油絵を描いてみました。

宮崎に帰って来て、家の周りや狭い家庭菜園の手入れなど色々やってはいるのですが・・・。
台風の影響などで釣りにも行けなくてやはり暇を持て余しています。
そんなこんなで昔通っていた絵画教室に再び参加させて頂くことにしました。

月に二回、夜集まって指導される先生の元、作品を持ちよって描いています。
１１月の文化の日に作品展が開かれるので、それに出品する絵を描かなくてはなりません。
私は島にある放牧場の風景を描く事にしました。

私は風景は苦手で、どちらかと言うと動物などを描くのが好きです。
そこで愛犬と牛たちを取り入れて描いてみる事にしました。
本当に七年ぶりに絵筆を握ったので最初はいろいろ戸惑いました。

なにしろ昔使っていた絵の具からして蓋が固まって開きません。
全ての絵の具の蓋をライターで温めてようやく開けることが出来ました。
島でも油絵を続けるつもりで持って行ったのですが、釣りが楽しくまったく描く事を忘れてましたから。

先生や仲間達にいろいろ指導を受けながら少しづつ描き進めてましたが、どうにか描きあげることが出来ました。
まだあちこち描きなおしたりしたいところはあるのですが、今度の勉強会で手を入れる事にします。

草刈り機を修理してみました。

我が家に肩掛け式の草刈り機(混合ガソリン使用)があるのですが、普段は使う事なく家の裏の堤防の草刈りなどに使用してました。
こちらに帰り今年から本格的に家の周りを綺麗にしようと草刈り機を持ち出したのですが・・・。
使ってなかった古い混合油を入れ掛けようとしますが全く掛かりません。

古い油は目詰りを起こすし駄目だと聞き、新しいガソリンやプラグを買って来てあれこれやるうちにどうにかエンジンが掛かったのです。
早速裏の堤防の伸びた草を払い始めたのですが、半分もしないうちにエンスト。
それからが大変でした。
色々やってみるのですが、全然掛かりません。

数時間置くと初めはエンジンが掛かるのですが、数分もせず止まってしまいます。
その後は全く動こうとしません。
どうも油が回っていない様なのです。

キャブレターが悪いのだろうと分解掃除してみましたが、特に悪そうな所は見当たりません。
これを取り代える位なら新品を買ったほうが良さそうです。
ちょうど友人から使わなくなった草刈り機を貰ってたので、その部品をいろいろ取り替えてみることにしました。

キャブレターの中ほどについている薄い膜状の物を代えてみるとなんと見事に動き始めたのです。
もう購入してから10年は経つはずですから、見た目は良くても弾力がなくなって上手く動かなかったのでしょうね。

機械に苦手な私ですがやってみるものですね。
これでしばらくはまた使えそうです。
良かった良かった　!

茗荷の初収穫

我が家に茗荷を植えたのが四月、ホームセンターに苗が売っていたので初めて植えてみました。
店で売られているのは見た事ありますが、茗荷がどのようにして育つのか全く知りませんでした。
一応半日陰になる手洗いのそばの軒下に植えておきました。

すぐに順調に茎を伸ばし始め、分結して数本の葉を茂らせてきてたのですが・・・。
夏になっても一向にいっこうに収穫出来そうな実(花)は見当たりません。
暑い夏に素麺の付け足しには最高なのにな～と思いながらもう今年は諦めていましたが。

今日何気なく周囲の草取りをしていると、茎のそばからおかしなものが覗いているではありませんか。
少し掘ってみるとまさしく茗荷です。
しかも周囲に数本もうじき収穫出来そうな奴も見つけました。

私はじつは茗荷の実が花であることさえ知りませんでした。
そしてどんなふうにして何処に咲くのかも。
たぶん土の下から出てくるのだとは感じていたのですが、だから新芽だとばかり思っていたのです。

今まで何本も伸びてきた茎とは明らかに違う形をして、初めて見る茗荷の花に感激もひとしおです。
もう暑さは和らぎましたが明日には素麺を作って刻み茗荷で早速頂く事にします。

一週間前からお風呂場の蓋の上で醗酵させていた枇杷の葉も順調に進み茶色く変色し甘酸っぱい香りがしてきました。
これも今日笊に広げ乾燥させています。
今夜には煎じて試飲してみることが出来そうです。
これは薬ですから美味しくはないでしょうが、飲みやすいと良いのですが。

お姉ちゃんが帰って来た !

我が家のマロンは今年13才、人間に例えると８０才を過ぎているでしょう。
島と宮崎の往復だけでなく、普段の散歩もあまり距離を歩けなくなりました。
少し歩くだけでハアハアと呼吸困難になるのです。

　大学の家畜病院にも連れて行き精密検査をしましたが、老化による気管狭窄の為処置は出来ないと言われました。
このまま出来るだけ無理をしない生活を送る事になります。
もうあまり余生は長くないかもしれません。

そんな事を娘に話したら、彼女が高校生の時子犬として家に来て名前も「マロン」と付けてくれたくらいの大好きな弟みたいな存在ですからこの連休に会いに帰ってくることになったのです。

そして今日、沢山のお土産と共に旦那さんと二人で帰って来ました。
マロンの喜びようはありませんでしたね。
むしろ興奮して呼吸が荒くなる始末。
二人でしばらく再会を喜んでましたよ。

最近年と共に早くベット(私の布団ですが)に行って寝るのですが、今夜は久しぶりにお姉ちゃんが添い寝をしてくれました。
いつもは私と添い寝するのですが、私はも少し婿さんと飲んでますからゆっくり二人で休んでください。

花咲ガニがやって来た。

私は大学を卒業して数年、北海道の道東に就職していました。
その時から花咲蟹が好きで良く食べたものでした。
私は淡白な味の毛ガニより、濃厚な旨味のある花咲ガニが好きですね。

去年は娘夫婦が北海道旅行に行きお土産として花咲ガニを送ってくれました。
そして今年もなんと北海道の友人より花咲ガニが届いたのです。
しかも見たこともない様なでっかい奴です。
嬉しいですね～。

早速夕飯に女房と二人で食べる事にしました。
一応夕飯らしく多少の準備はしてありますが、二人してただ黙々と蟹を食べ続けました。
やっぱり濃厚なカニみそは旨いですね～。
女房は甲羅に新米のお握りを入れカニみそ飯と称して旨い旨いと食べています。

お蔭でたった一匹の蟹を二人で食べきれずに脚がずいぶん残ってしまいました。
残りはほぐして明日にでもかに玉など作ってもらう事にしましょう。
今、宮崎ではあちこちの港でイセエビ祭りが開催されています。
でも私にはやっぱり花咲ガニが一番だな～。
久しぶりに蟹を堪能した夕餉でした。