ネギ、ソラマメ、茄子、大根などなど。
宮崎からは豚肉の旨いのを持ち帰りましたし、後は魚をゲットするだけ。
でも肝心の魚が・・・。

職業は漁師と自称している私の許にはさすがに魚は届きませんし。
は~ぁ 明日からは梅雨入りしそうだし、久しぶりに大敷網のお手伝いにでも行って魚を貰ってこようかな~。

もう一つの趣味 (油絵を描く)

2013年05月23日 | 日記
もちろん釣りが第一の趣味ですが、これだけだと海が荒れて釣りに行けない日が続くと退屈するだろうと、そんな時の為にやれる趣味を持とうと思ったのが定年の三年前です。

町が主催する成人教室の中に油絵があり、小さい頃から絵を描くのは好きだったので早速申込み指導を受けました。
最初は静物画からでしたが、さいわい先生は好きなものを好きなように楽しく描くことを進めてくださったので、風景画などが苦手な私は仕事柄好きな動物を中心に描いてみました。

定年を迎える年には100号近くの大作(牛の絵です)に挑戦、県美展にも入選することが出来たのですが・・・。
いざ定年を迎え年金生活に入る事となると趣味を二つも続けるのは意外とお金も掛かり大変なのです。
油絵具一つでも良いものは結構高いからです。

それに描き溜めた絵の置き場に困るし、女房からは「自己満足でしょ ! 」と言われますし・・・。
確かに素人の絵は自分が良く描けたと満足するだけで、他人が見ても何の価値も感じないでしょうしね。

釣りなら釣果があれば家人も、そしてお裾分けを配るご近所の方達にも喜んで頂けます。
と言う事で定年後は絵筆を持つのも遠ざかってしまいました。

ただこれからは宮崎に帰る事が多くなり、我が家の小さな菜園の手入れなどすぐに済んでしまい、宮崎に所有していた船は処分したので釣りにもあまり行けなく暇を持て余しそうです。
それならと再び絵筆でも握ってみるかと、クロスを張り替えたり家の中を改装したついでに仕舞っておいた自作の絵を飾りつけながら考えた次第でした。

それでもこれからは小さなスケッチブックに描く位に留めましょう。
あまり大きいと棺桶には入りきらないからな~。



やはり宮崎は暑いです。

2013年05月13日 | 日記
けさ早く島を出てお昼には宮崎到着でした。
島では霧も出て寒く感じ、長袖のTシャツをもう一枚上から着用します。
宮崎に近づくにつれ陽も射してきて車の中ではクーラーを入れるほどになりました。

家にたどり着くと、この前帰った時からまだ三週間しか経ってないのに庭は草ぼうぼう。
種を蒔いていた野菜たちも順調に育っていました。
さっそく雑草取りでもと思いましたが、この日差しと暑さではとてもする元気は出ません。

マロンはいつもの昼食後の散歩の催促ですが、これは仕方がありません。
堤防沿いを歩いているとやっぱりすぐに川の方に降りて行きます。
この暑さですから水が好きなマロンは早速川に飛び込みました。

いつもは良く私の言う事を聞く犬なのですが、泳ぐ時ばかりは私の「駄目だよ」と言う言葉は聞こえないふりをして川に飛び込むのです。
水遊びのあとは室内犬ですから、シャワーを浴びせたり拭きあげたりと後が大変なので女房は嫌がるのですが・・・。

明日からしばらくは25度を超す暑さが続くようです。
体調管理に注意しながらのんびりと畑仕事に取り掛かりましょう。

なんとかボーズは免れましたが・・・。厳しかった今日の釣り

2013年05月09日 | 日記
色々ありようやく今日は釣りに行けました。
七時半港に着くと鯛ラバ師匠のN氏はすでに出港していました。
すぐに釣り友のA氏と後を追います。
予報より風も穏やかで温かい釣り日和、でもえてしてこんな日は釣れない事の方が多いのです。

まずはアズチ大島とタク島の間の水道付近の駆け上がりを狙う事にします。
二人して今日は大物をゲットすべく懸命に巻き巻き続けますが当たりはいっこうにありません。
それでも二時間ほどは粘りましたかね。

あまりの反応のないのに意気消沈、師匠の釣果はと電話してみるとすでに三匹揚げて、今ヒラマサらしき当たりでハリスを切られたとの事。
活性が凄く良いとの返事に、すぐに駆けつけました。
間もなくA氏が「あれを見て」とN氏の船を指さしました。
またN氏が満月のように竿を曲げています。
そのナナマルクラスを取り込んだ後「もう十分楽しんだので帰ります」と余裕の挨拶を残し港に引き揚げて行きました。

私たちも気を取り直し再び釣りを再開です。
でもなかなか当たりを捉えることが出来ません。
すいぶん流した頃ようやくドラグから糸が滑り出る当たり。本当に久しぶりの真鯛の引きですが、そう大きくはないようです。
やっと一キロを超えるくらいのが姿を見せてくれなんとかボーズは逃れたとホッと一息です。

その後に同じくらいのを一匹追加した後再び沈黙の時間が過ぎていきます。
ふと後ろを見るとa氏が大きく竿を曲げナナマルクラスをタモ入れしているではありませんか。
その直後に私にも当たり、でもこれも1.5kで大物ではありませんでした。

明日からは雨の予報、日曜日にはまた宮崎に戻らなければならないのでしばらく釣りは出来ません。
その為今日はもう少し粘ってみようと午後も頑張りましたが、私は地球を二度ほど釣り、A氏はヒラマサらしき当たりになすすべなくハリス切れ。
お互いアラカブやイトヨリなどを数匹釣ったのみに終わりました。

同じような仕掛けで、同じポイントを流しているのに鯛ラバ師匠には敵いませんね~。
まだまだ勉強の余地があるようです。
鯛ラバは簡単な釣りなのですが嵌まるほどに奥の深い物があるようです。